「シュレック」シリーズの人気キャラクターを主役に、シュレックに出会う以前の物語を描く3Dアニメ。監督は「くもりときどきミートボール」のクリス・ミラー。ネコの声は「シュレック」シリーズに引き続きアントニオ・バンデラスが務め、「ダレン・シャン」のサルマ・ハエック、「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」のザック・ガリフィナーキスらが共演する。
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あらすじ:無実の罪で街を追われた、長ぐつをはいたネコことプス(声:アントニオ・バンデラス)は、兄弟分のハンプティ・ダンプティ(声:ザック・ガリフィナーキス)と久しぶりに再会する。
ハンプティはキレ者のメス猫キティ(声:サルマ・ハエック)を仲間に加え、“永遠に富をもたらす”という伝説の金の卵を探しあてようとプスにもちかける。そうすれば、再び街の人々の信頼を取り戻して、捨て猫だったプスを育ててくれた母イメルダにも逢いに行けるという。
プスは母への想いを胸に、またハンプティとの友情にかけて大冒険へと旅立つ。悪の手から奪い取った魔法の豆に導かれ、一行がたどり着いた先は、なんと天上の楽園。そこには想像を超える冒険と罠が待ち受けていた。(作品資料より)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/de/24ebffb7770271d35023bdade2774046.jpg)
<感想>観に行ったシネコンでは、3D字幕を上映していなく、2D吹替えで鑑賞しました。「シュレック」シリーズの人気キャラクター、長ぐつをはいたネコことプスを主人公にしたスピンオフ作品。
「ジャックと豆の木」などの童話をパロディにした「シュレック」的なノリを踏襲しつつ、アクションの見せ場は、プスの吹替えを担当したアントニオ・バンデラスに合わせたラテンのノリで、まるで「マスク・オブ・ゾロ」を彷彿とさせるようなアップテンポのドラマを展開させている。それにイソップ物語の、“金の卵”を産むがちょうを取り入れているのも面白い。
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今回、人気者となったプスの生い立ちが明かされます。捨て猫だったプスは、孤児院のママに育てられ、悪友のハンプティ・ダンプティと街で悪さばかり。だが、猛牛から娘を救い出し、人助けをしたプスは長靴と帽子を贈られ、街の英雄になります。
孤児院にいたころ、ハンプティに騙されて銀行強盗に担ぎだされて、その時街の橋で追手に追われプスは一人街から逃げ出します。その後、ネコのプスは人間顔負けの剣の使い手になり、お尋ね者に。だから、ハンプティ・ダンプティとは気まずくなっていたのですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/48/0e90dc6f13e6a495ee854a35a2b8ae71.jpg)
その後、メス猫の泥棒キティとのロマンスも素敵でしたね。旧友ハンプティと再会した彼は、ハンプティの長年の夢だった“魔法の豆”を荒くれ者から奪うのです。そして、3匹は、永遠の富をもたらすとされる“金の卵”を探す旅に出るわけ。その金の卵を、プスの孤児院のある街へ、盗んだ金を返すためにと思っていたのですがね。
ハンプティの天才的な能力で、魔法の豆を植える場所と雨が降る天気の予想も。それが全部そろって、豆の木は芽を吹き出し天に向かってツタが伸びて行きます。そのツタを登る時のハラハラ感のスリルも、天上に着いた時の喜びも、あの「ジャックと豆の木」と同じなんですが、ところがそこから金色のひな鳥を盗んで帰るのです。
ようするに金の卵を生むがちょうを連れて帰ったので、親鳥のがちょうが取り返しに地上にやってくるわけ。それがとんでもなく大きいのですね。街や森も母親がちょうがドシンドシンと、足で潰してまるでゴジラですよ、これでは。天上で金の卵を盗む時も、ハンプティが金色のかぶりものをすっぽりと着て、まるで金の卵だと思わせる。憎たらしいほど頭の回転はいいのですが、欲張りがたまに傷ですね。
それでも、シリーズでも見え隠れしていた、プスの子供時代のウルウルした目とか、フワフワ感のある毛並みも画面から感じ取れた。大人になって羽根のついた帽子に長ぐつと、キザな姿のプスが酒場でミルクを舐める仕草の可愛らしいこと、それに猫の習性なのか光の点を追う目も。猫好きも、そうでなくてもつい笑いが込み上げてくること間違いありません。
