二人並んでホテルを出ると安田が「実はこの日曜日付き合っていただけませんか。」「・・・」由紀子が何も言わないと続けて「私考古学の趣味が有りましてどうしても見たい所があるのですが付き合っていただけませんか?一人でドライブよりも二人の方が楽しいのでネ」「奥様は行かれないのですか??」「妻は興味が無いので何時も一人で行ってるのですが由紀子さんが行っていただけると楽しいだろうな~と思いましてね。」「はい、時間は余り取れませんが、安田さんが誘ってくれるのでしたらOKですよ。」と答えてしまった。少しの不安と期待が入り混じった複雑な感情であった。家に着くと夫が帰っていた。「ただいまかえりました。」と言うと「おい、いい加減にしろよ、アノメッセージはなんじゃ」「サウナで恥をかくところだったぞ。」「かかなかったのなら良いじゃ有りませんか。」「ばかなことをするな。」と言う夫の信夫の顔が怒っていなかった。(やはり女の所で見つけたのね。)と確信するのであった。
日曜日の朝夫はゴルフと言って朝早くに出かけて行った。そんなときは帰りはいつも遅い、由紀子も支度をして待ち合わせ場所のコンビニへと急ぐ・・少しすると安田の乗ったBMWが入ってきた。「お待たせ・・」と言って助手席の方を由紀子のほうに着けた。すばやく乗り込むと「少し遅くなったので飛ばしますか!!」と安田は声を掛け鳴門インターへと向かった。
初めてお越しの方は此方からです。
日曜日の朝夫はゴルフと言って朝早くに出かけて行った。そんなときは帰りはいつも遅い、由紀子も支度をして待ち合わせ場所のコンビニへと急ぐ・・少しすると安田の乗ったBMWが入ってきた。「お待たせ・・」と言って助手席の方を由紀子のほうに着けた。すばやく乗り込むと「少し遅くなったので飛ばしますか!!」と安田は声を掛け鳴門インターへと向かった。
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