1932(大正13)年から7年あまりを
平塚で過ごした中勘助。
しづかな流 (中勘助/著 岩波書店 1932年)で
当時の日々の生活の様子がうかがえます。
大磯高麗の植木市にも訪れたようです。
今日から平塚市博物館1階寄贈品コーナーで
企画展「作家中勘助の詩を詠む日々と平塚の自然」が始まりました。
11月3日(水)まで。
『しづかな流れ』とともに
植物や鳥、
当時のまちの様子などや
平塚時代に書かれた作品
「鳥の物語」「菩提樹の陰」「妹の死」などが
紹介されています。
これに合わせて
平塚市中央図書館では
「平塚ゆかりの作家中勘助展」を開催中。
1階ホールで参考室に保管してる貴重な資料、
2階貸出室では『しづかな流』ほか代表作『銀の匙』など
借りることのできる資料を展示しています。