吹き替えが竹中直人さんだったので、尚のことピッタリハマって良かったですね。それにハンプティには勝俣さんが、それでもやっぱり字幕でアントニオ・バンデラスの声も聞きたかったです。
2012年劇場鑑賞作品・・・15
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あらすじ:無実の罪で街を追われた、長ぐつをはいたネコことプス(声:アントニオ・バンデラス)は、兄弟分のハンプティ・ダンプティ(声:ザック・ガリフィナーキス)と久しぶりに再会する。
ハンプティはキレ者のメス猫キティ(声:サルマ・ハエック)を仲間に加え、“永遠に富をもたらす”という伝説の金の卵を探しあてようとプスにもちかける。そうすれば、再び街の人々の信頼を取り戻して、捨て猫だったプスを育ててくれた母イメルダにも逢いに行けるという。
プスは母への想いを胸に、またハンプティとの友情にかけて大冒険へと旅立つ。悪の手から奪い取った魔法の豆に導かれ、一行がたどり着いた先は、なんと天上の楽園。そこには想像を超える冒険と罠が待ち受けていた。(作品資料より)
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<感想>観に行ったシネコンでは、3D字幕を上映していなく、2D吹替えで鑑賞しました。「シュレック」シリーズの人気キャラクター、長ぐつをはいたネコことプスを主人公にしたスピンオフ作品。
「ジャックと豆の木」などの童話をパロディにした「シュレック」的なノリを踏襲しつつ、アクションの見せ場は、プスの吹替えを担当したアントニオ・バンデラスに合わせたラテンのノリで、まるで「マスク・オブ・ゾロ」を彷彿とさせるようなアップテンポのドラマを展開させている。それにイソップ物語の、“金の卵”を産むがちょうを取り入れているのも面白い。
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今回、人気者となったプスの生い立ちが明かされます。捨て猫だったプスは、孤児院のママに育てられ、悪友のハンプティ・ダンプティと街で悪さばかり。だが、猛牛から娘を救い出し、人助けをしたプスは長靴と帽子を贈られ、街の英雄になります。
孤児院にいたころ、ハンプティに騙されて銀行強盗に担ぎだされて、その時街の橋で追手に追われプスは一人街から逃げ出します。その後、ネコのプスは人間顔負けの剣の使い手になり、お尋ね者に。だから、ハンプティ・ダンプティとは気まずくなっていたのですね。
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その後、メス猫の泥棒キティとのロマンスも素敵でしたね。旧友ハンプティと再会した彼は、ハンプティの長年の夢だった“魔法の豆”を荒くれ者から奪うのです。そして、3匹は、永遠の富をもたらすとされる“金の卵”を探す旅に出るわけ。その金の卵を、プスの孤児院のある街へ、盗んだ金を返すためにと思っていたのですがね。
ハンプティの天才的な能力で、魔法の豆を植える場所と雨が降る天気の予想も。それが全部そろって、豆の木は芽を吹き出し天に向かってツタが伸びて行きます。そのツタを登る時のハラハラ感のスリルも、天上に着いた時の喜びも、あの「ジャックと豆の木」と同じなんですが、ところがそこから金色のひな鳥を盗んで帰るのです。
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吹き替えが竹中直人さんだったので、尚のことピッタリハマって良かったですね。それにハンプティには勝俣さんが、それでもやっぱり字幕でアントニオ・バンデラスの声も聞きたかったです。
2012年劇場鑑賞作品・・・15
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TB、ありがとうございましたm(__)m
スピンオフになるとは思っていなかったですが(笑)
一昨年のcyaz賞をあげたことの甲斐はありました
プスとハンプティの名(迷)コンビ、
最高に可笑しかったです
返事が遅くなりすみません。
「シュレック」の中では、あまり目立たない存在でしたが、まさかスピンオフになるとはね。
「ジャックと豆の木」のお話を混ぜて、確かに面白かったです。
特にハンプティの奇想天外な発想が、物語をより面白くして良かったです。