朝、目を覚まして布団から一瞬飛び起きる。何時だ?目覚ましかけてなかった。
そうだ、今日は休みだった。
時計を見ると、6時半。いつもは5時起きなんで、自然に目が覚めるのは、このくらいの時間なんだ、、などと。
TVは首里城炎上とマラソン札幌移転のニュース。
朝ごはん用意して食べて。プラスチックゴミの日なので、9時すぎに捨てに行く。まだ間に合った。
ゴミ袋を使い切ったので、近くのコンビニに買いに行った。店を出て、目の前の道路を渡ろうとした時、、、
道路の反対側を駅の方に、自転車で走っていた女の人。黒い上着に黒いスカート。
通り過ぎるのをぼんやり見て、左右車がいないことを確認してから道路を渡った時、左側からガシャン!という音がした。
女の人転倒。
気にしながらも、反対方向へ通り過ぎようとしたが、立ち上がろうとしているけど、なかなか立ち上がれない。
なんかもがいている。すぐに立ち上がるだろう、と思っていたが、なんかジタバタしているので、放っておけず、「大丈夫っすか?」と声をかけて歩み寄った。
怪我でもしたのかな?と思った。で、見ると、スカートのすそが自転車の車輪に巻き込まれて、動けなくなっていることが判った。
「あら〜巻き込まれてるんだ。。」自分は自転車を支えて上げて、女の人は一生懸命スカートを引っ張るが、これが全然取れない。
「ちょっといいっすか?、、」自分が変わって、女の人のスカートを引っ張って見たが、後ろ車輪の軸に、思ったより深く巻き込まれていて取れない。
「あれ、結構深いな、、」女の人「そうなんです、結構巻き込まれていた感じがあって、、、」
なんか変だと思いながらも、そのまま走っていたという感じかな。
でも、同じ回転方向に巻き込まれている訳だから、反対方向に回せばとけるはず、などと一瞬思い直し、
ほどけてる方向に車輪を回してはスカートを引っ張り、回しては引っ張り、、、
「あ、取れてきた、大丈夫だ!」スカート破けることもなく、無事ほどけました。
女の人「ありがとうございます〜 一人だったらどうしようかと、、、」
「あ。いやいや、、ではお気をつけて、、」
お礼を言われる照れもあって、そそくさとその場を立ち去りました。
後から考えて、女の人にとって身動き取れずパニックってる時に、知らない男にスカート掴まれるって、ちょっと怖いよね、などと。
ま、朝から人助けできて、いいこともあるもんだ。
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