図書館、行く?

本の紹介~如庵

1965年(昭和40)年の今日

愛知県犬山市に

次々失われていく文化財を保護するため

博物館明治村が開村。

大磯の高田保の碑や島崎藤村の墓を設計された谷口吉郎氏が初代館長でした。

 

こちらは児童書。明治村も紹介されています。

地域の発展につくした日本の近代化遺産図鑑 3 東海・中央高地・近畿
岩崎書店 2019年

 

犬山市といえば

名鉄犬山ホテルの敷地内にある有楽苑

ここに如庵があります。

 

織田信長の実弟 織田有楽

剃髪後 有楽斎如庵と号し

有楽の設けた茶室は如庵と呼ばれることになりました。

昭和13年に大磯の三井別邸に移築され

昭和45年名古屋鉄道所有となり、犬山へ。

昭和11年に国宝に指定されています。

 

詳しくは以下の本をご覧ください。

NHK国宝への旅 第12巻
愛知 茶室・如庵.奈良 朝護孫子寺 信貴山縁起絵巻.奈良 室生寺.滋賀
NHK取材班/著 日本放送出版協会 1988年

 

茶室を感じる 
中村義明・ 前田圭介/著 淡交社 2018年

 

如庵   松原勇吉写真集
松原勇吉/著 松原勇吉 1983年

昭和30年代の初めから15,6年間に撮影した

大磯の如庵の写真

 

天井美術館 
五十嵐 太郎・ 菊地 尊也/著 グラフィック社 2019年

名建築の天井を集めた写真集ですが

如庵も掲載されています。

 

 

こちらは、大磯在住の写真家、濱谷浩さんの妻・朝さんの著書

この中にも如庵の記述があります。

女人日日(おんなのひび)
浜谷朝/著 文化出版局 1985年

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