大類勇人の日光おすすめスポット紹介

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日帰りで紅葉を楽しむことが出来る百名山のひとつ「男体山」

2020-06-16 15:23:10 | 日記
こんにちは、社長の大類勇人です。
今回は中禅寺湖の北岸にそびえる雄大な山「男体山」について紹介します。

男体山について

男体山は、標高2486m日光連山を代表する山になります。
男体山の由来ですが、日本では二峰並立の山は男神・女神とする慣習があるそうで
山続きで東北側にある女峰山と対になることから男体山と名づけられたと言われています。
780年代より山が信仰の対象となり山頂には日光二荒山神社の奥宮があります。
男体山をなぜ二荒山(ふたらやま)と呼んだのかは、補陀洛(ふだらく)に由来していて
観音菩薩の浄土であるポータカラ(梵語)を漢字にあてたもので、
補陀洛山からフタラ山(二荒山)の名が生まれたのが有力説だそうです。

開山祭と閉山祭

男体山では、毎年5月5日に山開きの祭りである「開山祭」が行われます。
開山祭が行われると男体山へ登ることができるようになります。
そして、10月25日には登拝門(日光二荒山神社中宮祠にある登拝門)を閉じ、
登山シーズンを終わらせるための神事である「閉山祭」が行われます。

男体山はいつ登るのがおすすめ

男体山はいつ登るのがおすすめか。
男体山のふもとにある中禅寺湖は紅葉の名所なので、10月中旬頃が
ツツジ類葉が早い時期に赤く色づき見頃となります。
また、10月下旬から11月上旬にかけては
戦場ヶ原周辺にあるカラマツの黄葉が大変美しいので
この時期に登るのがおすすめです。

男体山のおすすめコース

男体山の代表的な2コースを今回ご紹介しようと思います。
初心者におすすめなのが、
「二荒山神社入口(80分)→四合目(150分)→男体山(100分)→四合目(60分)→二荒山神社入口」
というスタンダードなコースです。

標高2486mの高さを誇る高山ですが、初心者でも比較的登りやすい山になり、
約4時間~5時間程度で登頂することが可能です。

もうひとつのコースは山登りに慣れてきた方が挑戦するのがおすすめとなる
少し長いコースになります。
「二荒山神社入口(80分)→四合目(150分)→男体山山頂(100分)→志津避難小屋(50分)→林道分岐(85分)→三本松」
というロングコースです。

こちらのコースは男体山登頂後に津方面へと下り、
戦場ヶ原の三本松へ下山するコースです。
難しいコースというわけでありませんが距離が15kmととても長いコースなので
足腰を鍛えていないとつらいかもしれません。

男体山はぜひ紅葉シーズンに登っていただきたいと思います。
家族やご友人、カップルでぜひ一度足を運んでその目で確かめてみてください。

所在地:〒321-1661 栃木県日光市中宮祠
交通アクセス:
【バス】 日光駅からバスで45分