オンブズマン尾張西

尾張西地域における行政機関を外部から監視し、行政機関による市民の権利・利益の侵害に対する調査及び救済の勧告を図る団体

◎副議長の飲酒後の運転問題について、会派代表者から回答がきました

2016年01月24日 | 議会

先週、会派代表者に質問状を郵送しました。
20日が締切でしたが、一応、4つの全会派から回答が届きましたので表にまとめてみました。

■会派代表者(◎印)からの回答
201501会派代表者回答まとめ

■出した手紙は、こちら→http://blog.goo.ne.jp/onbu-owarinishi/e/34659c4b90dea1e388db36cb8aef7ac5

質問1.1回目の質問への回答は、会派代表者で話し合い合意した回答ときいていますが、
・貴殿も賛成されたのでしょうか。
・また、この回答は議会の総意でしょうか。

質問2.また、私たちは1度目の回答には、?回答漏れがあること、?更に詳しく伺いたいことがあること この二つの理由で2度目の質問状を提出させて頂きました。しかし、その回答は、「状況が変わっていないので回答しない」というもので門前払いでした。
・会派代表者である貴殿も、2回目の「回答不要」に賛成されたのでしょうか。
・それとも議長個人の判断でしょうか。お聞かせください。

質問3.島田副議長は、会派離脱をしたそうですが、私たち市民には関係の無いことであり、それは会派内・議会内のことだと思っています。
・市民に対しても責任と説明責任を果たしたと言えず、副議長職を辞するのが筋だと考えますが、貴殿の考えをお聞かせください。
・また、他自治体議会では、これほどの事件であれば、議会として辞職勧告をするのが普通の判断と思いますが、なぜそれをしないかもお聞かせください。

質問4.2回目の回答に、議員のブログに規制をかける考えがあることが書かれており、私たちは驚いています。個人の議員活動に制限を与え、言論の自由を奪うものであり、他のオンブズマン組織や他自治体の議員の方々から由々しき問題であり、民主主義および憲法を冒涜する物だという意見を頂いています。議長個人の考えであったとしても、市民への回答である公文書にこのようなことを述べられたことは大問題です。
・「規制すべき」ブログを書いた議員は誰ですか。
また、どんな書き込みが問題になっているのですか。教えてください。
・また、議員のブログ規制についての回答は、議会としての総意ですか。議長個人の見解ですか。
また、貴殿は議員活動のブログ規制についてどう考えますか。

実際に届いた回答
新生愛西クラブ
shinseiaisai
平成会
heiseikai
公明党

koumei1koumei2koumei3

共産党

kyousan


■県警からの飲酒運転に関する公文書、入手しました(公文書開示請求)

2016年01月16日 | 行政

■請求内容は
「飲酒運転にあたるか否かの判断のための文書(愛西市議員が、コップ1杯のビールを飲み約4時間後に車を運転した。県警からもらった文書(FAXで入手)により、酒量・時間・体重から判断すると、この行為は飲酒運転にあたらない」と証言しているので、その文書をもとめる)左記括弧内の記載は例示であり、文書特定の参考とすること。(請求日現在、警察本部高越指導課が管理するもの)

■開示資料は、2つ
警察学校で使われている資料なども調べたそうです。
そして、今回開示されたのは、警察の内部資料であり、公開請求があったから公開したのであって、警察の外には通常ではでないもの、出すことができないものであるとの説明もありました。
よって、捜査方法などが黒塗りになっています。

開示文書は、
1.「ウィドマーク計算方式で血中アルコール濃度を算出」(飲酒運転の悪質化が後を絶たなく、飲酒の発覚を恐れて、ひき逃げする者、現場で飲み足しをする者があとを絶たないため「逃げ得は許さない」という観点で、「飲酒量から血中アルコールを計算で求める方法」をひとつの手段として利用している)

2.飲酒検知・飲酒検知拒否対応マニュアル

■今後の課題は?

