パピとママ映画のblog

最新劇場公開映画の鑑賞のレビューを中心に、DVD、WOWOWの映画の感想などネタバレ有りで記録しています。

魔女と呼ばれた少女  ★★★

2013年05月16日 | ま行の映画
アフリカの少年兵問題をテーマにしたドラマ。紛争が泥沼化する一方のコンゴ民主共和国を舞台に、拉致されて反政府軍の兵士となった上に亡霊が見える力に目覚めた少女がたどる波乱の運命と恋の行方を見つめていく。メガホンを取るのは、カナダのキム・グエン。ヒロインのコモナには、監督が自ら選んだ新星ラシェル・ムワンザ。機関銃を構える兵士と恋に胸を弾ませる少女、二つの顔を見事に演じ切り、ベルリン国際映画祭とトライベッ . . . 本文を読む

マリー・アントワネットに別れをつげて★★

2013年03月08日 | ま行の映画
王妃マリー・アントワネットの朗読係の視点から、フランス革命勃発後の3日間を描く歴史劇。原作はフランスの権威ある文学賞、フェミナ賞に輝いたシャンタル・トマの『王妃に別れをつげて』。出演は「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」のレア・セドゥ、「イングロリアス・バスターズ」のダイアン・クルーガー。 あらすじ:1789年7月14日。バスティーユが陥落し、フランス革命が勃発したその日、ヴェル . . . 本文を読む

みんなで一緒に暮らしたら★★★★

2013年02月26日 | ま行の映画
人生の黄昏の時を迎えた親友同士の5人の老人たちの、笑いありトラブルありの共同生活を描くハートウォーミング作品。世界的な高齢化社会という世相を背景に、晩年を迎えた老人たちが共同生活を始める姿を、ユーモアとともに描いている。 出演は「帰郷」のジェーン・フォンダ、「ドクトル・ジバゴ」のジェラルディン・チャップリン、「イングロリアス・バスターズ」のダニエル・ブリュール。ステファン・ロブラン監督が、5年の . . . 本文を読む

ムーンライズ・キングダム ★★★★

2013年02月12日 | ま行の映画
若きオタク職人、ウエス・アンダーソンが、ボーイスカウト版「小さな恋のメロディ」でまさかのメインストリーム進出。 時は1965年の夏。米国東北部の沖に浮かぶニューペンザンス島は、1日に2便しか船が来ない辺鄙な小島で、警察官は疲れた中年オヤジ、シャープ警部(ブルース・ウィリス)たった一人だけ。だがその彼もヒマをもて余すほど呑気な場所だった。しかし、事件発生。毎年キャンプを行っているウォード隊長率いる . . . 本文を読む

みなさん、さようなら ★★★★

2013年01月29日 | ま行の映画
中村義洋監督最新作の舞台となるのは1981年の日本。東京の郊外と思しき巨大団地街。 ここで育った悟は12歳の時に団地の中だけで生きていくと決心し、中学にいくのを止めて団地のケーキ屋に就職する。 まぁ、中学までは日本の法律の義務教育制度で中学には3年間就学しなければならないのですがね。それは置いといてと。 この巨大団地の中には、商店街、病院、図書館、など、団地で暮らしていれば生活が完結できてしま . . . 本文を読む

ミッドナイト・イン・パリ  ★★★★

2012年06月09日 | ま行の映画
午前0時の時計台の鐘に導かれ、芸術家たちとの夢の一夜へ 第84回アカデミー賞脚本賞を受賞し、ウディ・アレン作品としては全米で最大のヒットを記録した、ファンタジック・コメディ。 あらすじ:ギル(オーウェン・ウィルソン)は婚約者(レイチェル・マクアダムス)と共に、彼女の両親の出張に便乗してパリを訪れる。彼はハリウッドで売れっ子脚本家として成功していたが、作家への夢も捨て切れずにいた。ロマンチストのギ . . . 本文を読む

ももへの手紙   ★★★

2012年05月03日 | ま行の映画
父から遺された一通の手紙を胸に、瀬戸内海の島へと移り住んだ少女の不思議な日々を描くアニメーション。監督は「人狼 JIN-ROH」の沖浦啓之。声の出演は「いま、会いにゆきます」の美山加恋、「女たちは二度遊ぶ」の優香、「はやぶさ HAYABUSA」の西田敏行、「マジック・ツリーハウス」の山寺宏一。主題歌をサザンオールスターズの原由子が担当する。 あらすじ:“ももへ”とだけ書かれた手紙を遺し、11歳の . . . 本文を読む

マリリン 7日間の恋  ★★★

2012年04月04日 | ま行の映画
世界のセックスシンボル、マリリン・モンローが「王子と踊り子」出演のためにイギリスに赴いた際のエピソードを、同作のスタッフであったコリン・クラークの原作を基に映画化したラブロマンス。出演は「ブルーバレンタイン」のミシェル・ウィリアムズ、「パイレーツ・ロック」のケネス・ブラナー、「イエロー・ハンカチーフ」のエディ・レッドメイン、「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン、「NINE」のジュディ・デン . . . 本文を読む