薄桜鬼黎明録 土方ルート感想

薄桜鬼黎明録の、土方ルート、クリアいたしました。（今頃・・・）
６章？あたりから号泣の嵐でありました。

が、その前に、日野時代の若かりし土方さんの話での、あのチビ総司とのやりとり。
のっけからとばしまくりの、ちび総司に笑いがとまりません。

しかも、昔から、総司に若干おされてる土方さん。
このすこぶる印象悪い出会いから、沖田さんラブになるまでの土方さんとか、書いてみたくなりましたよ。
今書いてる小説に、番外編考えようかと思案。

芹沢さんに、言いたい放題いわれて悔しそうに、でも羨望の目でみる土方さんも素敵すぎます。
多分、基本私、屈辱にそまる土方さんが好物のようです。
風間さん相手でもキャーキャーいっておりますので。

沖田さん相手には攻めなんですけども、絶対土方さんは受け属性だと主張する！！

洋装になるとどうにもこれまた受け度UPに見えまして、なんでしょうね。横に沖田さんがいなくなると駄目っていうか、弱くなるっていいますか。
転落人生まっさかさまなので余計にでしょうかね。

腐った見方ばかりしてますが、話事態は、三木さんボイスがすこぶるうまいんで、土方ルートは本当に、刺さりました。
中でも、芹沢さん暗殺の前のシーン。

沖田さんが、土方さんに梅さんはどうするんですか？殺すの？逃がすの？という質問するんですが。
それに対する土方さんの「殺せ」という言葉。
あれは聞いた瞬間、心臓に兼定がぐっさり。い、痛いよ土方さん（T△T）。
「総司、この喧嘩が終わったら、二度と江戸に帰れなんていわねぇ。だから、死ぬ気で勤めをはたせ、新撰組の剣としてな」
「覚悟なんて、とっくに決まってますよ、土方さんにいわれなくてもね」
この会話、本当に、泣きそう。

これ見てたら、UP済みの『誓い』のエピソードまた変わってくる気がします。あれはあれで、後悔はしませんが、土方ルートを加味した話も書いてみたい気が。

それでも、羅刹になろうとする芹沢さんに躊躇しちゃったりするのは、鬼になりきれない土方さんらしさがでててほっとしちゃいました。

 

それにつけても、なんでしょうね。あの、途中から何気に力いっぱい山崎さんルートな感じは。
途中から、何かと錯覚してしまいましたよ。
山崎さん。前から好きですが、可愛すぎてやられました。
死体みて、フラッてなってたり、土方さんにあこがれまくりだったり。
そして、なぜに、そんなに伊吹くんラブか？

何かにつけてからみたがるし、必死で勧誘するし。
それでもって、伊吹くんも、山崎さんを気づかったり、助けに行ったり、なんだかんだいって守りモードで。
伊吹くんを、暗殺現場に近づけないようにしようとする必死っぷりといい。
完全に、伊吹×山崎フラグ勃発。
そんなもので、そういう目でしか見れなくて、山崎さんが亡くなる、船のシーンでは大号泣。
BLシーンの悲恋ものラストかと思いましたとも。おかげで余計に泣けました。
声がでないから何も言えない伊吹くんですが、あのスチルもよかったし。
乙女ゲーであることを忘れ去った瞬間でございました。

さすが、吐血声優といわしめた森久保さんだけに、沖田さんの咳もリアルすぎてううーってなりましたけども。
あんまり山崎さんの死に際で泣きすぎたので、近藤さんのシーンで泣きそびれたしまつ。

それからも、山崎さんの願いをかなえるために、伊吹くんは、眼をそらさずに見て行くんですよね。
そこで死ぬつもりで行ったけども、土方さんに刀でおどされつつ、写真と髪をもって佐藤さんとこに届けてくれと頼まれるくだり。
あれは、市村鉄之助さんのエピソードですよね。そういうからみをちゃんといれてくる、オトメイトさんやってくれます。

でも最大級やらかしてくれたのは、エンディング後の、千鶴とのエピソードでしょうか。
え？まさかの？サノさんに続いて？やっちゃった？状態。
家族がお増えになりそうな予感？
そもそも、土方さん、やっぱりエロい。「お前があっためてくれよ」みたいなこといいつつ、千鶴ちゃんを膝にのっけちゃうという。
やっぱり、ツンデレの上に、むっつりスケベだ！。（←どうやらそう思っていたらしい。）
最期の最期で悶えました。

そしてこれ、千鶴を総司におきかえたいなぁなんて想いいたり、終わってから、もう一回、千鶴ネームを総司にかえて、桑島さんボイスもオフにして、遊んでしまいました。
もしも、総司が生きてたら、まだ生きていたら、二人でほそぼそと暮らしていたらいいのにと思います。
総司も労咳であまりよくないし、土方さんも羅刹の力つかいすぎてて、二人ともいつどうなるかわからないけど、でも誰にも邪魔されずに、二人っきりでラブラブしてたらいいと思ってやまない。

さぁ、残すは、芹沢さんと小鈴ちゃんルートとなりました。発売からえらい長い時間がすぎているのですが、いつになったら終わるのでしょうかね。