聴力が落ちてくると困ることの1つに、病院受診があります。
こちらを向いて口をはっきり話してくれる先生や
「え?」って聞き返したら即座に書いてくれる先生や
話しかけるときにサッとマスクを下してくれる看護師さんや
こちらが安心できるように配慮して下さる方達もいらっしゃいますが
なかなかそうとばかりは言えないのが現状です。
検査の時は、人工内耳を外した場合、指示が聞こえなかったらどうしよう・・・と考えると不安になるし
昔、子供が風邪を引いて連れて行った小児科で
先生 下を向きカルテ書きながら話されたのが、聞き取れず返事出来なかったら
「お母さん!!」って怒鳴られて。睨みながらきつい口調でもう1度話された事がありました。
確かに手間を取らせて申し訳なかったと思いますが
どうかそんなに怒らないで下さい
ある時は歯医者で、口を開けてるときに
先生「口を$%&’#」
口をどうするのか、はっきり聞きとれなくて
勝手な予測で次は口を閉じるのかな、と思って閉じたら違ってて(汗)
本当は「口を開けといてね」だったんです・・・とほほ。
先生の手を噛みそうになりました(大汗)
申し訳なかったです。
また、こんな事もあります。
難聴の友人が日帰りのミニ手術を受けた時、要約筆記さんを連れて行ったのに
手術室には患者さんしか入れません、と 要約筆記さんを中に入れてくれなかった上に
補聴器も外してと言われ、
部分麻酔の手術で口頭で体位などの指示が出るのに聞こえない。
難聴だと言ってるのに、あまりの対応に困り果てたそうです。
なんてことよ~って聞いててものすごく腹が立ちました。
たとえば 胃のバリウム検査などは昔(健聴の頃)したことがありますが
確かその時は、検査室には1人で入らなきゃいけなかったし
マイクでずっと指示を聞きながら・・・だったので(今はどうなのかわからないけど・・・)
そういう色々を考えると
検査行ってみようかな?と思う気持ちも 「やっぱりやめとこ!」 になってしまいがちで、慣れた所以外は足が遠のいてしまいます。
みなさんはどうでしょうか。
社団法人日本放射線技師会
「聴覚障害者のための放射線部門におけるガイドライン」
というのがあります。
前から紹介したかったのに遅くなってしまいました。
放射線検査や治療に関する難聴者への対応が詳しく書かれています。
「聴覚障害者の方々に、少しでも安心して放射線検査を受けていただき
よい検査を実施するためのもの。」
だそうです。
とても難聴者の立場に立った不安に寄り添ってくれる配慮があり
技師さんたちがこれを実行して下さる病院なら安心できる有難いものです。
医療以外の場所でも活用できる内容だし
自分でこうしてくださいと人にお願いするときの参考にもなると思います。
簡潔にかつ、丁寧にまとめて下さってるので
一部ご紹介させていただきますね。
まず、受診にあたって聴覚障害者側の不安ですが
以下のようになっています。
順番がきて、名前を呼ばれてもわからない。
受付や担当者の方の言ってることがわからない。
次にどこに行けばよいのかわからない。
体位を変える時の指示がわからない。
動作を指示されてもわからない。
何の検査をしているのかわからない。
レントゲン検査の「息を吸って」「息を止めて」「楽にして下さい」などの合図がわからない。
検査の時は補聴器をはずさなければならないので、聞こえない。
自分の症状や言いたい事がうまく伝えられない、伝わらない。
説明なく検査が始まる。
筆談は時間がかかるからと拒否される。
担当者が自分ではなく、手話通訳者の方を見て話をする。
手話のできる人がいない。
そうですよねぇ。
そして、それに対するコミュニケーション手段として
筆談で伝える
文字や絵で伝える
ジェスチャーまたは身体の一部に触れるなどで伝える
手話で伝える
口の形(読話)で伝える
ライト(光)で伝える
特殊機器の使用
などがありました。
さらに難聴者に対する対応のマニュアルが
身振り手振りを含めて話す。
本人から見える場所に位置する(お互いが見えるように)。
正面から話しかける(1~2mの間隔を)。
適度なスピード(ゆっくりめ)ではっきりと話す。
1音節ずつ区切るとわかりにくいので、文節、または句で区切ると理解しやすい。
叫んだり、また逆にぼそぼそ話さないようにする。
複数の人で同時に話すことは避け、一人ずつ話す。
騒がしい場所を避ける。
伝わらないからといって諦めず、他の言葉に代えることによって、伝わる場合もある。
相手の顔の表情などを確認し、聞き取りが困難と感じている人には、別のコミュニケーション手段で対応する。
補聴器使用者には特に、普通の声の大きさで話す。適切に調整されている補聴器は、普通の声の大きさに合わせてあるので大きな音が入力されると、響いて聞き取りづらくなってしまい、時には不快を感じるほどまでになる。
こんな風になっています。
さらに
検査時の基本姿勢の中にある
マスクをはずして口元をみせ、口をはっきり動かして話す。
うなづいている場合でも、完全に話の内容が伝わっているとは限らないため
話の内容を理解しているかを確認しながら検査を進める。
合図をする必要がある場合は、事前に合図の方法等について説明する。
高度難聴者、ろうの方は筆談にて質問をお受けする。
