※ネタバレを多大に含みます。ご注意下さい。(腐話にも注意です)
本当に、一くんと戦ってる時の沖田さんは楽しそうだよねぇ、ってシーンからはじまる今回のお話。
ぱっつぁん主体のドラマ「千両一夜の夢」でございます。
ぱっつぁんが、千両あてたー!!っていうお話。
稽古を終えて、湯屋にでもいくか、と副長、沖田さん、斎藤さん、山崎くん、井吹くんが話をしているとぱっつぁんがドタドタ登場。
なんと、新八さんが富くじを当てたとおっしゃるじゃぁございませんか。
わぁ、嘘くさい(笑)
あの文無し万歳なぱっつぁんが、酒をおごってくれるということに。
わぁ嘘くさい(笑)←二度いいましたよ!!テストにでますよ??
半信半疑でついてくる皆さまでございます。
あまりにいいお店(土方サン曰く「おまえの全財産はたいてもギリギリってとこだと思うが」)につれてこられ、いよいよもってどこまでも心配模様ですが。
「明日には千両役者なんだからよっ」
とぱっつぁん。
ん?千両役者??
それにしっかりつっこんでる山崎サンですが、むしろ、斎藤さんの、
「よもやそのような大金が新八に転がり込むとは」のほうがうけました。
どんだけ、新八さんが幸うすだと思っていらっしゃるのか。
いや、無理ないですけども。
新八さんに対する斎藤さんとか、井吹くんに対する山崎さんの認識度合いって、けっこうひどいですよねぇ。
でもそこが楽しいんですけど。
千両の使い道について、話し始める皆様です。
ぱっつぁんは、「酒と刀に」
とすこぶるらしい意見を述べますが、ふと山崎さんが、
「それにしても千両あれば酒の池が作れてしまうのでは」
というようなことを言いだしまして、回想突入です。
酒ですぜ?酒の池ですぜ?
酒の池で泳ぐのは男のロマンーっと新八さん。
いっそ、熱燗にしてってことでとうとう酒温泉状態に。
やめとけばいいのに、そこにつかってる土方さん。
もう、強情なんだからっ!!と野良猫さんはトキメキますよ。
ぶくぶく水没しかけてるのに、「俺は酔ってなんかねぇ」とかいっちゃってます。
あわてて支えに行く斎藤さんが右にも左にも見えるーと。
そこの沖田さんの台詞がナイスです。
おもいっきりサメザメとした声で
「一君が二人もいたら左右から説教されそうですごく困るなぁ」と。
困るでしょうねぇ
沖田さんが両脇から斎藤さんに説教されて、おいかけまわされてる図とか、楽しいじゃないですか。
そんなところに山崎さんが、不逞浪士発見の応援要請に。
ダメダメ副長万歳!!
刀じゃなくて、木をつかみ、それを沖田さんが馬鹿にするけど、こっちも酔ってたー!
鉢金を目にまく沖田サン。
あわわ、こっちもダメだよ。
と思ったら、斎藤さんもダメ状態。
しかも、斎藤さんといえば、ボタンの掛け違いなわけですが、まだ和装なので、着物の合わせの掛け違え。
(友よ喜べ、それを指摘したのは、新八っつぁんですよ(笑))
いやぁ、それじゃぁ死人装束でございます。
動揺しまくりながらも、
「これはだな、これより死地に挑もうとする覚悟を示すため///」
とかがっつり言い訳しております。
どこまでも、ボタン掛け違えイベントにかけられててニヨニヨでございます。
いいなぁ、斎藤さん。あいかわらず美味しいです。
永倉「のわりに、なんか動揺してないか?」
はいもう、かなりダメダメ新選組になりはてます。
駄目だこりゃってことで、今度は斎藤さんに、お金の使い道を聴いてみます。
超現実主義、斎藤さんの使い道は「資金に余裕があるなら、真っ先に屯所の雨漏りを修繕したいっ」
と、さらには、八木邸とか前川邸にあけてしまった壁の修理とか、さらに叶うなら夕食にも一品おかず追加を!!
あぁ、服のほころびの繕いとか、そういえば、味噌も買い足さねば!
斎藤さんって、一つ語りだすと、がんがんマイワールドでしゃべりますよね。
皆に生暖かい目でみられてしまったようです。
沖田さん曰く「何?一くんは、いいお嫁さんでも目指してるの』
なつっこみに、いろいろ想像してしまいました。
誰の嫁をめざしてるんでしょうか?
そうじゃなくて、一員として衣食住に気を使うのは当然との斎藤さんに山崎さんがのっかって、屯所の防備もなんとかせねば!
という話になり、再び、回想。
巡察にでていた土方さんや沖田さん、ぱっつぁんに、なぜかつれていかれた井吹くんが帰ってきてみると、屯所がおかしなことに。
落とし穴に、井吹くんがずどーん。
山崎「ああっ副長、そちらは危険ですっ!」
ドンガラガッシャーン!!
