野良猫本舗~十六夜桜~

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薄桜鬼 雪華録~第四章 藤堂平助~感想

2011-11-26 | 日記

※ネタばれがこれでもかというくらい転がってますので、ご注意下さい。

1ヶ月遅れで,ようやく薄桜鬼雪花録の藤堂くんを見たんですけども。

やっぱり、京都時代はいいなぁって思います。

 

慶応2年の1月のお話なので、御陵衛士としてぬける話が裏側で動いてるのですが、お別れ前の打ち上げ花火的にドッタバッタと楽しかった思い出のような。

もう、お別れが近づいてるだよなぁと思うと、もの哀しさも感じるけど、でも本当に、藤堂くんらしい、藤堂くんだからこその話だなって。

 

出だしから、町中で喧嘩をとめに入ったはいいけど、チビ呼ばわりにプチン。

大暴れの先駆け先生です。

そりゃもう、店壊しまくりなところに、原田さんと新八さんが顔をだし、藤堂くんにエールをおくりつつ、千鶴ちゃんを回収してくんですけど。

 

本当、この二人、確信犯なんだからって。にやにや。

3馬鹿は、3馬鹿だからこその安心感です。

結託する、原田さんと新八さんにやらかされまくって雄叫びすることになる藤堂くん。

がんばれー!!

 

で、二人は先に帰っちゃったし、喧嘩相手には逃げられて、藤堂くん一人が悪いみたいなことに。

で、土方さんにこっぴどく怒られる藤堂くんなんですが、怒られて、いいわけしつつ、

ニャンッと猫手な藤堂くんが可愛すぎました。

うっわぁ!!な可愛さで、アニメ絵の藤堂くんはもひとつ、乙女顔なものだから。(><)ノ

 

シーンかわって、怒られた藤堂くんに美味しい料理を作ってあげるねな、千鶴ちゃん。

藤堂君が、じゃぁとばかりに、鴨なべ希望で、鴨をつかまえに!!

そこからの食事シーンがまたお約束で楽しいのです。

鴨鍋を前に、新八さんと藤堂くんの鴨の取り合いがスタート。

 

やはりね、龍之介がいない今、この二人がそろったらもちろんやらないわけがないとばかりにつっこんでいただきましてありがとうございます。

でもね、同じ鴨をつかんだことでの勃発なんだけど、横にはまだ沢山鴨肉があるわけですよ。

なのに、その一枚で乱闘できちゃうところがこの二人の楽しさですよねぇ。

 

その横で、

「じゃ、今のうちに」とばかりに横の鴨を食べて行く沖田さんとか、

冷静に、「他のを食べるという選択肢は無いのか」とあきれながらやっぱりちゃっかり横の鴨肉をいただく斎藤さん。

そういう二人もまた好きなので、テンション高く見ていたら、土方さんと近藤さんがお帰りに!!

 

間の悪さ五千倍な藤堂くんです。

取り合いしてた肉がポーンと飛んで、障子をあけた土方サンめがけて!!

ペチンと額に。

 

あわわわわ!!

土方さんが素敵にプチンっと。

 

慌てる藤堂くんが、新八さんにも責が有るしてきに思ってたら、ちゃっかりな新八さんがいました。

 

俺じゃないよーっ!!

とばかりに、原田さんとこに移動して、ゆったりお茶をすすっていらっしゃるじゃないですか!!

ひどいっ!!

いつもオチ要員な新八さんですけど、藤堂くんも相当ですよね。

がっつり、土方サンに殴られてしまいました。

もうっ、切れっぽいんだから土方サンたら!!

 

そうして、舞台は、島原に移動です。

可愛らしい藤堂くんはやはり、芸子姿の千鶴ちゃんに終始照れまくりで。

やっぱり我慢ならねぇから、この計画中止してくれって行ってくる!!

と絶叫で京の町を激走です。

 

そのいなくなった間にちー様が来るんですけど。

チー様キター!!と私も絶叫。

ばれないように必死な千鶴ちゃんをからかうチー様大好きなんですよ。

千鶴ちゃんだってわかっているくせに、意地悪く追いつめてかまかけてくるんですが、それがまた楽しそうなちー様でして。

はぁ、このシリーズ、なぜ、ちー様編がないのでしょうか。

それが心残りで仕方ありませんよ。

 

でも、一番、私の心をニヨニヨさせてくれたのは、なんと言っても、

お千ちゃんに、扇子で殴られるちー様ですよっ!!

もう、ちー様の頭を平気で殴れちゃうお千ちゃんが最高すぎます。

 

ちー様とお千ちゃんで結婚してくれたらいいのに。

お千ちゃん相手だと、ちー様は面白いくらい転がされてくれそうで、個人的にたまらないのですけどもねぇ。

喧々囂々と吠えるちー様相手に、びしばしやってくれそうなお千ちゃん。

いい組み合わせだと思うのだけども。

私の右脳が暴走しすぎなんだろうか・・・。

 

ここだけ、一瞬、藤堂くんのことをみごとに忘れた野良猫さんでした。

 

その後、また京の町を絶叫で帰ってくる藤堂くんです。

元気だなあってほのぼの見てましたら。

まさかの、やっぱりの、

山崎さんの『お嬢様』な声が。

美味しいなぁ山崎さん、各巻、それだけの為にこられてるんですかね。

正直そこだけだというのに、つねに心もってかれますよ。

 

そんなこんなでワイワイしたお話の中。

やはり藤堂くんなので、伊東さんとのシーンも。

伊東サンについていくのか、新選組に残るのか。

そんなどたばたの中でも悩んで悩んで決めた藤堂君。

そういう思い悩むシーンもしっかりともりこまれていて、嬉しい仕上がりです。

 

藤堂くんのイベントというと、雪遊びのシーンもひとついいところだと思うんですけど、そこもばっちり入れてもらえてました。

3馬鹿と千鶴ちゃんと。

4人そろって雪玉を投げ合う図は、本当に、もう、お別れなんだよって前のことなので。

伊東さんとのシーンの後だけに、もひとつ、刺さりました。

こんなところでもやっぱり間の悪い藤堂くん。

 

新八さんの策により上から落ちて来た雪に埋もれた藤堂くんが、はいだしてみると、目の前にいるのは、新八さんじゃなくて、土方さん!!

雪玉があたって、ぼろぼろの障子。

そりゃぁもう、ご立腹でいらっしゃいます。

 

はい。もう、もちろん、新八さんと原田さんは、千鶴ちゃんの口をおさえつつ、隠れ済みでございます。

この二人の結託ぶりも、やっぱり大好きです。

 

当然、藤堂くんは一人、怒られ殴られましたー。

誰か、土方さんに、カルシウムを!!

 

怒りにプルプルする土方サン、なんでこんなに好きなんだろう、私。

だから沖田さんにいろいろやらかされる土方さんな組み合わせが一番好きでしょうがないだなぁとしみじみ。

 

なんだかもう、へんなテンションでお送りしてきましたが、それくらい、楽しかった第4章でございました。

 

 

 

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