太宰治の「人間失格」と「斜陽」です 2011年10月28日 10時14分59秒 | 古書 太宰治の「人間失格」です。 初版本です。 太宰治の「署名」があります。 しかし、この本が出版された昭和23年7月25日には、「太宰治」は心中しています。 太宰治が亡くなったのは、数週間前の昭和23年6月13日です。 私は… この本は、出版の1ヶ月ほど前に「謹呈本」として出版社から届けられたものと思います。 何か?切ないものを感じます。 「字体」にも寂しさが感じられます。 解明したい… 太宰治の「斜陽」です。 #たのしい « 北杜夫の「月と10セント」 | トップ | 落合家に残る唯一の「掛け軸」 »
2 コメント コメント日が 古い順 | 新しい順 付記 (林田) 2017-06-02 06:14:30 筑摩書房「人間失格」初版の臼井吉見氏あとがきも、太宰治氏逝去に触れています。その原稿を活字にして収録した「人間失格」初版が、太宰氏生前に存在することはまず考えられません。ゆえに、太宰治氏が「人間失格」初版本にサインをする可能性は0と言ってもよいと思いますが… 返信する 人間失格にサイン本はありえない (林田) 2017-05-19 17:34:39 太宰治の死後卓上にグッドバイの原稿が残されていたので、グッドバイの収録されている人間失格の単行本にサインするのは不可能だと思います。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
その原稿を活字にして収録した「人間失格」初版が、太宰氏生前に存在することはまず考えられません。
ゆえに、太宰治氏が「人間失格」初版本にサインをする可能性は0と言ってもよいと思いますが…