特典CD「鶴のお礼参り」のネタバレを含みますのでご注意下さい。
『鶴のお礼参り』。
もう、けっこう前なのですが、中古で見つけて、おおおっと買ってきた、薄桜鬼巡想録の特典CDをやっとこ聞いていたのですが。
風間さんのやる気のなさっぷりと、そのくせ、いちいちつき合ってあげる風間さんがツボすぎます。
やっぱりね、風間さんはいい鬼だと想うよ。基本お人好しなんですよきっと。
斎藤さんの、いかにも風間をほめてやるのは憤慨だと言わんばかりの棒読みとか。
なんとなく、今までのCDで一番楽しい気がする内容です。 約30分。
さても今回は、藤堂くんは鬼に斬られる運命か?
はじめからいろいろ笑いがとまりません。
罠に5匹も捕まる鶴=新撰選組幹部。
鶴の恩返しにのっとって、罠につかまっている(わざと)ところに風間さんが登場。
皆でえ、鶴ってどう鳴くの?といいつつ、ニャーニャーとかワンワンとか、もはや、鳥でもない鳴き声までだしたりする幹部たち。
かかわりたくないといいつつ、仕方なく助けにきてやった、な風間さん。
助けてもらうためにヨイショするんだけども、風間さんの、あの、いかにもほめ言葉はいえんみたいな、片言なほめ方。
刀で罠を解くーってことで、風間さんがが「罠だけ斬ればいいんだろ」といいつつ、がしがし刀ぬいて斬っていくんだけども、沖田さんと斎藤さんのはうまいこと罠を斬り、原田さんと土方さんの罠はギリギリでかすりかけ、藤堂くんにいたっては、肉を斬られ。
土方さんもいろいろ、そんな藤堂くんの受難をスルーしまくるあたり、いい性格してます。
石田散薬はつねに、常備の斎藤さんは、すかさず、ヘイスケにご用意を。
助けてもらった恩返し、ならぬお礼参りにいった土方さんたちを、新聞屋のごとくあしらう風間さん。
というか、この策を考えたのが山崎さんらしいことが
風間さんを読んでは、軽くあしらって扉を締められてしまう幹部たち。
それをかわす為に、藤堂くんを扉にはさみこむ土方さん。あぁ、やっぱり素敵にひどい。
最近、黎明録がらみで、風間さんがいないドラマCDばかりだったので、風間さんがいることが、非常に落ち着きます。
やっぱりね、こういう位置にいてくれないと困る鬼さんですよ。
ちょいちょい、つっこみいれてくれつつ、めんどくさくもつき合って不遜なあしらいをする感じ。
と言っているうちに、句集ネタをつっこんでくる沖田さん。
「つっこまねぇ、おれはつっこまねぇからな」な土方さんにわっしょい。
三木さんの、言い方がいい感じにツボです。怒るのを必死で我慢して、抑える感じ。
で、風間さんがいなくなったので、その間に嫌がらせをしこんでおこうとする皆様なのですが、
斎藤さん、みそ汁にはまる。
嫌がらせをしないといけないのに、味見して、たりないものを整えようとしだしたり。
ヘイスケの罠もいたずらと同じレベル。塩と砂糖をとりかえるとか。
と、悪戯レベルをつっこむ斎藤さんなのですが、斎藤さんもいい勝負。
すべての箸を片方だけかくすって。
もはや、どこからつっこめばいいのかわかりません。
楽しすぎて。
総司はといえば、障子をはしから穴をあける。
こういうのの方が、怒るに怒れなくていらっとさせれるみたいなことをおっしゃるのですが。
さすが、いつも、土方さんに嫌がらせをしてるだけのことはあります。
土方さんはいつも、きっとそういう心境にさせられてるのね、とニヨニヨ。
そして、土方さんはといえば、南蛮渡来のバナナの皮を玄関にしかける(爆)
いちいち、突っ込み嫌みをいう沖田さんはテッパンです。
それにしても!!この人たち、大丈夫か?(笑)
斎藤さんあたりはもう、すこぶる本気ですよね?
そして、最期のオチ。
超派手な着物が見つけた箱からでてくるのですが、えっ、それ、風間さんの自作?????
「似合ってるよー」っていう沖田さんの言い方にぶち切れる風間さん。
結局最期は斬りあいで、勝負つかずでございましたとさ。
ごれは、ちょっとかなり買って良かったです。
あと、「一寸隊士」も欲しいんだけども、こちらはまだ売ってるのみかけないんですよねぇ。
どうしても、ゲームに梱包な限定版特典は入手が難しいですね。
遊戯録の発売の頃にはまったので、もう通常版しか売ってなかった哀しさで。
沖田さんがちっちゃくなるらしくて、気になって仕方ないですよ。
あと、もう少し早くはまっていれば、予約していたのに(T▽T)
オトメイトさーん、久しぶりに、風間さんのでるドラマCDだして下さい!!
あっ、9月28日だったかな、ラジオCD「薄桜鬼集会放送録第一巻」発売決定らしいです。
ドラマがないのが寂しいですが、前みたいに特典はあるのかな?
ラジオはラジオで楽しいので、予定にロックオンでございます。
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