ラブコメ界の新女王、ケイト・ハドソンが初めて挑んだミステリーホラー。古い因習が残るアメリカ南部・ルイジアナ州。老夫婦の住む屋敷に住み込みの看護士として働くことになった女性を、古呪術“ブードゥー”の魔力が襲う。
監督・製作:イアン・ソフトリー 製作:ダニエル・ボブカー、マイケル・シャンバーグ 脚本:アーレン・クルーガー 撮影:ダニエル・ミンデル 音楽:エド・シェアマー
編集:ジョー・ハットシングCAST:ケイト・ハドソン「10日間で男を上手にフル方法」「あの頃ペニー・レインと」ジーナ・ローランズ「きみに読む物語」「グロリア」ジョン・ハート「エレファント・マン」ピーター・サースガード「K-19」 ジョイ・ブライアント「ダンス・レボリューション」
あらすじ:ルイジアナ州ニュー・オリンズ。看護士のキャロライン(ケイト・ハドソン)は、新聞の求人広告に載っていた住み込みの看護の職を見つけ、片田舎の屋敷へ。広大な敷地を持ち、30部屋以上もあるその大きな屋敷には、老婦人のヴァイオレット(ジーナ・ローランズ)と脳梗塞で全く身動きができなくなってしまった夫のベン(ジョン・ハート)が2人きりで住んでいた。
南部出身でないキャロラインに難色を示すヴァイオレットたっだが、夫婦の弁護士ルーク(ピーター・サースガード)の説得で、キャロラインは屋敷に迎え入れられることに。
こうしてベンの介護を始めてほどなくして、キャロラインはバイオレットから全ての部屋を開けられる合鍵をもらう。
ある日、ヴァイオレットに頼まれて庭に植える花の種を取りに2階へ登った彼女は偶然、ほこりだらけの屋根裏部屋を見つける。さらに、数々の使わない家具や食器が収納されているその小部屋の奥には合鍵でも開けられない扉が。不信を抱くキャロラインだが、ヴァイオレットは取り合わない。
その後、彼女のまわりで次々と不思議なことが起こり始め、ベンは「この家から逃げたい」とキャロラインに密かに助けを求める。やがて、この地方で古くから言い伝えられている “フードゥー”という呪術の存在と、その使い手で昔この家で働いていた男女が、訳あって家主に殺されていたことを知るキャロライン。信じるものに効力を発揮する“フードゥー”や、この家の秘密が明らかになったとき、キャロラインを待っていた驚愕と恐怖の真実とは・・・?
<感想>今ツタヤで準新作と旧作が100円でかりられます。この機会に前から観たいと思っていた作品をゲットして、ドキュメントに作っておきそれを順次投稿して行きます。
それで借りてきたのが、前から気になっていたこの映画です。 古典的なゴシック・ホラー。フードゥー教の呪術(ブードゥー教ではない)が物語りのキーとなりますが、古い屋敷にある不気味な開かずの間や鏡に映るという幽霊、屋敷に古くから伝わる悲劇的な事件などホラーファンやミステリーファンが楽しめるアイテムが随所にあり、なかなか魅力的な作品です。
キャロラインは、ルイジアナの片隅にある広大な屋敷で、住み込みの看護婦として働くことになるのです。
が、その屋敷には鏡が一つもなく、至るところに魔除けのレンガ屑がまいてあった。その上、屋根裏部屋の奥にある小部屋は、マスターキーを使っても開けることが出来ない。
そんな屋敷と変わり者の老夫婦。主人を不審に思うキャロラインは、ある日のこと好奇心も手伝って小部屋の鍵をこじ開けてしまいます。
開かずの間というのは怪談話の恐怖要素として世界共通なんですね。 この作品に於いても不気味な存在感を発揮しています。開かずの間に対する興味が増す一方で、屋敷に鏡がないことに気づくのですが、何故なら鏡に幽霊が写るらしいって(怖)この展開に興味がある方は見て損が無いと思います。ですが、開かずの間や幽霊は脇役にすぎません。まったく想像もつかない展開になるんですから。
ここからはネタバレでいきます。ジャスティファイとセシールは、高潔な人物だったということなので、その二人がまさか、キャロライン=ケイト・ハドソンを生贄にするなんて思わなかったもの。しかもその儀式が命を奪うのではなく、体の中身を入れ替えることだと言うことだなんて、恐~。
本当に最期まで良い人達だと思っていましたからね、あぁ~、バイオレットの生贄の儀式からキャロラインを救う展開になると思ってたのに、・・・。しかもその儀式は体の中身を入れ替えることだとは。おまけに、ルークの体の中身はジャスティファイだなんて、驚きの連発が続きます。
まさかそんな事とは、ルークは初めから見るからに怪しいと睨んでましたが、どうりでバイオレットに対して献身的だったわけなんですよね。
フードゥー教の呪い術による陰湿な策略が、この作品のメインで、ケイト・ハドソンがマインドコントロールの恐怖に翻弄されるヒロインを、セクシーかつエキサイティングに熱演しています。
