昨日の読売新聞朝刊にこんなニュースを見つけた。
『 突発性難聴 細胞再生で改善 京大病院 半数以上に効果 』
読売新聞
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20101202-OYO1T00423.htm?from=newslist
これによると
伊藤教授らは、聴覚細胞が集まる、内耳の蝸牛(かぎゅう)という小器官の膜に、細胞の成長にかかわるたんぱく質をしみ込ませたゼリー状のゲルをくっつける治療法を開発。2007年から、発症後29日以内でステロイドの効かない23~72歳の男女25人を治療した。その結果、治療から24週後に14人の聴力が改善し、うち1人は、ほとんど聞こえなかったのがほぼ正常に聞こえるまで回復した。重い副作用はなかった。
とのこと。
すごい~
これがその京都大学の報告
「急性高度難聴症例に対する生体吸収性徐放ゲルを用いた
リコンビナント・ヒト・インスリン様細胞成長因子1内耳投与による
感音難聴治療の検討」
http://www.kuhp.kyoto-u.ac.jp/~ent/ClinicalTrial/SNHL-IGF-Gel-1/SNHL-IGF-Gel-1-Top.html
しかしこれっていったいどうやってその治療をするんだろう???
人工内耳の手術みたいに蝸牛まで骨削っていくんだろうか???
と思ったら
この京都新聞にわかりやすい解説があった。
京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20101201000027
これによると
患者の鼓膜に開けた小さな穴を通じて聴覚細胞が並んでいる内耳の蝸牛(かぎゅう)(うずまき管)の膜に、聴覚細胞の死滅を防ぐための細胞成長因子「IGF1」を含ませた生体吸収性のゲルを置いた。
とのこと。
わあ~~骨を削るどころか・・・
結構患者の負担は少なそう。
素晴らしいね
そのうち聴神経再生なんていうのも・・・・・・・できたらいいな~。
「突発性難聴」の記事、私も新聞で見ましたよ!
私がなったのは、多分「突発性難聴」ではないので、当時この方法が採られてても恩恵には与れなかったけど、医学は日進月歩
もしかしたら、私たちの難聴という病気も
いずれはなくなるかもしれませんね。
その前に、私の持病を治す方法を誰か
発明してくれないかしらん
退院してから、大事をとって家でおとなしく
しているので、ちょっと退屈・・・。
また、ぷーどるさんとしゃべりまくりたいです
さっき用事で三宮行ってきたんだけど
風がきつすぎて
電車は遅れまくってるし
人工内耳がぶっ飛んで行きそうで
思わずつかみ取ってポケットにしまいました(苦笑)
ナオさん、お利口に家で大人しくしてるのね。よしよし。
退屈がもう我慢できなくなったらいつでもメールしてね。
忘年会&クリスマス会ということで
しゃべりくりまくりましょう
そうそう。。。ナオさんの持病をばっちり治しちゃういい治療法も発見して欲しいね
これだけ医学が進歩してるんだから
いつか完治出来る日がくるといいね。
それでは、復活メールお待ち致しております~
頑張って養生してね。
考えてみると、目も耳も悪かったんです。昨日、手話を習いに行きましたが、「We Love コミュニケーション」という冊子を買いました。そこに盲ろう者は日本で約2万人いると書かれていました。
私は子どものときから、布団を押入れにしまうときなど気持ちが悪くなりました。数年前からは更年期障害も加わったのでしょう、体調がさらに悪くなって、でも頭痛は知らなかったのですが、このごろ頭も痛くなることがあります。「手話やってるせいじゃないの?物忘れする年なのに、新しいことなんか覚えようとするからだよ。俺だって、興味もないことに、これを覚えなさいなんてことになったら、ノイローゼになるぜ。」と夫は言います。「来てる人たちは、みんな私と同年代か、それ以上で、若い人はいないよ。」とやり返しますが。。。
昨日は「耳鳴り」の手話をやって、講師が「耳鳴りのある方?」と聞いたのですが、私を除く全員の方が手を挙げたようで、私は顔が上げられませんでした。多数の中の少数って、いろいろなことで、居心地がわるいですね。
私も血圧がちょっと高くなると頭痛のする時があって
たま~にですが、酷い時は頭痛薬飲んでいます。
難聴があっても耳鳴りがないというのは
いいですね~。
耳鳴りがあると、うっとおしくうるさいのに難聴のせいで肝心な言葉は聞こえないし
踏んだり蹴ったりで頭にきますよ(笑)
確かに、多数の中で一人だけって居心地悪いです、私も。
日本人にはこういうタイプ多いかもね(笑)
ご主人様が言われるようにこの歳で何か始めるのは
「やりたくないけど人が言うから仕方なく」というのだけは
なるべく避けないと、ですね。
ストレスの元ですから。
更年期はさまざまな症状が出ますから
無理をせず、大事にしましょうね、お互いに・・・
医学の進歩はすごいですね。
人工内耳登場もとても画期的でしたが☆
今では考えられないことがほんの少し先には,
当たり前に行われたり…。
ANも,約15年前に発見されるまでは,特異な症例として扱われてきたようです。
医学の進歩で,様々なことが明らかになり,治療法もどんどん解明されてくるといいですね。心から望みます。
自分も研究や勉強を重ねていきたいと思います。
考えられないような治療法がいつのまにか登場しています。
私は、人工内耳も未だにありえない技術のように思えて、そんなことが出来る事が今も不思議だったりします(苦笑)←自分がしてるのに・・・
ANという病気、見つけてくださったDrには本当に感謝です。
耳硬化症の疑いで来院した患者のOAEが正常なら、それで終わっちゃってても仕方がないものを
その場でABRの予約を取るように言われて帰りました。
そしてその予約票には「Auditory Neuropathyの疑い 両耳」と書いてありました。
STさんはDrには時間的にもなかなか聞けない事も
ゆっくりと尋ねられるし
いつも丁寧に答えて下さって
マッピングの時はついつい居心地が良すぎて長居してしまい
終わってから時計見て「!!!」です。
毎度時間超過で申し訳ない~~と思いながら帰っています。
術前はDrが心の支えでしたが
術後はSTさんが心の支えです。