行って参りました。
京都2泊3日の町家泊。
おりしも、祇園祭の宵々々山(14日)、宵々山(15日)にかかる旅。
前日までの暑さはどこへ?というほどに、気温はすこぶる過ごしやすく下がってくれました。
逆に、雨と雷オンパレード。
観光に行くと雨にたたられ、だけど、祇園祭にくりだせば、雨は止むという。
雷雨のおかげで、当初の予定は崩壊しましたが、うん、きっと、祇園祭に行きなさいって事だったんだね!とポジティブシンキングです。
日にちは違えど、幕末京都、まさに、池田屋事件は、祇園祭の宵々々山の夜に起こったともいい、そういう意味でも、心熱い旅となりました。
そんなわけで、長くなりますが、旅レポ参りますっ♪
朝は8時、京都駅にて、今回ご一緒する雪村様と合流し、早速に、出発です。
今回は、二日間以上お旅、市バスも京都バスも、地下鉄もたっぷり利用するということで、「2日乗車券 2000円」を購入してのスタートです。
いつも、こちらで登場する、バス1日乗車券は、市バスオンリーですのでね。
他にも、1日乗車券っていうのもありますし、市営地下鉄乗り放題とうのもあるので、旅の内容にあわせて、使い分ければ便利です。
まず、最初の目的地は「岩倉実相院」。
京都からは、地下鉄烏丸線で、<国際会館>へ。
そこから、京都バスで、終点の<岩倉実相院>下車すぐです。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪。
板間に鏡のごとく映るそれらの景色の美しさがすばらしい寺院です。
そちらの撮影はできないのですが、心に残す景色っていうのもまた必要ですよね。
今回は夏なので、緑が綺麗に。
きっと、天候などによってもまた見え方が違うのだろうなと思うのです。
門をくぐれば、蓮の花がお出迎えしてくれました。
なかなか、こんなに綺麗に咲いてる図には巡り会えないので、心現れます。
実相院の落ち着いた空気とのマッチングも良くて、様々な種類の蓮の花がおかれていました。
お庭景色も、綺麗で、侘び寂びあふれております。
綺麗に整えられた砂利の白と、点在する岩や緑のコントラストが綺麗な庭があると思えば、
緑あふれるこちらのお庭。
縁側に腰をおろして、まったりと眺める事ができます。
紅に染まる紅葉の景色も、見てみたいです。
よく見れば、兎さんがいるのですよ。
こんな遊び心も良かった。
いつまでも動きたくない空間。
このお庭には、モリアオガエルも生息しているそうで、今回は姿を見る事ができなかったけど、ちょろっと顔をだしていたザリガニさんもご愛嬌でした。
建物の中も、貴重な障壁画やふすま絵等もあって、目を楽しませてくれました。
続いては、金平糖を求めて、「緑寿庵清水」さんへ移動です。
市バス<百万遍>駅下車徒歩2分くらい。
まいどまいど、悩ましくも、美味しい金平糖を出してくれる魅惑のお店。
この夏は、スイカ味が登場しておりました。
もちろん、そちらを購入してしまった野良猫さんです。
ものは後ほどお土産物編であげるのですが、外装からこだわりのスイカ仕様。
季節限定ものは、装飾から楽しいんです。
この日も、狭い店内は、お客さんであふれておりました。
小袋は本当に、夕方いくと、完売御礼状態なので、午前中がおすすめです。
この日のランチは町家風のお店で頂くイタリアンです。
「il pozzo」というお店。
西洞院通り三条下る「烏丸御池」下車数分。
要予約した方が、よさそうです。(予約したのに、何故か予約がちゃんと通っていなかったというトラブルには見舞われましたが・・・)
接客も、ちょっぴりうーん・・・なんですが、雰囲気と、味は、ばっちりです(笑)
坪庭も綺麗で、落ち着く空間。
座敷席も、掘りごたつ風味にされてるので、楽に座って頂けます。
ランチはAコースとBコースが用意されています。
今回、予約が通ってなくて、次の方との間に50分ほどでお邪魔することになったので、コース内容が少ない、Aコース頂いてきました。
生ハムの乗ったサラダは、粉チーズとの相性がよくて、そして、炊きたてパンも香ばしくて、美味しい♪
パスタは3種類から1種類を選択。
今回はクリームパスタを頂きました。
葱と鳥と、クリームにチーズ。
美味しかったです。
もうちょっとゆっくり頂けたら最高でしたね。
ちなみにBコースには、ドルチェなんかもつくようですよ。
これで、コーヒーか紅茶がついてたらなお良いかなあなんて。
こちらのお店、から歩いてすぐ、近い場所に山鉾町があるので、ここから、繰り出すのもいいかも。
ええ、私たちも、向かう途中にいろいろ見てしまいまして、
見事に山鉾みるの楽しくてスイッチ入り、今後の予定変更への大きなポイントとなりました♪
<続く>
よく考えたら、この日は私のリクエストばかりですね(;・ω・)
おつきあい、ありがとうです~
楽しかったさよう♪
行きたいところを制覇できて良かった。
私、京都ならどこでも大喜びで行く人なので、また開拓しましょうねぇ。