これら公文書を、市議会議員にみてもらい、このうちどちらを副議長は根拠につかったか資料を特定してもらおうかと思っていますが、いずれの資料も根拠になるのだろうか。1の資料は、資料の利用目的からも、一番アルコールの抜けやすい人を基準にしているように思う。こうした発言をした本人も、それを聞いていた議会も瀬金を問われることになると思し、そもそも、飲んだら乗るな 乗るなら飲むな・・・が基本だし・・・。 
いずれにしても、これらは悪質な飲酒運転をなくすために使用される資料であり、責任逃れのために使用したのであれば、これもまた問題です。
今後、副議長がいう資料はなかった」という虚偽発言か、県警からでるはずのない文書」をどうして持っていたのか」という違法な入手経路問題、どちらかの問題は避けられません。場合によっては、県警をも巻き込んだ大きな問題になるのかもしれません


◎愛西市議会の会派代表者に、「質問書」を郵送しました(副議長の飲酒後の運転について)

2016年01月15日 | 行政

議会への質問状に、愛西市議会の鬼頭議長は、1回目は不完全な回答。再質問状には回答しないと返答してきたので、会派代表者に尋ねることにしました。

↓ 内容は、以下の通りです。


○○○会派 代表 ○○ ○○殿

日頃より、愛西市政にご尽力頂き感謝申し上げます。

さて、この度、当団体から2度にわたり「島田副議長の車を運転することがわかっていながら飲酒をした事件」について公開質問状を議長宛に提出させて頂きました。

また、私共団体は、愛知県警交通指導課及び津島警察署に、島田副議長が、県警からもらったFAXをもとに飲酒運転にあたらない旨を議会で説明し、それに基づき今回の厳重注意という軽い処分となった旨を説明しました。そして、その根拠である筈の文書について提示を求めましたところ、「愛知県警察において、組織として、そんな文書は絶対に出していない。また、個警察官が出したとしたならば大変遺憾であり、由々しき大問題であり、徹底的に調査する」との正式な回答を頂きました。一方は出していない、一方は破棄したと言う事であり、市民としては、到底理解する事が出来ません。

つきましては、議長から頂いた回答について、数点お伺いしたいのでお便りをさせて頂きました。返信用の封筒も同封させて頂きましたので、1月20日までに回答の程よろしくお願いいたします。(このアンケートへの返信可否および内容について、当方のブログ、チラシにて広く市民に公開してまいります)

質問1.1回目の質問への回答は、会派代表者で話し合い合意した回答ときいていますが、
・貴殿も賛成されたのでしょうか。
・また、この回答は議会の総意でしょうか。

質問2.また、私たちは1度目の回答には、?回答漏れがあること、?更に詳しく伺いたいことがあること この二つの理由で2度目の質問状を提出させて頂きました。しかし、その回答は、「状況が変わっていないので回答しない」というもので門前払いでした。
・会派代表者である貴殿も、2回目の「回答不要」に賛成されたのでしょうか。
・それとも議長個人の判断でしょうか。お聞かせください。

質問3.島田副議長は、会派離脱をしたそうですが、私たち市民には関係の無いことであり、それは会派内・議会内のことだと思っています。
・市民に対しても責任と説明責任を果たしたと言えず、副議長職を辞するのが筋だと考えますが、貴殿の考えをお聞かせください。
・また、他自治体議会では、これほどの事件であれば、議会として辞職勧告をするのが普通の判断と思いますが、なぜそれをしないかもお聞かせください。

質問4.2回目の回答に、議員のブログに規制をかける考えがあることが書かれており、私たちは驚いています。個人の議員活動に制限を与え、言論の自由を奪うものであり、他のオンブズマン組織や他自治体の議員の方々から由々しき問題であり、民主主義および憲法を冒涜する物だという意見を頂いています。議長個人の考えであったとしても、市民への回答である公文書にこのようなことを述べられたことは大問題です。
・「規制すべき」ブログを書いた議員は誰ですか。
・また、どんな書き込みが問題になっているのですか。教えてください。
・また、議員のブログ規制についての回答は、議会としての総意ですか。議長個人の見解ですか。
・また、貴殿は議員活動のブログ規制についてどう考えますか。