などなど。。。
ここまで考えて下さると、本当に嬉しいです。
放射線検査だけでなく、病院内各所・役所・銀行・店・駅 等
あらゆる場所に共通する部分がたくさんありますね。
少しでもここに書かれていることを理解して実行してくれる場所・人が
増えてくれますように・・・
さらに詳しい内容はこちらをご覧ください。
社団法人日本放射線技師会
コピーお役に立てたようでよかったです
抜粋いただいた分、ありがたく、読ませていただきました。
会社のパソコンは規制で、ブログは開かないんです。で、病院のWebページから探そうとして…うろうろしてました。(苦笑)
すごい内容ですね~。娘がまだ16ということがいたく残念です…。
でも、チェックし続けたいですね。
ありがとうございます~。初めに情報下さった、
麻呂さん、ありがとうございました。
あらま、開かないんですね。
それは残念~。
会社のパソコンで見れるかしら?
すごく長くて5ページもあったと思います。
これは4ページ目だったかな?
読めなかった時のために、一部抜粋コピーして添付しますね。
↓
、片耳が聞こえない、左はこの場合は正 常ですが、突発性難聴によって片耳は聞こえなくなっています。聞こえなくなった側に耳鳴りがする、 人工内耳の方々は両方聞こえない方々ですが、中には片耳だけがまったく聞こえない方がたくさんいら っしゃいます。このような方々に対して、新たな治療法があります。片耳だけだと、両耳で聞こえてな いから方向感がわからない、どちらから音が来たのか分からない、そういうハンディキャップがありま す。それに対して、この聞こえない側に人工内耳を行なうと、音の方向感がわかる。うるさい所での聞 き取りや音の方向感、耳鳴りが小さくなる、このような効果が見られます。このような新しい治療法も 三田病院で最初は病院負担で、お金がかからないわけですが、実施しています。そして、今後、先進医 療として進めていく可能性があると思っています。対象になる方は 18 歳以上、75 歳以下、突発性難聴 等で、片耳が高度難聴になって 6 ヶ月以上、10 年以内、良いほうの耳は正常に聞こえる。突発性難聴の 側に耳鳴りがある。このような方々が対象になります。このような方々が周辺にいらっしゃったら、ま
た伝えていただければよろしいかと思います。あきらめずに、新しい治療がありますよと、言っていた だければと思います。
脳というのは本当によくできていますね。
記憶の音、対側の聞こえ、それに機械の音を重ね合わせ
自然に聞かせてくれるという・・・
すごいな~と感心してしまいます。
今まで当たり前に聞いていた音楽。
これが聞こえない寂しさ、わずかでも聞こえ始めた時の喜び・・言葉ではうまく言い表すことができませんが
人それぞれ、様々な思いがあることだと思います。
麻呂さんのピアノへの思い、いつか楽しみが実現する日がくるといいですね。
例の人工内耳の記事、うちのパソコンでは無理みたいで…開かない(泣)ので、会社でこっそり挑戦します…
くわしいご説明、ありがとうございました。
以前、「ろうを生きる 難聴を生きる」という番組で、残存聴力活用型人工内耳の紹介があって、装用者の方が主演されていたのですが、人工内耳と補聴器が一体になった残存聴力活用型人工内耳の場合は、最初は音が二重に聞こえるのだそうです。
でも、装用しているうちにそれがだんだんとひとつの音に変わっていくということでした。
いわゆるバイモーダル(片側人工内耳、対側補聴器)という方もおらるので、音が二重に聞こえるということは、心配しなくてもいのでしょうね。
私の場合、反対側が120dBでまったく役に立っていないので、もし可能であれば、骨導超音波補聴器の併用を考えています。
これはもちろん、ピアノのためです。
その場合も、きっと脳が何とかしてくれそうな気がしています。
これは将来の楽しみにとっておくことにしましょう。^^
確かに私のように 片側人工内耳で、対側が裸耳50dB聞こえてるという症例は珍しいですね。
私の場合、手術前も音の方向検査というものをしました。
ANとはいえ、静かな場所なら会話も普通にでき、聴力左約50dBと右約40dBの聞こえなので
どうなんだろう?という事で検査したのですが
結果、やはりANの耳では音の方向は全くわからずでした。
ヘッドフォンから音が聞こえ、それが右から聞こえたか左から聞こえたかを当てる検査です。
右から出す音と左から出す音に、時間差をつけることによって
それがわかるというものでした。
右から音が聞こえると、右耳がわずかながら左耳より先に聞こえるというミクロの時間差です。
健聴の耳は、このミクロの時間差をちゃんと聞き取ることによって音の方向を感知することができるようですが
残念ながら、その時の私のANの耳では、ミクロの時間差を聞き分けることは出来ずに
方向はわからないまま検査は終わりました。
そんなことがあって、人工内耳をしてからまた同じ検査をしたのですが
いきなり右と左から流れる音が全く違うので、検査にならず、
中止となってしまったんです。
>片側が人工内耳で、反対側が気導聴力(補聴器なども含めて)という場合は、音自体が違うだけでなくて、タイムラグがあるのではないかと思うのですが、それはいかがでしたか?
