大類勇人の日光おすすめスポット紹介

大類勇人が日光のおすすめ観光スポット・ホテル・旅館を紹介していきます。

日光市にある鬼怒川ライン下り

2020-09-16 14:58:25 | 日記
こんにちは、社長の大類勇人です。
今回は日光市にある鬼怒川ライン下りを紹介します。

鬼怒川ライン下りについて

鬼怒川ライン下りは鬼怒川温泉駅から
徒歩5分圏内に位置したところに乗り場があります。
鬼怒川ライン下りの歴史は古く、毎年多くの観光客で賑わいをみせます。

鬼怒川ライン下りのおすすめする理由は
やっぱりなんといっても大自然が創造した渓谷美。
春にはとても美しい八汐つつじが彩られ、
夏には青い空と新緑のすばらしいコントラスト、
秋には色鮮やかに染め上げる紅葉を堪能でき、
いつ訪れても素敵な景色を楽しむことができます。

春の景色
ムラサキカシオ、カスミザクラ、マメザクラ、コンサワ、
マメザクラ、フジなど色々な花を楽しめます。

夏の景色
ウツギ、マタタビ、ガマズミ、カスミザクラなど
色々な花を楽しめます。

秋の景色
アオサギ、キキョウ、セキレイ、フヨウの花など
色々な花を楽しめます。

水しぶきがかかっても問題ない服装

鬼怒川ライン下りは、ほとんど水に濡れる心配がないため、
水しぶきがかかっても問題ない服装であればほぼ問題ないと思います。

鬼怒川ライン下りコース

1.楯岩
鬼怒川最大の名勝「楯岩」
高さ100mもの巨岩が現れます。
そそり立つ様は圧巻です。

2.象岩
象が長い鼻をのばして水を飲もうとしているように見えます。

3.ゴリラ岩
ゴリラの横顔に見えるからゴリラ岩と呼ばれています。

4.軍艦岩
鬼怒川から突然軍艦のように見える岩が現れます。

5.積木岩
積み木のようにつまれた岩が現れます。

6.下船後、乗船場へ無料バスで戻ることができます。

家族やご友人、カップルにおすすめスポット

家族やご友人、カップルでぜひ一度日光市にある鬼怒川ライン下りに
足を運んでその目で確かめてみてください。

料金表
大人(中学生以上)通常料金 / 2,900円
小人(4才以上)通常料金 / 1,900円
幼児(1歳~3歳)通常料金 / 600円
※ 0才のお子様は、救命胴衣が製造されていない為、乗船できません。

営業期間
4月中旬〜11月下旬(期間中無休)

所在地:〒321-2522 栃木県日光市鬼怒川温泉大原1414番地
交通アクセス:
東武線浅草駅から鬼怒川温泉駅まで特急スペーシアで約2時間
JR新宿・池袋・大宮から鬼怒川温泉駅まで直通列車で約2時間

東北自動車道 宇都宮I.C.より45km (45分)
※日光宇都宮道路(有料)利用
矢板I.C.より 35km (60分)
西那須野塩原 I.C.より 50km (100分)

日光市にある異国情緒漂うイタリア大使館別荘記念公園

2020-08-14 09:35:07 | 日記
こんにちは、社長の大類勇人です。
今回は中禅寺湖畔の豊かな自然や国際避暑地の
歴史とのふれあいが楽しめる
イタリア大使館別荘記念公園を紹介します。

イタリア大使館別荘記念公園について

明治中頃あたりから昭和初期にかけて
中禅寺湖畔には各国の大使館をはじめ多くの外国人の別荘が建てられ、
国際避暑地として発展していたそうです。

園内の中にある建物は、
昭和3年(1928年)にイタリア大使館の別荘として建てられ、
平成9年(1997年)まで歴代の大使が使用していたものになります。
「本邸」は床板や建具・家具などを可能な限り再利用して復元し、
副邸は往時の歴史を紹介する「国際避暑地歴史館」として整備されています。

本邸

本邸は建築家でもあり外交官でもある
アントニン・レーモンドの設計により建設されたもので、
大使やその家族が使用したと言われているそうです。

1階には暖炉を持つ食堂と書斎が中央の居間を挟んだ
ワンルームとなっていて
開放感あふれた広縁につながっています。

2階は湖に面して寝室が並んでいて、
中禅寺湖の景観を隅々まで楽しむことができる設計となっています。

また、内外装も杉皮が張り巡らされているのも大きな特徴です。
ゆったりとした時間を豊かな自然環境の中で
過ごすことができるように設計され
国際避暑地のシンボルです。

