野良猫本舗~十六夜桜~

十六夜桜(通称;野良猫)と申します。
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DVD「薄桜鬼 新選組炎舞録」感想

2012-09-08 | 薄桜鬼

※ネタバレ&腐発言を含みます。ご注意下さい。

 

ということで、中村誠治郎くんが好きなので、ずっと悩んでいたDVD!!

(誠治郎くんが新八っつぁんをしてるので)

舞台「薄桜鬼 新選組炎舞録」のDVDを買ってきてしまいました。

 

今頃かっ!!って話なんですけどね。

でも、なんか、すごく見るのが怖かったんだもの。

土方さんのイメージが違ったら困るしっ!!

 

でも、誠治郎くんでてるし、演出もかなり大好きな劇団!Z団のキタムラトシヒロさんだったし。

そういう意味では、演出はきっと悪くないはずとは思いつつ、でも、土方さん=早乙女太一さんが結びつかなくて、見れなかったのです。

 

が、この間、義経見に行った時の、太一くんの動きがあまりにかっこよかったので、

なんかもう、勢いで(笑)

 

結果、終止、太一くんがかっこいい!!とウハウハさせられた野良猫さんです。

 

なんだろう、この、見るまでのドキドキを返してってくらい、見てるときのほうが違う意味でドキドキしたじゃないですか(爆

 

話の内容自体は、オリジナルストーリーというだけあって、正直、ゲーム薄桜鬼が一番だと考える私としては、

話がかなり違うので、ちょっと戸惑いましたが。

 

なぜなら、山南さんが、斬られるシーンとか、変若水のでてくる所とか、隊服を与えられるところとか、全く違うので。

さらに、土方さんが、山南さんに変若ち水を飲んで羅刹隊を統制してくれって言うのとか、なんか違う・・・・とも思ったのですが。

でもまぁ、そのあたりはもう、薄桜鬼というより、薄桜鬼の同人的な見方で。

なんせ、舞台だけで、薄桜鬼を知らない人にも??ってならないように作らないといけないので、どうしても、その通りにはいかないわけで。

そうしてあきらめたなら、なかなかけっこう、思ったより良かったなぁという感想になったりします。

 

やっぱり、演出は、抜群の安定感。

見慣れてる感じで、安心してみれるので助かります。

 

で、のっけから、殺陣シーンで始るのですけどね、土方さんな太一くんがでてきた瞬間、絶叫です。

 

も、なんだ?あのかっこよさは。

所作も、着こなしも、完璧ですもんねぇ、さすが、としかいいようがないです。

後ろ姿とか、もうどこから見ても土方さんだったし!!

 

話の内容は、ちょっと、山南さんの動向がいまいち、最後、どうとらえたら良かったのか悩みましたけど(個人的に、なんだ?山南さんは、土方さんにLOVEで、最終的に土方さんに刺されていきたかったのか?だから暴走したのか?とBL妄想の方が勝ってしまいました)。

まぁその山南さんが、新選組&鬼、両方をかきまわしてくれたので、新選組と鬼が力をあわせはじめるくだりは個人的には好きです。

 

あと、昔ちらっと、そうだと良いのにと思っていた、洋装になってからの沖田さんが、風間さんと戦って亡くなるっていう展開が、こんなところで見れるとは思わなかった・・・・。

だって、やっぱり、沖田さんには、どうせ亡くなるのなら、最後まで戦っていって欲しいし。

CDとかで、ちょいちょい、風間さんと沖田さんが火花飛ばしたりするし、そういう意味でも、池田屋でのかりを返す!みたいな感じに沖田さんには、風間さんと戦わせてあげたかったりもしていたので。

で、斬られるその瞬間に、土方さんが現れたのは、土方×沖田てきに、そうとう萌え・・(ゴメッ・・・)

土方さんの腕にだかれて昔のことをちょいっと語りつついくのだもの・・・・。

 

あと、原田さんと不知火が一緒に戦うシーンも(>▽<)ノ

 

沖田さんが、自分も羅刹になろうとする斎藤さんを止めるシーンも良かったし、

平和な頃、新八っつぁんが名乗ろうとすると、いつも途中でさえぎられる残念さ加減もよかった♪(←そこか??)

千鶴ちゃんの洋装はやっぱり可愛いとか、場面転換はちょっと強引だったけど、洋装も見れるとか、美味しい感じで。

山南さん役の方は、かなり山南さんっぽくて、こちらも満足。

 

そして、殺陣シーンは本当に、どこを見ても完璧にかっこ良かったのでした。

メイキングみてたら、ちゃんと、基礎から皆練習したみたいで、そういうところ嬉しいです。

こういうシーンはやはり、ゲームやアニメでは見れない、生の動きでこそのかっこよさだと思うので。

 

それにつけても、もう、アクションとか殺陣とか、かなりやり慣れてる誠治郎くんには、やはり目がいってしまいますねぇ。

ぱっつぁん、5割増かっこ良くなる(フィルター効果

 

で、見ていて思ったのです。

同じ、かっこよさでも、やっぱり太一くんは色気が違いますなぁ。

 

私の中で、何故か、土方さんは、カッコいいけど受け臭い男なので(土沖いうてますけど♪)男くさくてもいやだし、かといってナヨナヨしても嫌なもので。

そのあたりのクリア具合はかなりでした。

めちゃくちゃカッコいいんだけど、ちょっと、守ってあげねばーな、艶というか、なんというか。

鬼なんだけど、ふいにでる人間くささとか、いろんなところが、ばっちり再現されていたという印象で。

満足です。

 

土方さんの何が好きって、結局、鬼副長がかいま見せる、消しきれない人間くささや弱さと、それでも貫き通す信念の強さだから!!

 

 

そして、本編見終わったとは、特典DVDを見たんですけど、

練習風景の、ジャージの上の、着物の着こなしさえ、さすが感・・・。

けっこう皆着物に着られてる感ある方が多いのに、着くずし具合までさすがのかっこよさでございました(ホクホク

 

で、そんなDVDを見た結果!!

斎藤役の、中村倫也さん?めちゃくちゃ可愛い人でキュンキュンしました。

 

舞台上では寡黙な一ちゃんだけに、ギャップ萌えか???

途中から、斎藤一カメラがはじまるんですけどね。

素敵にいいのりの方で、ちょっとびっくりです。

 

ずーっと食わず嫌いで見ずに来ましたけど、勇気出して買ってよかったと思いました。

ストーリーは、ゲーム薄桜鬼じゃないとダメよって方にはおすすめしきれませんけども、開きなおって見る分には、かなり皆さん、役作りとかも頑張ってくれてたと思うし、私は満足です♪ 

  

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