ANとはそんな聞こえ方なので、ミクロの時間差は認識不能・・・(苦笑)
まったく両耳同じに聞こえタイムラグはありません(笑)
片耳人工内耳になった今も同じです。
長くなってしまいましたが、うまくまとめられてなくてごめんなさい。
私の場合、そんなことで、左右の差による時間差や違和感は全く感じずに過しています。
人工内耳+裸耳で音を聴くというのは、おもしろい経験をされましたね。
今は、両耳90dB以上という人が多いと思うので、珍しい体験ですよね。
片側が人工内耳で、反対側が気導聴力(補聴器なども含めて)という場合は、音自体が違うだけでなくて、タイムラグがあるのではないかと思うのですが、それはいかがでしたか?
音が二重に聞こえるというようなことはなかったでしょうか?
人工内耳の場合は電極が放電するだけで音になりますが、気導聴力のほうは、外耳、中耳を経て蝸牛のリンパ液に波動が起こって有毛細胞が動いた結果、電位が生まれるという少し複雑な経路で音になるので、多少時間がかかると思うのですが。
そういえば、人工内耳と補聴器が一体になった残存聴力活用型人工内耳などもそうですよね。
この場合は片側だけでの話になりますが。
いずれにしても、音のズレまで補正してしまうのですから、脳の可塑性って、やっぱりすごいですね。^^
コレすごい情報ですね
麻呂さんのコメントの中にあるリンクを開けていただいて
一番下に「人工内耳入門講座」というのがあるので
そこの《耳鼻咽喉科 教授 岩崎 聡氏》のところをクリックすると
詳しい説明が読めますよ~。
明日は休日出勤なんですか?
忙しいのですね~。
お疲れの出ませんように・・・
ご苦労様です。
そうですね~。
私の場合、左右での聞こえの違いは最初だけで
見る見るうちに同じ音に移行していったので
左右での音の違いによる混乱はありませんでした。
片耳聴の方にも、とても助けになるんじゃないかと思いますね。
そうですね。
診察の時、先生に聞かれるのが一番良いと思います。
麻呂さんもおっしゃってるように
プロモントリーテスト無反応でも、人工内耳聞こえてるというのを、私も聞いたことがあります。
情報ありがとうございます。
国際医療福祉大学、さっそくネット検索しましたー
大学と病院はわかったのですが、肝心の記事が見つけられず…。もう一度、ゆっくり探してみます~。
明日は休日出勤なので、今晩、忘れないようにしないと。
さて、お昼ご飯にしてきま~す。
そうなんです。
左右の音が違っていても、脳は左右がつながっているので、だんだんとひとつの音になっていくようですね。
言葉や数字は左脳、音楽は右脳というように、得意とする仕事があるようですが、どちらの耳で聞いても大丈夫なのは、途中で情報の融合処理がおこなわれているということらしいですね。
そうでないと、この手術はできないのではないかと思います。
徒然なるままにさん、こんにちは。
難聴というのは百人百様なので、一度詳しく検査をしていただいたほうがよろしいかと思いますよ。
MRIで異常なしということは聴神経腫瘍などではないということかと思いますが、突発性難聴という診断で間違いがなければ、蝸牛のなかの音を感じる細胞(有毛細胞)が機能を失っている場合がほとんどだと思います。
なので、聴神経は大丈夫なのではないでしょうか?