副邸 国際避暑地歴史館

副邸 国際避暑地歴史館は暖炉を備えた居間兼食堂と
それに続く広縁、寝室と台所からなっていました。

森の中の景色を生かした建物となっており
窓から見える四季の彩りの変化は
訪れてよかったと思えるに違いありません。

豊かな自然に国際的な社交倶楽部を生んだ中禅寺湖の歴史を、
写真パネルと映像で紹介してくれます。

家族やご友人、カップルにおすすめスポット

家族やご友人、カップルでぜひ一度日光市にある
イタリア大使館別荘記念公園に
足を運んでその目で確かめてみてください。

ご利用案内
大人(高校生以上)通常料金 / 200円 英国大使館共通券 / 300円
小人(4才~中学生)通常料金 / 100円 英国大使館共通券 / 150円

開館期間
4月
9:00~16:00

5月~11月10日
9:00~17:00

11月11日~11月30日
9:00~16:00

休館日
6月~10月 無休
4月 / 5月 / 11月 月曜日(祝日の場合、翌日以降に振り替え)

アクセス
所在地:〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
交通アクセス:
東武鉄道「浅草駅」から特急スペーシア、リバティで「東武日光駅」下車
JR「新宿駅」からJR・東武直通特急で「東武日光駅」下車
東北新幹線「宇都宮駅」からJR日光線「日光駅」下車

東北自動車道、宇都宮ICから日光宇都宮道路に入り、
清滝IC、いろは坂経由約50分、
県営歌ヶ浜駐車場(無料)から徒歩約15分

中禅寺湖遊覧船「大使館別荘記念公園桟橋」より徒歩約3分

日帰りで紅葉を楽しむことが出来る百名山のひとつ「男体山」

2020-06-16 15:23:10 | 日記
こんにちは、社長の大類勇人です。
今回は中禅寺湖の北岸にそびえる雄大な山「男体山」について紹介します。

男体山について

男体山は、標高2486m日光連山を代表する山になります。
男体山の由来ですが、日本では二峰並立の山は男神・女神とする慣習があるそうで
山続きで東北側にある女峰山と対になることから男体山と名づけられたと言われています。
780年代より山が信仰の対象となり山頂には日光二荒山神社の奥宮があります。
男体山をなぜ二荒山(ふたらやま)と呼んだのかは、補陀洛(ふだらく)に由来していて
観音菩薩の浄土であるポータカラ(梵語)を漢字にあてたもので、
補陀洛山からフタラ山(二荒山)の名が生まれたのが有力説だそうです。

開山祭と閉山祭

男体山では、毎年5月5日に山開きの祭りである「開山祭」が行われます。
開山祭が行われると男体山へ登ることができるようになります。
そして、10月25日には登拝門(日光二荒山神社中宮祠にある登拝門)を閉じ、
登山シーズンを終わらせるための神事である「閉山祭」が行われます。

男体山はいつ登るのがおすすめ

男体山はいつ登るのがおすすめか。
男体山のふもとにある中禅寺湖は紅葉の名所なので、10月中旬頃が
ツツジ類葉が早い時期に赤く色づき見頃となります。
また、10月下旬から11月上旬にかけては
戦場ヶ原周辺にあるカラマツの黄葉が大変美しいので
この時期に登るのがおすすめです。

男体山のおすすめコース

男体山の代表的な2コースを今回ご紹介しようと思います。
初心者におすすめなのが、
「二荒山神社入口(80分)→四合目(150分)→男体山(100分)→四合目(60分)→二荒山神社入口」
というスタンダードなコースです。

標高2486mの高さを誇る高山ですが、初心者でも比較的登りやすい山になり、
約4時間~5時間程度で登頂することが可能です。

もうひとつのコースは山登りに慣れてきた方が挑戦するのがおすすめとなる
少し長いコースになります。
「二荒山神社入口(80分)→四合目(150分)→男体山山頂(100分)→志津避難小屋(50分)→林道分岐(85分)→三本松」
というロングコースです。

こちらのコースは男体山登頂後に津方面へと下り、
戦場ヶ原の三本松へ下山するコースです。
難しいコースというわけでありませんが距離が15kmととても長いコースなので
足腰を鍛えていないとつらいかもしれません。

男体山はぜひ紅葉シーズンに登っていただきたいと思います。
家族やご友人、カップルでぜひ一度足を運んでその目で確かめてみてください。

所在地:〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
交通アクセス:
【バス】 日光駅からバスで45分


岩と水の公園龍王峡

2020-05-20 15:11:27 | 日記
こんにちは、社長の大類勇人です。
今回は日光市にある岩と水の公園龍王峡について紹介します。

龍王峡について
今からはるか昔、2200万年前に海底火山の活動によって噴出した火山岩が、
鬼怒川の流れによって侵食され、龍王峡は現在のような景観になったといわれています。
岩の種類と色によって紫竜峡、青竜峡、白竜峡と呼び名が分かれているのが特徴で
このあたり一帯は関東有数の温泉地として知られているため訪れる人が多く
特に紅葉シーズンはものすごい人混みになります。
龍王峡の名前の由来は、険しい岩盤が露出し龍が暴れまわったような形跡を残すことから
龍王峡と名付けられたようです。

