定例の勉強会
今日のテーマは「大磯」
大磯在住、出身の作家
大磯が舞台の小説などについて話をしました。
最近のものという条件つきでしたが
なかなか難しく・・
話題に上がったのは・・・
●美濃瓢吾「逐電日記」
以前このブログでも紹介しました。→こちら
●澤野久雄
これも以前このブログでも紹介しました。→こちら
大磯町立図書館の坂西文庫に
『夜の河』が所蔵されていますが
こちらは、澤野さんから坂西さんに贈られたものだとか。
この本の解説は川端康成。
●大磯の風景 写真集 令和2年の大磯・東小磯・西小磯を中心に [自家版]
平原渉太/写真・編集 平原明大/写真
現在のことも、10年、20年経てば昔のことになってしまうので
今を保存し、残していくことは大切。
郷土資料の大切さやを伝えていくことも必要です。
●高田保「ぶらりひょうたん」
エッセイ集。大磯について書かれている話も多い。
その中から「海辺にて」ではドウシンボウということが書かれていて
どういう意味なのか内容を説明してもらい
新聞記事にもそんなことがあった!ということで
古い新聞記事のコピーも紹介され・・
話が膨らんでいきました。
気になる方はぜひ読んでみてください。
また表紙などの文字や絵も素敵ですよねー
というところから
「落石冊」という本が紹介されました。
非売品ですが、大磯町立図書館で閲覧できます。
次回のテーマは
「曽我物語」
昨日のNHK大河ドラマでも
登場しましたね。
大磯の虎御前とも関係のある曽我兄弟。
どんな描かれ方をするのでしょうか。
ドラマも楽しみですが
いろいろ調べてみたいと思います。