十三支演義 ～夏侯惇クリア～感想

※ネタバレ注意です。

もはや、私の大本命となりつつあった夏侯惇。

大本命のまま、クリア完了です（笑）

 

うん。正直、前半というか、まさかの８章が終わるまで糖度ゼロ、ツンツン夏侯惇なんですけどね。

もう、これは乙女ゲーであることを忘れ、全力で武将と武将の戦いなのよっ！！

と「萌える」ではなく「燃える」な状態になってしまって。

そういう意味では、まさに、敵にあっては、好敵手、見方にあっては最もたよりになる男！！

てなもので、違う方向で盛り上がってしまいました。

 

なので、すっかり萌え要素を忘れてたら、デレた瞬間からの、笑えるほどの萌えオーラに完全にノックアウトさせられました。

なんて素敵なっ！！

 

もうね、ど天然だし、顔真っ赤にして恥ずかし事言う図とか！！

本当に、恥ずかしい通り越して、笑いが止まらない状態に。

 

 

そりゃぁもう、主人公が女であることも忘れ、うらわかき乙女の部屋に、しかも、今まさに寝ようと横になってる状態の部屋にズカッと入ってくるし、

主人公があわてても、さっぱりわかってないし、あまつさえ、疲れて途中でねちゃった主人公みて、自分まで眠くなって、そのまま横でねちゃうし、そのうえ、寝ぼけて、主人公を抱き枕扱い！！

 

もうそれに気づいたときの反応の可愛さったらございませんことよ！！

でも、笑いはそこで終わらなかった。

夏侯惇が一人百面相してたら、曹操さまがやって来て、なにげに、夏侯惇をからかって去っていくとか、楽し過ぎました。

 

「曹操さま、あらぬ誤解ですっ！！」状態の夏侯惇。美味し過ぎですね。

 

曹操ルートの曹操さまは、あんなにヤンデレラで、主人公独占欲MAXなお子様だったのに、物わかりの良いことで（笑）

鈍い夏侯惇に随所随所でよいしょだし。

さしずめ、可愛い息子をからかって遊ぶ、パパの心境ですか？

病んでるあなたより、抜群に素敵です。

 

しかし、いつ、夏侯惇は片目になるのよってずっと思ってたけど、夏侯惇ルートでやっとこでてきました。

でもねぇ、夏侯惇が主人公にデレてくると、横で従兄弟の夏侯淵の病みっぷりが、見てて非常にかわいそうになりましたよ。

あの手この手で、兄者から主人公を放そうと必死なのに、兄者はどんどん、大人の階段？？？のぼっていっちゃって、定位置だった、横の位置も主人公にうばわれ、あげくのはてに、兄に殺されるっていう（T▼T）

三国志でも、夏侯淵は途中で亡くなるはずなので、夏侯惇のルートでは死ぬんだろうなってちょっと思ってたけどそういう展開かぁと涙です。

 

戦場で、夏侯惇をかばって死ぬんだって思ってたら、見事に違った！！

夏侯淵の病みっぷりが！！

本当に、このゲーム病んでるキャラ多い。

脇までこの病みっぷり。

 

けじめをつけるってがんばる惇もかわいそうだったし。

でも、そんな片腹をなくして無くした片目に幻痛がおこったり、するところとかも泣けた。

本当にごめんーっ！！て感じで。

でもそれを乗り越えていく夏侯惇がまたかっこよかったりもして。

 

そうそう、本当に、９章に入るまでデレてこなかった夏侯惇。

今まで、９章終わりだったので、え？１章分しかないじゃないっ！！って思ったんですが、まさかの10章突入で、なにげに、夏侯惇の迎賓されっぷりに万歳しちゃいました。

 

あと、夏侯惇ルート、前半はあんまり介入イベント起こらないので、油断していたら、9章後半からの大連続介入イベント祭状態で、

うっわぁと思いながら、他のことしながらプレイしてたら、一度、最後の最後で、タイミングシステムにきりかわってて、押し損なってＢＡＤ進行でうそーっと叫ぶおばかさんがここに。

 

オートプレイで、台詞読み上げてくれるし、主人公の台詞だけ、ちらちら見てて、楽チンしてたら、時々、やられる危険なゲーム（笑）

もちろん速攻でやり直しましたけどもね。

 

もうそれからのデレデレ夏侯惇といい、主人公といい、再び、笑いのツボを押し押しされて、早く寝ないとって思うのに、結局終わるまで寝れず見ちゃいまして、

またまた、曹操さまが、ちょっかいだしにきてくれまして、主人公の弱点を夏侯惇だけ知らないことに、教えろとせまる夏侯惇と、かわそうとする主人公と、バカップル状態でもう

なんかもう、曹操さま筆頭に勝ち取った平和な国で、二人で、賞美し合いつつ、曹操さまに遊ばれまくる旦那の百面相を見ていたいと思いますよ。

そりゃぁもう、部下たちもあきれるくらいアホだといいと思います。

「あの、夏侯惇さまが」

みたいな噂をされまくり、微笑ましく見つめられ、天然でそういうことにはにぶい夏侯惇が

「なぜ、俺の顔をじろじろ見るっ！！」とかぷんすかしてたらいい！！（←妄想暴走）

 

何しても愛され夏侯惇な気がしてなりません。

部下からも、曹操さまからも、嫁からも微笑ましく転がされてたらいいのにって思ってやみません。

 

糖度マイナスからスタートし、どこまでもツンツンな夏侯惇さまのデレまくり劇場の落差の激しさに、すっかり踊らされてしまい、私の脳みそが飽和状態すぎます。

 

本当に、夏インテに、十三支本が並んでたら、笑ってくれていいですよ！！

それくらい、今、確実に、萌えがとまりません。

 

 

Web拍手→