迫力のある龍王峡の大景観は、山間のいで湯、川治温泉と鬼怒川温泉の間、約3キロにも渡ります。
また季節によって様々な景色を楽しむことができます。

自然探求路
自然探求路は虹見の滝・竪琴の滝・ミズバショウ群落・むささび橋・大観・
白岩半島・浜子橋・逆川林道・黄金橋・川治温泉岩風呂というコースで
全長6キロ約3時間の散策コースです。

道中さまざまな色や形の岩々、千変万化の景観、文学碑、植物、野鳥、動物などを見ることができ
とても楽しいコースとなっています。

龍王峡の魅力スポット
虹見の滝
五龍王神社近くから見下ろすと虹見の滝を見ることができ
落差約20mもある滝は晴天になると美しい虹がかかります。
虹見の滝の由来ですが、滝に陽光が差した時に見える虹が美しいということから、
「虹見の滝」と呼ばれるようになりました。

竪琴の滝
虹見の滝のすぐ上流に位置するのが竪琴の滝になります。
竪琴の弦のように美しい水の軌跡を描きながら流れ落ちる滝は心が洗われます。

大観
視界に大小様々な岩々が広がり、渓谷の美しさが飛び込んできます。
綺麗で迫力があり自然に圧倒されるます。

白岩半島
龍王峡にある渓谷の蛇行よってできた細長い半島で白岩展望台があり、
そこから眺める景色がおすすめです。
またベンチもあるので疲れた足を休めることもできます。

龍王峡は四季折々の日光の大自然を感じることができ、
なかでも4月下旬から5月中旬頃はミズバショウ、6月頃は ヒオウギアヤメが見頃となりおすすめです。
家族やご友人、カップルでぜひ一度足を運んでその目で確かめてみてください。

所在地:〒321-2521 栃木県日光市藤原1357
交通アクセス:
【電 車】 野岩鉄道会津鬼怒川線龍王峡駅より徒歩すぐ
【お 車】 日光宇都宮道路今市ICより約19km


ハイキングにおすすめな戦場ヶ原

2020-04-21 15:08:34 | 日記
こんにちは、社長の大類勇人です。
今回は奥日光に広がる日本有数の湿原とされている
日光市にある戦場ヶ原について紹介します。

戦場ヶ原という名前の由来
男体山の神(二荒神)と赤城山の神(赤城神)が
それぞれ大蛇(男体山)と大ムカデ(赤城山)に化けて戦った
戦場という伝説に由来し「戦場ヶ原」と名付けられたそうです。
かつては湖であったものが湿地化し400ヘクタールという
広大な面積を誇ります。

400ヘクタールという数字だと若干わかりづらいと思いますが、
これをわかりやすく東京ドームの広さで例えると
東京ドーム約85個ほどの広さになります。

戦場ヶ原自然研究路
戦場ヶ原自然研究路は湯川沿いに戦場ヶ原を南北に縦貫する
環境省が管理する歩道で木道が整備されています。
森あり、湿原あり、滝ありと自然の変化に富んだコースで
途中ラムサール条約に登録されている湿原や日光連山を望む事ができます。

基本的には平坦なルートとなっていて、奥日光の大自然を堪能することができ
1年中ハイキングなどの観光客が多く訪れています。
奥日光にはツキノワグマが生息していますので、
ハイキング時には熊よけの鈴やラジオなどを流し
熊に遭遇しないための工夫が必要です。

戦場ヶ原に生息する動植物
環境省日本の重要湿地500によると
『ヌマガヤ-イボミズゴケ群落、オオアゼスゲ群落』とあり、
戦場ヶ原の湿原はオオアゼスゲ、ヌマガヤ、ワタスゲなどが生育しています。
湿原中央部付近にのみ「ヒメミズゴケ」が群落を作る高層湿原が存在します。
草原部にはノハナショウブ、カラマツソウ、イブキトラノオなどの草本や
ズミやレンゲツツジなどの木本も見られます。
湯川沿いにはミズナラ、カラマツ、ハルニレ、シラカンバなどの
木本が繁茂します。戦場ヶ原の草原部は冬期の凍土が深いため
木本が根付かないそうです。

戦場ヶ原は野鳥の種類も多く、湿原部にはノビタキやホオアカ、
ズミ林にはキビタキやホオジロ、拠水林にはキセキレイやカワガラス、
森林部はシジュウカラ、アカゲラ、ウグイスなどが見られます。
熊も生息しているのでハイキング時には注意が必要です。

戦場ヶ原は四季折々の奥日光の大自然を感じることができますので
家族やご友人、カップルでぜひ一度足を運んでその目で確かめてみてください。

所在地:〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
交通アクセス:
【電 車】 JR東京駅(東北新幹線)〜宇都宮駅(JR日光線)〜JR日光駅へ(約110分)
【お 車】 日光宇都宮道路 日光I.C.から湯元温泉方面へ約40分