オヤジっちの週末超スローライフ

笹子隧道・皆吉

最近、自転車乗ってないし、このままでは...。何か奮い立たせるものが無ければと思案した結果、勝沼の皆吉(みなき)へ行って馬刺とほうとうを食べることにしました。コースは一度走ってみたかった笹子隧道(旧甲州街道)を経由して国道20号線を西へ向かうことにしました。前夜、準備をしているとザリガニさんからメールがきて「明日、休みになった」とのこと。広葉樹さんは山の中を上り下りして、栄村の大会に向けて特訓らしきスケジュールを企てているようでしたので、ザリガニさんに引っ張ってもらつもりで二人で出かけることにしました。

朝7時過ぎに自宅を出発し国道412号線を北上し相模湖を目指します。走り始めてすぐにペダルが重いな~と実感。1ヶ月のブランクは相当効いているようです。あまり無理をせずにのんびり走り半原辺りまで来るとザリガニさんの姿が...。何かトラブル?と思い暫く待っていると、渋そうな顔をしながら坂道を上って来ました。


この男は必ず何かやらかしてくれるが、まずはお決まりのパンク

パンク修理を終えて予定通り?再出発。半原の坂道を悪戦苦闘しながら走ります。今年は走り込んでいると聞いていた通り、ザリガニさんはMTBにも関わらずアッという間に見えなくなってしまう。上りで置いていかれロードの利を活かし下で追いつくパターンを繰り返し相模湖へ到着。


軽快に飛ばすザリガニさん。コヤツにはロードは必要ないかも...。

国道20号線に出て最初のコンビニで休憩し猿橋を目指します。国道20号線は全体的に登り基調ですが緩やで思たよりも走りやすい。腹の皮脂?も一皮むけてきてスタートした時よりはペースアップ。1時間程で猿橋に到着しました。


有料道路料金値下げの影響か交通量も少なくツーリングには快適な国道20号線。


猿橋をバックに記念撮影。大工魂?をくすぐる建造物のようです。

大月を過ぎると段々と傾斜がキツくなってきます。有名な酒蔵があるので寄って行こうかとも思ったのですが、そんなことをしてしまったらここから引き返すことになってしまいそうだったので後ろ髪を引かれつつパス。途中のコンビニで補給して笹子峠の分岐に到着。しかし分岐の手前で遂に大腿筋が吊り始める。王滝で培った「ごまかし術」を使い自転車から降りることは無かったものの大幅にペースダウンとなってしまいました。


脚が吊るのは慣れっこのゴブリン。ここから笹子隧道まであと5Kmなのでマイペースで頑張ることに。

分岐で記念撮影をして本日のメインコース笹子隧道に向けてアタック?を開始します。アタックと言っても、ザリガニさんには先に行ってもらい「熊が出たら引き返して来て!」と言い渡し、後は超~マイペース。傾斜もさほどキツくもなく余裕があったので、途中で追い抜いたハイカーのお姉さんが「良い匂いだったな~」(ザリガニさんは走りに夢中になっていたのか気付かなかったようです)な~んて感じでポタリング気分で走ることが出来ました。


笹子隧道は両脇の2本並びの柱形装飾、上部の持送状装飾など建築的な装飾を用いた坑門の意匠に特徴があり国指定等文化財に指定されていています。


久しぶりのチームジャージなのでアップで撮ってみました。左が腹回りが肥大化したゴブリン。右が気合い充分、トンガっているザリガニさん。


下に備えて防風対策。Deuter SuperBikeにはベストが内蔵さていてとても便利です。(SLなのでちょっと面積がちっちゃいのが難点。)

真っ暗なトンネルを越え甲府に向かって下り始めます。PRO3も今年で2年目。タイヤの表面がカサカサになってきているせいか、乗っていないのでオッカなビックリなのかは定かではないが、下でのクリップ間が今イチだったので慎重に下ります。国道に出た後はロードレーサーを満喫させてくれる快適な下りが続きます。ザリガニさんには申し訳ないが爽快感を楽しみながらカッ飛びます。遅めの昼食は皆吉(みなき)で馬刺とほうとう。人気店なので並ぶの覚悟で向かいます。


30分待で入店することができ、馬刺と馬肉の煮込み、定番のほうとうを頂きました。料理の写真がボケてしまっていてお見せ出来ないのが残念...。

腹一杯になったところで向かうは日帰り温泉。約10Km、街中を大型車に幅寄せされたりしながら進みます。汗を流してサッパリした後は甲府駅から輪行で帰宅。ザリガニさんは初めての輪行だったので自転車の収納に多少手間取っていました。自宅から甲府まで笹子隧道経由で約110Kmのランは鈍ったカラダには少々キツかったものの楽しいツーリングとなりました。


久々に魂Tを着たザリガニさん。帰りは甲府駅からスーパーあずさに乗って帰宅。

甲府駅のホームで電車待の時間で反省会をし、引き続き電車の中でも反省会。それでも反省しきれず海老名駅で保父さんも参加して反省会。結局いつものように反省しすぎたことを反省して帰宅することになりました。トホホ...。

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