いきなりタイトルと関係ない写真ですが、たまたま撮ったので貼り付けます(笑)
JR舞子駅前です。
目の前に明石海峡大橋が続いています。
見事でしょう?
たま~にですが、淡路に遊びに行くときは車で橋を渡ります。
橋の上から見る風景も素晴らしく美しいですが
こうやって下から見上げても素敵だなと思い、思わずパチリ。
さてさて、本題。
私の母は、父は亡くなり現在ひとり、要支援2でヘルパーさんに助けられながら一人暮らししています。
夫の方も、義母は亡くなり、義父が こちらも要支援2でヘルパーさんに助けられながら一人暮らししています。
先週土曜日
晩御飯の片付けが終わって歯磨きしてたら母からメールが・・・。
そこには
「 きて 」
だけしか書いてない・・・・
これはマズイ!きっと良からぬ状況だと察知して
「すぐ行く」と返信して、大慌てで母の家に向かいました。
玄関を開けると 案の定
げんなりと死にそうな顔をした母が 雑巾を片手に廊下に立っておりまして
「悪いねぇ、こんな時間に」
「いやいや、どうしたん?」
「お腹がすかなくて晩御飯食べてないの。」
「あらそう・・、それで?」
「もうしんどくてしんどくて。」
「うん、うん」
「こんなしんどいことはないわ。」
「うん」
「気分悪くてたまらなくて」
「うん・・大丈夫?」
「そこで」とあっちを指さし
「え?」
「コンコンって咳したらその時に・・・」
「その時に・・・・?」
「うんもう苦しくて苦しくて」
「・・・・・・・」
「え・・?」と ”あっち”を見に行ったら
ベッドサイドの床に ドバーーッと吐しゃ物が・・・・
ありゃまっ、そういう事ですね。
手に雑巾持った母を見た時、そんな予感はしたんだけど~。
まずはそこを綺麗にしなきゃ~、と 掃除していると
後ろで母がやたらと咳を・・・
「風邪ひいたの?」
「え?、風邪かな?さっきまで咳なんかでなかったのに・・・」
やっと掃除も終わり、ベッドに寝た母だけど
咳がやたらと出るうえ、咳に誘発されるのか
吐き気も同時にやってきて、
どうにもこうにも寝てられない状況で・・・
救急病院に連れて行きました。
結局嘔吐の風邪でしょうということで
点滴します。と言われたのが夜の10時を回ってて
2時間かかるというので私は一旦家に帰り、
その後終わる頃迎えに行きました。
点滴に吐き気止めを入れてくれてたので
お蔭でそれっきり吐き気は止まり
やれやれで帰って来ました。
そうそう・・帰りのタクシーの運転手さんが
深夜料金で高くなりますけどすみません・・って丁寧に謝って下さり
(運転手さんが謝る事ではないですが~)
母の具合を気遣って下さりとてもいい方で
で、料金お支払する時 母に、障害者手帳はお持ちですが?と運転手さん
「え?障害者手帳?持ってないです」と母。
「そうですか?すみません、手帳お持ちなら1割引きになるのでと思って・・・」と運転手さん。
「あ~そうですか?持ってないんです~。」と母。
あまりにヨボヨボの母を見て、障害者手帳を持ってると思い聞いて下さったようだけど
そのやりとりの横で
『手帳なら持ってるけど?』と思いながら 逆に出すきっかけを失ってしまった私でした~(笑)
で おかげで、吐き気の治まった母。
「お腹はすかないけど、牛乳飲んでもいいやろか?」と聞いてきまして・・・
嘔吐の直後に乳製品はアカンよ~~!
翌日
「ヨーグルト食べようと思うけどいい?」
今はお粥だけにして!
そんな調子で、何を食べたらいいのかいちいち指示を求める母。
「これ食べて、あれ食べて」と持って行ったりメールで指示したり。
やたらと世話がかかります~。
昔私が子供の時、お腹壊して嘔吐したら、いきなり牛乳飲ませてた~?