ふつうはそう考えてよいと思います。
でも、やはり詳しく調べてみないと何とも言えないように思います。
いまは、検査方法もとても進歩していますので、ご自分の難聴がどんなタイプなのか、確かめておかれることは、どんどん進歩している治療法を選ぶ上でも、とても大切なことになるかと思います。
尚、プロモントリーテストというのは人工内耳の手術では参考程度におこなわれているだけで、この検査が無反応(音として聞こえない)でも問題ないことが多いといわれているようです。
ちなみに私も無反応でした。
でも、人工内耳は聞こえてますので、大丈夫です。^^
場合によっては、ABR、ASSRはじめ様々な検査が必要になるかと思われますので、一度、難聴治療に定評のある医療施設に行かれてみてははいかがでしょうか?
次回の予約時に、聴神経について、担当医より聞いてみます。
非常に大事な情報を有難うございます。
人工内耳を希望されたら
神経の事を確認するための検査をされると思います。
プロモントリーテストというものなんですが・・・
参考・http://nannchou.com/tokusyuu_zinkounaizi6.html
『人工内耳を使用しても、蝸牛神経が機能していなければ、聴力回復は望めません。そこで、蝸牛神経の機能の程度を調べるために行われるのがプロモントリーテストです。』
これでOKが出れば大丈夫なんじゃないかと思うのですが・・・。
人工内耳について初歩的な質問します。
聴神経の状態で、人工内耳適合の不可になりますか?
突発性難聴が原因の片側が2年前に高度難聴、もう一方は昨年に症状もなく重度難聴です。
MRの結果異常なし、人工内耳の話があり、そのままになっています。
聴神経が活きているか否か、まだ死滅していないならば、僅かでも聴こえが戻るのを諦めるのはやいと、いつも気になっています。
麻呂さん、これってすごいですね!
手術経費病院持ちだなんて
ホントに なんて太っ腹なんでしょう
片耳が健聴の人が人工内耳をすると
本来の音が脳の中で聞こえてるわけなので
最初違う音に聞こえてても
結構速くに健聴側が聞く本来の音に変わっていくんじゃないかと思います。
私が人工内耳にしてから音の方向検査をしたとき
ヘッドフォンをして聞こえてきた音が左右で違う音だったので(本当は同じ音が流れてる)
検査にならないということで途中でやめたのですが
聞いてるうちに、ほんの数分のうちに
人工内耳側で聞こえてた音がだんだん変化して
対側で聞こえる音に似てきたんです。
そんなこともあって、片耳聴の人の人工内耳は
とても効果が大きいんじゃないかと思います。
みーしゃさんのももちゃんとか無料でしてもらえるなら
出来たらいいのに~と思っちゃいますね~。
ほっと一息ついたところで、先日の骨導超音波補聴器の件ですが、ANに有効かどうか、またどんなタイプの難聴に向いているのかといったようなことは、今の段階では、よくわかっていないようですね。
今は、被験者を募って、そのあたりを詰めているところではないかと想像しています。
それとは別の話なんですが、
突発性難聴などで、片耳のみの難聴の方って結構いらっしゃると思います。
私も数年間そういう時期がありました。
こういう方は、いまは人工内耳の手術が受けられませんが、そういう方にも手術をしようという積極的な取り組みをしている病院があります。
東京の国際医療福祉大学三田病院というところです。
片耳聴は私の経験から言いますと、立体感がない、耳鳴りがする、言葉もわかりにくいことがある、といった不具合があって、日常でどうしても不便というわけではないものの、解消されたらずいぶん嬉しいことではないかと思います。
なんでも、手術経費も病院持ちだとか。
何とも太っ腹な病院があったものだとおどろきました。
こちらには、岩崎聡先生、宇佐美真一先生、加我君孝先生など、著名な先生方がおられ、とても積極的に難聴治療をおこっているようです。
こちらのページの一番下にある「人工内耳入門講座」
岩崎聡せんせいの記事に詳しく書かれています。
http://www.tonancyo.org/sonota.htm
私からも再度お礼を言わせていただきます。
皆さん、どうもありがとうございました!
昨日ナオさんとお会いしたのですが
最初は「残念お慰め会」のつもりで企画したのに
まさかの急展開で「おめでとう会」になって・・・
ナオさんと、《このブログでの西さんはじめ皆さんの励ましと情報がなければ、きっと「残念」のままだったね・・・》って話してたんです。
本当に感謝しています~
いつもありがとうございます。
どっか~~~~ん♪
↑ これ打ち上げ花火です♪
一緒に万歳しましょう
おめでとうございます。
ナオさんのテンパリ具合に元主治医先生も動かされたのしょう。
みなさんで万歳三唱いたしましょう!
