太宰治の「人間失格」と「斜陽」です

太宰治の「人間失格」です。 初版本です。 　　 太宰治の「署名」があります。 しかし、この本が出版された昭和２３年７月２５日には、「太宰治」は心中しています。 太宰治が亡くなったのは、数週間前の昭和２３年６月１３日です。 私は… この本は、出版の１ヶ月ほど前に「謹呈本」として出版社から届けられたものと思います。 何か？切ないものを感じます。 「字体」にも寂しさが感じられます。 解明したい… . . . 本文を読む

北杜夫の「月と１０セント」

昨日亡くなった「北杜夫」の作品です。 限定本です。 　 　 　 　 　 . . . 本文を読む

根本茂男の「柾它希家の人々」

　 　　 栞です。 　 １頁目です。 　 . . . 本文を読む

石川淳の「紫苑物語」

「５００部特別限定署名入り」です。 当時のお金で「壹万八千円」です。びっくりです。 　 　 署名入りです。 １頁目です。 昭和４９年（１９７４）１月２０日発行です。 　 . . . 本文を読む

谷崎潤一郎の「二月堂の夕」

署名入り初版本です。 表紙です。 署名です。 　　 昭和２２年（１９４７）６月１５日発行です。 . . . 本文を読む

高見順の「重量喪失」

「高見家家蔵限定２００部」です。 この「装幀」には、高見淳の１高時代の着物が使われています。 「家族の思い」が強く感じられます。 　　　 　 昭和４２年（１９６７）８月１７日発行です。 　 　 　 . . . 本文を読む

「俳諧七部集」

高校２年の頃に入手。 今から約４５・４６年位前か？ どこかに？ 「古池や　かわず飛び込む　水の音」があり、感激した記憶があります。 「俳諧七部集」が、出版されたのは享保１７年（１７３２年）頃です。 江戸末まで時々出版されていたとのことです。 この本は、安政（１８５５年）頃のですので、１２０年後位のものです。 「安政補刻」となっています。 戦争等を体験し長い時間を経過してきています。 　　　 . . . 本文を読む