お粥を食べさせてくれたでしょ~~?って思うんだけど
嘔吐なんて数年したことないと
歳とると、忘れちゃうものなのかな~。
で、今朝一番に母から来たメール
「おはよう、今朝はあんたが言ってくれた通り、食パンと紅茶を頂きました。
まるで親子逆になったみたいね~
自分してきたのに覚えてないなんて・・・
老いては子に従えってよく言ったものやね。」
とまあ、うちの母は常時この調子(笑)
一方義父の方は・・・
89歳、視力落ちて人の顔の判別も出来ない状態なのに
消音にしてると、TVが付いてるか消えてるかもわからない状態なのに
絶対子供に頼ろうとはしません。
ヘルパーさんにも掃除とか頼むのが嫌で
買い物と、眼科の付き添いを頼むくらいで
私が掃除するのも嫌がるので少々難儀しています。
先日の納骨の時、
息子たちとしゃべってたのでチャンスとばかり、キッチンの大掃除をフルスピードでやりました。
私と2人なら、すぐそばに来て
「もういい。これでいいから。」ってすぐやめさせようとするし
自分でもやろうとしてかえってむちゃくちゃになるし
とにかく、「あっちで座ってて下さい」っていう私の言葉は100%聞き流されてしまうんですね~。
あくまで主体は自分で
1人でやろうと頑張りすぎる傾向が強くて
こちらが手伝う時も
義父から「やるように」と指示が出ないと
勝手に動けないという状況です。
で、葬儀社の関係など自分じゃ無理という電話でもかかってきたら
「息子に電話して下さい」と言うようで
義父から何の説明もないまま うちに電話がかかってきます。
勝手に返事して決めてしまうと 後で、
「わしはそんな事言うとらんで。」なんてクレーム来るしで
夫、ややキレ気味です(苦笑)
義母の遺品整理の業者に来てもらうというので、当然こちらは手伝いに行くつもりで
声がかかるのを待ってるのに、いくらたっても何も言ってこないので
こちらから「どうなってるの?」と電話すると
「それなら終わった。」
「終わった?」 夫、唖然。
聞けばアルバイトを雇って、手伝ってもらったとか。
そんな調子なんです。
とにかく頑固で、子と言えども、人に頼むのがイヤ。
間違っても息子(夫)のいう事は聞こうとしません。
こちらは反対に、「老いては子に従え」なんて言葉、義父の辞書にはないのでしょうね~(苦笑)
どちらも高齢で要支援の一人暮らし。
同じ状況でも、人それぞれ・・・色々だな~~と思う今日この頃。
それぞれ相手の望む体制で対応していこうと
夫婦で努力中です~~。
考えてしまいます。家はどちらかというと母は迷惑を
かけたくないと常に思っていた人で、義母は頼る人だったような気がします。
自分も母の血を受け継いでいるので、
お義父さんのようになるのかな。
うちは父母、義父母ともに、亡くなってしまいましたが
これから、ぷーどるさん、いろいろたいへんですね。
でも、相手の望むようにしてあげようとご夫婦で
話し合われているなんて、
おかあさんも、お義父さんも幸せだと思います。
あ~~~今度は自分の老後を
考えねばならないのか・・・
ナオさん補聴器の情報ありがとうございます。
「近いうちに」図書館に行ってきます。
それからハワイの旅行記楽しませていただきました。
帰りの日曜日ににちょうど、写真の明石海峡大橋を通りましたよ。橋を渡った所のサービスエリアで蛸ラーメン頂きました。
ぷーどるさんの奮闘ぶりを読んで、周りの友人達も同様なんだわ~。と、日頃から友人達の話はチラチラ聞いてはいるけれど、更に目に見えるようなぷーどるさんの描写に想像以上に大変なんだろうなと思いました。
義父は昨年逝去しましたが、私の父はまだまだ元気です。
更に老いて私の手が必要になったら、優しいぷーどるさんならどうされるかしら?と考えながら接して行きたいワ。
ハワイは2月に、娘の有給で行く予定があるので旅行記参考にいたしますね。今から楽しみに計画中です。
そうですね~これからはぼちぼち自分の老後を考えなきゃいけない歳になってきたのかな。
うちの夫もあと2年で定年だし・・・
どうなるのかな~~。
私も、人に頼るより自分でなんとかやりたい方だから
まあ、義父ほどではないにしても、義父寄り??(笑)
とはいえ、一人ではどうにもならなくなってしまったら、そんな悠長な事いってられないですけどね
うちの義父は
「孤独死、孤独死ゆうて問題になっとるけど
1人で生活しとる人が家で死んだらみんな孤独死や。
孤独死のどこが問題なんや~~
1人で誰にも迷惑かけず世話にならず死んでいけたら
こんないいことはないのに。」って言うんですよね。
まあ、それを聞いて、孤独死って寂しいけど
私的には義父の言うことにも考えさせられる部分があるんですよね。
え~82歳と83歳のお母様たちを2人連れて、お伊勢参りですか~?
それは素晴らしいですね。
お二人揃ってお元気でなによりです。
帰りは明石海峡大橋を??
そうですか~?
ポチリンさんは四国の方なんですか?
神戸の街も走られたのですね。
どこかですれ違ってたりして??
橋を渡ったサービスエリアは、私も2回ほど行ったことがありますが
あそこは見晴らしが最高ですよね。
蛸ラーメンは食べた事ないです~。
明石のサービスエリアでは蛸飯と蛸てんぷらを食べた事はあるんですけどね(笑)
いやいや・・・私優しくなんかないですよ~。
やっぱり、常に親の立場に立って考え行動してると
ストレスもたまるので
ここで愚痴ったり(苦笑)
夫とは言いたい事言い合って
「聞いて~こんなことがあった~~」
「そりゃご苦労さん」「そりゃ大変だったね~」
「やってられないね~」
なんて・・・
包み隠さず気持ちのまま
言い合いっこ、聞きあいっこしています(笑)
ぷーどるさんと、どこかですれちがったかもですね~
神戸は明るい気分になりますね!
