本日、まえまえから気になっていて、日野の土方歳三資料館に行ったときも気になっていたこちらを、思い立って買ってまいりました。
土方家の子孫である 土方 愛 さん著 『子孫が語る土方歳三』
こちら、資料館のオンライン通販などで買うと、サインを入れてもらえるというのは知っているのですが、思い立つと、届くまて待てない!!
とそのままレジへ。
さっそく読んでいたのですが、
読み始めて、なぜか、目頭がウルウルと・・・。
いえ、普通に、土方さんのことや、家のことなどなどを書いておられる、まさに子孫が語るな内容なのですよ。
泣く本ではないと想うのですよ。
写真も多く掲載されていて、まさにその家の方だからこと知っているという話もちりばめられています。
でも、物語ではないわけですので、泣くってないだろ?というところでなぜかウルルンです。
本の中には、土方歳三という一人の人がいました。
なんでしょう、鬼の副長ではなく、新選組のでもなく、土方歳三さん。
その人となりとお言いましょうか、そういうものが、いた気がします。
『やっと会えた』
みたいな。そういう感じで、薄桜鬼黎明録をそっちのけで、無我夢中に読んでしまいました。
「友に、なんでか、読んでて泣きそう」
ってメールしたらば、
「あぁ、君は、土方さんていう人間が好きなんだろうね」
といわれて、あっ、そうか!!と想ってしまいました。
土方さんの生き様っていうよりも、むしろ、その中に隠れた、土方さんという人が好きなんだなと。
薄桜鬼の土方さん、もちろん、ものすごく大好きなわけですが、ふと、その土方さんと、史実の土方さん、どっちが好きなの?
って聞かれたら、史実の土方さんって答える気がします。
あったことがないわけですし、こうして、本の中でしか出会ったことがないので、どこまでも想像にすぎないのはわかってますし、実際に会えば違うのかもしれないのですけどもね。
薄桜鬼をはじめたころは、沖田さんしか見えなかったんですが、
なんでしょう。
『豊玉発句集』にであってから、ズドンと土方さんに落ち、いろいろ調べていくうちに、気がつくと,薄桜鬼土方さんを好きという枠を超えていたという。
ちょっと、買って満足の一冊でした。
実は、もう一冊読んでみたい本がありまして。
佐藤彦五郎さんの子孫がかかれている『聞き書き新選組』
こちらも、土方さんが満載らしいので。
でも残念ながら、こちらは店頭になく、取り寄せお願いしてきました。
入荷に二週間くらいかかるとのことで、早く読みたいよーと想いながら待ちに待ちたいと想います。
何はともあれ、今すぐ函館にいきたい心境です。
あの地に土方さんが眠っていらっしゃるのは、確実ですもんね。
本気で手をあわせてたい。
なので、本日は、ゲームの電源を入れる気になれず、明日以降に持ち越しです。
といいつつ、明日は、池田屋はなの舞のコラボ企画、沖田さんシールデーですので
ランチに乗り込んできたいと想います。
野望としては、土方さんの軌跡をたどるべく、まず、四国屋跡地に一度いって、そこから、池田屋に向かいたいなぁと。
土方さんは、外で待機ですが、野良猫さんは、もちろん中に入りますけども。
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