おーい、どこのドリフですか?(←ごめんなさい、昭和っ子で)
それにばっちりひっかかる、チョーさん的お役目、お約束&やっぱりつめの甘い副長に万歳です。
タライならぬ、釣り天井、落ちてきました。
沖田サンが、もう一歩ふみだしてたら、土方サンぺっしゃんこだねーと楽しそうなお声で。
土方サン大激怒でございました。
ほんと素敵にドリフのコントで、いろんな意味でニヨニヨです。
落とし穴に落ちたのに、おいてけぼり井吹くんもお約束でございますね。
そして今度は沖田さんの使い道に。
こちらは、新しい刀の一本でも買って、後は世話になった人にわたすと。
山崎「やはり近藤さんとか土方サンにですか?」
沖田「まず、近藤さんに半分、さらに半分を家に送って、残りを土方サン以外の試衛館時代の人たちに。」
当然、それには、副長命の斎藤さんがつっこみをいれます。
沖田「だって僕、土方サンにはほとんど世話になってないし、まぁ、間をとって一文くらいならあげてもいいかな」
と言っちゃいます。
やっぱり副長命な山崎くんが、「もっと副長に敬意をもつべきだ」といいますが、
土方「別にかまわねぇよ山崎、総司は昔っからいつもこんなもんだ」
あはは、もう土方サンどんだけあきらめてるんですかね。
腐り目線がキラーンと光ってしまいましたよ。
盲目的に、沖田サンが好きだねぇ。みたいな。
もう、このあたりからの会話は、土沖妄想が暴走しかけました。
黎明録時代の微妙な関係の時だけに、もひとつ、なんか、何か、書けそうな空気が!!
じゃぁ、土方サンはどう使う?という話になりまして、土方サンもやはり、総司とかわらないなぁと話しだします。
「隊士一人につき十両はくばりたい」、という土方サンに、新八さんが「やっぱり土方サンも総司には一文って言うんだろ?」
っていうけども大人ーな土方サンは、
「特別扱いするつもりはなねぇが、総司も浪士組みの一員だから他のやつらと同じように小遣いくらいくれてやる」
とおっしゃる。
もう、そういうとこが好き!!
「まるで僕が子供みたいじゃない」
と拗ねてふくれる沖田さんが、やっぱりお子様っぽくて可愛いったらございません。
「俺や近藤さんから見たらまだまだガキだ」
「そういう言い方が嫌だって言ってるんですよ」
はあもう。永遠に二人でやってて欲しい!!(腐でごめんなさい)
最期は、井吹くんの使い道って話になるのですけども、なかなか答えがだせない彼に皆に散々ないわれっぷりを。
芹沢サンに借りを返してとやっとっ答えをだしてもやっぱり散々な言われ方をする井吹くん。
がんばれー!!
で、俺もくじでも当ててと考える井吹くんがその籤のことについて詳しく教えてくれと新八さんに言いまして。
いそいそと、新八さんが、例のくじをとりだします。
どれどれと、皆で番号を確かめるのですが!!
あのーう・・・。
うん。そういうことだと、全力でおもってましたよ。
やっぱりね。そうよねぇ(笑)
皆に痛々しそうな目でみつめられた新八さん。
番号はあってるけどねぇ、海じゃなくて、梅。「み」じゃなくて「め」!!
新八「嘘だー!!」
はい、残念ですがね。
「あーところで、ここの払いは新八もちだよな?」
しらーっと副長がおっしゃいます。
こういう場面で、土方サンっ、てやっぱりけっこうひどいよね。
いきなりSになるよね。うん。そこがまた好きっとか思いながら、楽しく拝聴。
井吹くんは、文無し仲間ができたとニヨッと。
山崎さんは、さすが副長の秘蔵っ子、&関西っ子。「永倉サンの払いでいいんですよね」、と念押し。
斎藤さんは、スタッとサクッと「新八、馳走になった」とちゃっかり。
やけをおこした新八っつぁんは、籤をびりっびりに。
驚いてそれに叫ぶ斎藤さん。
すっかり拗ねてる新八さん。
斎藤さんは言いにくそうに、「今の札は一等でこそなかったが、組が違っていただけで番号はあっていたのでは・・」と。
宝くじ的おやくそく。千両は入らないけど、それなりに、お金は入ったんじゃないの?っていう・・・。
少なくともここの飲み代くらいはね。
ギャー!!となるぱっつぁんをよそに、
「よし、いくぞてめぇら」とぱっつぁんを残して退散決め込む鬼副長でございます。
はい、全員で「ごちになりまーす」←いや、言ってないよ(笑)
でもそんな勢い。
最期のトークで言ってましたけど、本当に、井吹くんと新八っつぁんはオチ要員ですよね。
いやぁ、楽しゅうございました。
時間にして30分ちょいと短めですけども、その中にはなかなか、笑いどころ満載で、本当にあっという間に終わっちゃいます。
でも楽しい!
「ごちになりました!!」
すこぶる♪
新八~~(><