今回は、知人からイタリア館を薦めて貰ったので、異人館も久々に見学しながらと目指せイタリア館でした。
プラトン装飾美術館という別名がありましたが、とても珍しい物で溢れて面白かったです。
お風呂のたなのばかでかい香水瓶の数々・・・目をみはったものでした。持ち主さんは、どんな豪奢な生活をされていたのかしら?想像するのも楽しかったです。
執事さんのような方が夫と私の写真を撮って下さりながら、ご案内してくださいました。
今日は、友人とランチをしながら介護の話を聞いて戻ったところです。
やっぱり、愚痴を言い合う相手は要るのですね・・・
「包み隠さず気持ちのまま
言い合いっこ、聞きあいっこしています・・」
ぷーどるさんからのメッセージに気持ちが楽になりました(笑)
やっぱり四国でしたか~。
四国と言えばこちらに来られる滝さんが徳島の方だったかな?
四国仲間ですね♪
9月にご夫婦で神戸にいらしたんですね。
異人館といえば当地に住む私ですが
20代の頃、会社の友達と遊びに行ったのが最後で・・・・
30年ほどご無沙汰です(笑)
ランチをされたお友達は、今介護で頑張ってる方なんですか?
そうやって、ポチリンさんのように聞いてくれるお友達がいる事は幸せですね。
そのお友達も喜ばれていることでしょう。
現在の人工内耳の聞こえはいかがですか?
お友達とランチ等の時、何か聞こえを助ける為にされてる事ってありますか?
私は、感度を下げる・・・くらいなんですが(笑)
模様替えですね
大人のイメージから
可愛くなっちゃいましたね
これも
好きです
ぷーどるさんの
優しいイメージそのものです。
あっ
こたつで寝ている猫のことでは有りませんよ
そうそう
お母様、大変でしたね
でも、大事に至らなくて良かったです
一人の時に具合が悪くなると
ホント、心細くなってしまうのでしょうね
直ぐに駆けつけてくれる娘さんがいて
お母様はお幸せですね^^
私の両親は
夫婦でバリバリ健在です(夫側も)
私より元気かも
友人にはご両親を介護されている方もいるので
それを思うと
とても有りがたい事です。
でも、最近
遊びに行くと
やけにTVの音が大きく響き渡っています
これが
老人性難聴っていうやつですよね
私には大きすぎて
音が割れて頭に響きます
でも、
娘は大きいけれど
そんなに気にならないって言います
これが
健聴者の耳なのでしょうね~
大きな音にも対応できるんですね
私の耳
小さい音だと聞こえにくいし
大きくすると音が割れてします
これって
感音性難聴なのでしょうか?
う~?????ん
自分でも解らない
まっ
仕方ない
今日も頑張ります
ご両親様も義両親様も、共にバリバリ健在!
それは素晴らしいですね。
私の父は58歳で他界したんですよ。
今の夫の年齢です。
まだ定年前でバリバリ働いてたんですけどね・・
4人ともご健在って、本当に素晴らしいですね。
TVの音は、私もそうでした。
小さくても聞こえないけど、大きすぎても音が割れて何言ってるのかさっぱり・・・ただの騒音です。
やっぱりそれは感音性難聴の性質でしょうか?
人工内耳にすると、音が大きくなると やっぱりうるさいですが
音量がうるさいくらいの方が、言葉は聞き取りやすくなるんです。
だから、一人の時は結構ボリューム上げて見ています。
ハイ
あのこたつの中の猫は、私です(笑)
って、こたつがあると私はホントにあの猫のように動けなくなるので
我が家にはあえてこたつは置いてないんです~。
麻呂です。(念のため)
お義父さん、立派ですね。
同じ男としては、たいへんよく判ります。
私も多分、まったく同じように振舞うのではないかと思いますね。
私の亡き父もまったく同じでした。
「老いては子に従う」というのは女性だけの話で、男はやはり、最後まで孤高であるべきだと思います。^^
今日はいいお天気ですね。
ぷーどるさん、相変わらず大変そうですね
お義父さんの頑固親父(失礼)ぶりも、相変わらずのようですね。
「わしゃ、子供の世話になるほど落ちぶれてはおらんっ!」
というところでしょうか?
自分でまだ自分の老いを受け入れられないのかなぁ?
できないものはできないと割り切って
うまく子供に甘えてしまえばいいのに・・・と思いますが。
きっと胸中複雑な思いを抱えていらっしゃるんでしょうね。
うちの義父母も同じ考えのようで
入院した時も教えてくれず、後からそれを知りました。
言ったら、大阪からわざわざお見舞いに来ると思って
言わなかったんでしょうね。
そういう私もあまり子供に頼りたくないタイプ。
きっと離れて暮らしていたら、入院したことも黙ってると
思います。
うまく老いるってなかなか難しそうですね。
ところで、私の旅行記を読んで下さった皆様
コメントをどうもありがとうございました!
この場所をお借りして、お礼を申し上げます