2015年DVD鑑賞作品・・・71映画(アクション・アドベンチャー) ブログランキング
監督・製作:イアン・ソフトリー 製作:ダニエル・ボブカー、マイケル・シャンバーグ 脚本:アーレン・クルーガー 撮影:ダニエル・ミンデル 音楽:エド・シェアマー
編集:ジョー・ハットシングCAST:ケイト・ハドソン「10日間で男を上手にフル方法」「あの頃ペニー・レインと」ジーナ・ローランズ「きみに読む物語」「グロリア」ジョン・ハート「エレファント・マン」ピーター・サースガード「K-19」 ジョイ・ブライアント「ダンス・レボリューション」
あらすじ:ルイジアナ州ニュー・オリンズ。看護士のキャロライン(ケイト・ハドソン)は、新聞の求人広告に載っていた住み込みの看護の職を見つけ、片田舎の屋敷へ。広大な敷地を持ち、30部屋以上もあるその大きな屋敷には、老婦人のヴァイオレット(ジーナ・ローランズ)と脳梗塞で全く身動きができなくなってしまった夫のベン(ジョン・ハート)が2人きりで住んでいた。
南部出身でないキャロラインに難色を示すヴァイオレットたっだが、夫婦の弁護士ルーク(ピーター・サースガード)の説得で、キャロラインは屋敷に迎え入れられることに。
こうしてベンの介護を始めてほどなくして、キャロラインはバイオレットから全ての部屋を開けられる合鍵をもらう。
ある日、ヴァイオレットに頼まれて庭に植える花の種を取りに2階へ登った彼女は偶然、ほこりだらけの屋根裏部屋を見つける。さらに、数々の使わない家具や食器が収納されているその小部屋の奥には合鍵でも開けられない扉が。不信を抱くキャロラインだが、ヴァイオレットは取り合わない。
その後、彼女のまわりで次々と不思議なことが起こり始め、ベンは「この家から逃げたい」とキャロラインに密かに助けを求める。やがて、この地方で古くから言い伝えられている “フードゥー”という呪術の存在と、その使い手で昔この家で働いていた男女が、訳あって家主に殺されていたことを知るキャロライン。信じるものに効力を発揮する“フードゥー”や、この家の秘密が明らかになったとき、キャロラインを待っていた驚愕と恐怖の真実とは・・・?
<感想>今ツタヤで準新作と旧作が100円でかりられます。この機会に前から観たいと思っていた作品をゲットして、ドキュメントに作っておきそれを順次投稿して行きます。
それで借りてきたのが、前から気になっていたこの映画です。 古典的なゴシック・ホラー。フードゥー教の呪術(ブードゥー教ではない)が物語りのキーとなりますが、古い屋敷にある不気味な開かずの間や鏡に映るという幽霊、屋敷に古くから伝わる悲劇的な事件などホラーファンやミステリーファンが楽しめるアイテムが随所にあり、なかなか魅力的な作品です。
キャロラインは、ルイジアナの片隅にある広大な屋敷で、住み込みの看護婦として働くことになるのです。
が、その屋敷には鏡が一つもなく、至るところに魔除けのレンガ屑がまいてあった。その上、屋根裏部屋の奥にある小部屋は、マスターキーを使っても開けることが出来ない。
そんな屋敷と変わり者の老夫婦。主人を不審に思うキャロラインは、ある日のこと好奇心も手伝って小部屋の鍵をこじ開けてしまいます。
開かずの間というのは怪談話の恐怖要素として世界共通なんですね。 この作品に於いても不気味な存在感を発揮しています。開かずの間に対する興味が増す一方で、屋敷に鏡がないことに気づくのですが、何故なら鏡に幽霊が写るらしいって(怖)この展開に興味がある方は見て損が無いと思います。ですが、開かずの間や幽霊は脇役にすぎません。まったく想像もつかない展開になるんですから。
ここからはネタバレでいきます。ジャスティファイとセシールは、高潔な人物だったということなので、その二人がまさか、キャロライン=ケイト・ハドソンを生贄にするなんて思わなかったもの。しかもその儀式が命を奪うのではなく、体の中身を入れ替えることだと言うことだなんて、恐~。
本当に最期まで良い人達だと思っていましたからね、あぁ~、バイオレットの生贄の儀式からキャロラインを救う展開になると思ってたのに、・・・。しかもその儀式は体の中身を入れ替えることだとは。おまけに、ルークの体の中身はジャスティファイだなんて、驚きの連発が続きます。
まさかそんな事とは、ルークは初めから見るからに怪しいと睨んでましたが、どうりでバイオレットに対して献身的だったわけなんですよね。
フードゥー教の呪い術による陰湿な策略が、この作品のメインで、ケイト・ハドソンがマインドコントロールの恐怖に翻弄されるヒロインを、セクシーかつエキサイティングに熱演しています。
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