おとといの土曜日は、別業(菜の花関係)の会合があり、
秋田へ出張でした。
トレーニングがてら、自転車で往復しようとしましたが、
事務局長S氏が「ダメだ!車に自転車載せてって、帰りだけにしてげ~」…と心配されたので、
仕方なく言うとおりにしました(言うことをよく聞く、いい子です(*^^)v)。
会合の後は、懇親会で飲み方だったので、
お泊りでした。
翌、日曜日、朝8時半に宿を出発
あまり秋田市内は詳しくないので、東と西を間違えて
スタートから迷ってしまいました(-_-;)
なんとか、リルートでき、
時間もないので、7号線を南下するルートで本荘へ…。
なぜ、時間が?
…と申しますと、
日曜日は、羽越線をE6系『スーパーこまち』の車両が走るので、
それが見たかったのです!
走るといっても、新幹線として走るのではなく、
あくまで、『納車』という名目の、貨物列車扱いです。
神戸の車両工場から、足掛け3日で自走での納車です。
自走とは言いますが、貨物列車ということで
電気機関車にけん引されて走るわけです。
能書きはこれくらいで…
10時半に本荘に到着し、ちょこっと所用を済ませ、
本荘駅へ…
なぜ本荘駅へ行ったかと言うと、
10時50分に、「仁賀保駅通過」という情報を得ていたので、
本荘駅は11時過ぎ。
しかし、秋田駅着が13時38分なので、時間が空きすぎる。
…となると、どこかで待ち合わせが必要になる
「ん?本荘駅は貨物ターミナルがある!」
「本荘駅で待ち合わせだな!」…と考えたのでア~ル!!
さっそく、本荘駅へ!
駅員氏に「今日、E6車両が走りますよね~?」と、聞くと、
「もう通過しましたよ」と、駅員氏。
「え!秋田に13時38分着ですよね?…ということは、どこで?」(+_+)
「亀田駅に1時間以上停車してます」!(^^)!
こりゃ、亀田へいっそげ~~ということで、
亀田駅へダッシュ!!
ここからは、写真で説明していきましょう!
この駅名とのコラボ、通常はあり得ません!
連結部分も、幌なしです。
なぜ、ステップがあるんでしょうか?
…それは、鉄道線路の軌道によります。
日本の鉄道の軌間は、『広軌』と『狭軌』があります。
左右のレール間の長さが、1435mmが広軌、1067mmが狭軌と言われます。
もともと、日本の鉄道は狭軌でした。
しかし、列車の高速化を図るためには、広軌を採用するしかなく、
東海道新幹線を開通させるために、広軌を採用したわけです。
それ以来、新幹線はずっと広軌です。
しかしながら、秋田新幹線を始めとする、いわゆる『ミニ新幹線』は狭軌路線を走るわけです。
そこで、広軌に改良され、新幹線を開通させたわけです。
しかし、軌間を広げることはできても、駅のホームや、踏切、トンネルを広げるわけにはいきませんから、
今のような形になったわけです。
東海道や東北新幹線は、座席が通路を挟んで2列と3列になっていますが、
山形・秋田新幹線はどちらも2列でしょ?
つまり車両の幅が狭いんです。
…ですが、その狭い車両で、広軌区間(東北新幹線など)の駅に停車すると、
車両とホームの間に、隙間ができるわけです。
それを補うために、ステップが出てくるわけです。
またまた能書きが長くなりました。
続けましょう!
わかりますかね~、台車と車両の幅の差が…。37㎝ほど違いますから…
パチパチと写真を撮っていたら、アーミージャンパーを着た、かわいいお姉さんが
「これはなんですか?なんで、こんなに人が集まってるんですか?何かあるんですか?」
…と質問攻めされ、
「羽越線をスーパーこまちの車両が走る、珍しい絵ですよ。写真撮っておいたらいいですよ」
と、教えてあげたら、お姉さん、勝手にホームによじ登って、
入場券も購入せずに、バシバシ写真を撮ってました。
目の前で、E6型を見れたのは、まずまず…
ホントは、折渡トンネルから出てくる姿を撮りたかった…(-_-;)
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