教科書が厚すぎる

　子育ての事を書こうと思います。私は親として、一貫した教育はせず、これでいいんだろうか？と迷ってばかりの育児でした。それでも、おかげ様で普通に育ってくれました。現在長男は高校生です。0才からパソコンがあるのが当たり前の子供たち。親の私自身は、高校生でやっとパソコンのタイピングを覚え、大人になって役に立つと思ってとった資格も、今ではあまり重要でないものに。右往左往しているうちに、ついていくのに一苦労の世界になりました。最近までスマートフォンも使い方がよくわからず苦戦しました。画面タッチのしかたが隣のボタンまで押ささり、つい力が入ってしまうのです。本当に、少し押しただけで反応する画面に驚きで、アプリもわからないのでスマホ鬱になりそうでした。子供たちも、宇宙人みたいに見えるときがあります。小言を言おうとするとわかるようで、言う前なのに元気がなくなります。子供たちが好きなら将来はプログラマーかなあと思いました。だけれど、現在マレーシアウクライナインドがそういう分野で優秀な人が多いのだとしたら、競争しなくても、あきらめて他にもっと別のもの探そう、どの分野を学んだらいいのだろう、と悩むのです。

　子供たちは、まだはっきり進路は決まっていません。youtubeの中には学校へ行かない選択をした子もいて、休み明けの月曜日は、学校へ行くことがおっくうになってしまい、うらやましくなるのがわかります。できれば週休3日、4日の社会に、またあの時の、ゆとり教育に戻らないかなあ..とひとりでつぶやいています。