野良猫本舗~十六夜桜~

十六夜桜(通称;野良猫)と申します。
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5.25京都伏見珍道中~不動堂村より伏見へ~

2013-05-26 | 旅レポ

二度目の伏見、行って参りました。

今回は、雪村さま方3人との道中。

しかも、大半を、隊士たちと同じく徒歩で行くぞ!!という企画。

約2万歩の旅でした。

 

京都から、伏見へ。

新選組にとっては、これから始る、敗戦ルートの幕開け。

ちょっとばかり重たい道のりですけども、それはそれ、心意尊びを秘めつつも、同じものが好きな皆様と、楽しく行って参りました。

 

まずは、京都駅より不動堂村を目指して、西へ。

昼の12時からの出発。

天候は、晴れ。

まさに、旅びより!を通り過ぎて太陽暑いっ!!

 

と、歩き出すのでございます。

油小路を横目いみつつ、リーガロイヤルホテル前、こちらの、「不動堂村屯所跡」の碑を。

そしてここから、南下の道です。

東寺方面へ向けて、といっても、東寺よりは東側、伏見稲荷大社の御旅所とイオンモールの横をぬけて、九条通りを東へ。

東福寺方面へと。

そして、東福寺を横目に、さらに南下。

伏見稲荷大社へ。

ここで、今日の無事を祈って、お参りして参りました。

 

 

伏見稲荷大社。

朱塗りの建物に、おきつね様。

いまだ、鳥居の群衆を見てないんですけどねぇ(笑)

狛犬じゃなく、狐さんたちが、お出迎えです。

 

素敵に凛々しいお顔立ちです。

五穀豊穣、商売繁昌、家内安全、諸願成就のご利益があるとの神社。

 

お守りも、狐さん仕様のものがあったりと、可愛らしくて、迷います。

絵馬ならぬ、鳥居の形をした願い鳥居?もあったりして、変わっていて心惹かれます。

 

本殿で、手をあわせ、帰る参道のお土産物やさんも、うずうずしてしまいます。

なかなか抜け出せない罠(^▽^;)

 

伏見稲荷大社を後にして、ここから少し電車で移動です。

京阪電車、深草駅から、墨染駅へ。

 

まずは、新政府軍の拠点、「御香宮神社」をめざし!!

 

の途中で、つい、心惹かれたこちらの店で、ちょっぴりひと息です。

 

チーズケーキのおいしいお店「Lunch Box」です。

この向日葵の絵が気をひきまして、チーズケーキ♪と。

くしくも、時間は丁度3時。

おやつの時間だーっ!!と(笑)

いろんなチーズケーキがあったのですけども、暑かったし、さっぱり頂けるレアチーズケーキを。

このラズベリージャムをのせて食べるのがまたほんのり広がる甘酸っぱさで、美味しゅうございました。

 

いつまでも留まりたい気持ちもありつつ、まだまだ行く所があるのだよ!

と再び、出発です。

御香宮神社。

新選組が陣をかまえた伏見奉行所から、本当に近い場所にある神社です。

しかも、陣を見下ろす、少し小高い場所にある。

そりゃぁ、狙い撃ちにされるわけですよねぇと思う場所。

 

新政府軍側から見る、新選組。

どのように映っていたのでしょうか。

 

この後は、今度は、新選組の守る、幕府側の陣地へ。

桃陵団地の一角にある、「伏見奉行所跡」の碑です。

びっくりするくらい、草が茂ってましたのですよ!!

一瞬気づかない勢いで、前に行ってなかったら、見落とすところです(笑)

見上げれば、新政府軍の大砲の音。

今は、平和な住宅街、時代の流れって、本当に、起こる時は大きくて、流れるのは早いなぁと思います。

 

ここからは、一路、寺田屋をめざし、歩いたのですが、

途中でこちらの碑を発見。

幼稚園の脇にたつ、「会津藩駐屯地跡」の碑です。

 

商店街をぬけ、龍馬通り商店街をぬけ、「寺田屋」に到着。

残念ながら、時間は、16時を回っていたので、入る事叶わずでしたので、外から。

 

本当は、船にも乗りたかったのですけども、こちらも、時間が16:00が最後ということで、また、次の機会にとなりました。

川にかかる橋、京橋のたもとには、

「伏見口の戦い激戦地跡」の碑があります。

本当に、今はのんびりとした川の流れです。

 

淀方面へ向かう川の向こう、そこから、彼らは、大阪城へとどう向かったのでしょう。

守るべき将軍は江戸へ撤退。

その先はまたいずれ。

 

 

最後は、再び、伏見桃山駅周辺へと戻り、先ほど、見損ねていた「魚三楼」へ。

鳥羽伏見の戦いの時、薩摩藩の賄い方をしていたともいわれるお店です。

今も、料理を頂くことができますが、少しばかり、お高い(汗)お店なので、外から、眺めるのみでございます。

 

当時の激戦を思わせる、弾痕が格子戸に残っています。

生なましく残る、弾痕に道筋が残ります。

想像を働かせれば、思わず、後ろを勢い良く振り返ってしまいたくなる気がします。

 

時間は、17時頃。5時間の珍道中。

最後は、駅の近くの居酒屋で、楽しい最後の語らいをして参りました。

 

改めまして、ご一緒して下さった、雪村様がた、本当にありがとうございました。

また、楽しい時間、過ごしましょうね。

 

そして、このBlogを見て下さる、素敵な雪村さまがたにも、感謝感謝です。 

 

 

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