こころ綴り 「 炎の雫 」 …… ニャンコ姫 LOVE-GREEN 2015-08-18 09:43:44 | こころ綴り・俳句・短歌・川柳・散文詠 こころ綴り 「 炎の雫 」 閉じた闔のなか ひと雫が萌ゆる 雷雨 叩き突くる雨音 弾かれ散り舞ひて 華雫が消えてゆく 真紅ローズ・ティンパニに 血潮と流れては 闇の世界に光りが指す 君への想ひを 奏ではじめながら 血潮に喩える雫ティアラを こころに留める ひとときの 君への想ひが 浄かな波紋として広がっては 聰明に 炎の雫と映る 「 アナタのこころの ほんの僅かな隅っこでも いい わたし を 想ひ出して欲しい と 。」 ニャンコ姫 LOVE-GREEN