嬉しいお知らせをありがとうございます~
お昼間メール頂いたとき、めっちゃ飛び上がりました~
ちょうど母の頭をカットしてたんですが(笑)
感動しました~。
願いが通じて本当に良かったです
20年聞こえてない耳はする意味がないとおっしゃった先生、なんでそんな残念な発言をされたのかな・・・。
ポチリンさんのような例もたくさんあると思うのに・・・
主治医の先生、有難いですね~。
みーしゃさん、ポチリンさんと共に・・・
気分上向きに 今夜はいい夢が見れそうだし(笑)
両耳装用での聴こえ、楽しみにしています~。
麻呂さんはN5をお使いなんですね。
N6かと勘違いしてしまいました~。ごめんなさい
確かに、N6 リモコンはかっこいいんですが
本体はN5とそっくりだし
聞こえ方も特に大きく変わった様子もないので
私もまだまだN5愛用させていただく予定です。
高すぎてポンッと買い替えれるものではないですしね。
骨導超音波補聴器のご紹介ありがとうございます。
色々、次々に新製品が登場しますね。
有難い事です。
これは、私のように神経の欠陥がある場合は無理なのかな?
音楽の聞こえが良くなるのなら、楽しみが増えますね~
ぷーどるさんのお祈り通じましたね。
私もうれしくなりました。
30年間も音を聞くことの無かった私の左耳ですが、とっても良好ですよ~。主治医の先生とっても良い方ですね。20年も経ってるならダメとおっしゃった先生、勉強不足かしら?
今日は、私も友人とランチでしたが2人なので、大丈夫。これが、3人になると全部は分かりません。やはり6割かしら?
両耳装用での聴こえ、また教えて下さい。
どうなることかハラハラしてました。
良かったですね
諦めずに手を尽くされて、ナオさんの行動力に拍手喝采おくりたいです。
気分上向きに仕事戻ります
皆さん、こんにちは。
聞いて下さい!
私のかつての主治医からメールが来ました。
「手術は可能」だそうです。
そして、その先生が手術をして下さるそうです。
諦めなくて良かった~
こんなことなら、昨日ダメだとおっしゃった医師に
テンパって手紙を書いてしまったけど、出さなきゃよかった
でも、もう投函しちゃったけど。
ダメだとおっしゃった医師は、私の元主治医の後輩なので
手術の話を聞いたら、さぞ真っ青になることでしょう(ははは)
あんなに簡単に「意味がありません!」なんて言い切ったことを
反省してほしいです。
ここで、皆さんに沢山のエールをいただいたおかげです。
どうもありがとうございました
N6はまだ手が出ません。
N5と比べても、そう大きな違いはないように感じているんです。
無線のマイクとか、テレビ用の送信機とか、携帯電話を無線で聞く送受信機とかの対応は、各国でまちまちのようですね。
中国あたりでは、すでに使われているものもあるようです。
こういったデバイスはコクレア社が開発した技術ではないので、ライセンス料の支払いなどの問題があるのではないかと推測しています。
この点については行政の問題というよりは、ビジネス上の問題なのかもしれませんね。
N22に対応した機種が出回るようになると、需要も増えてくると思いますので、それまでは待とうかと思っています。
骨導超音波補聴器については、こちらに情報が紹介されています。
ご興味がおありでしたら、ごらんください。
すべての方に有効かどうかわかりませんが、ピッチの認識にすぐれているというところに注目しています。
http://www.yamaha-mf.or.jp/shien/report/2010/nakagawa01.html
>600万人以上とも言われている難聴者の声が
きちんと届くように願って止みません。
本当に切実にそう願いますね。
中途難聴者は、健聴者の中に所属し
その中でなんとかやっていかなきゃって頑張ってて
普通にしゃべれるし、一見健聴者とは区別もつかず・・・
人によって、「特殊な状況に置かれないと困ることのない軽度難聴者」から
「補聴器しても言葉聞き取れない重度難聴者」まで
その枠が広すぎて
個人個人対応や介助方法がバラバラで
「難聴者」という括りではあまりに色々ありすぎるため
なかなか社会に個々の状況を伝えるには難しく、
難聴者同士の声もまとまりにくいのかな~と・・・
そんなことから難聴者の声というのが社会に届きにくいのかなと感じます。
私のパッチワークの生徒さん見ててもバラエティー豊かです。
正面からはっきり口を開けて話せばOKな人
同じ状況で話しても聞こえてたり聞こえてなかったりで、「あれ?今のはちゃんと聞こえてるのかな?聞こえてないのかな?」と、
ぱっと判別するのが難しい場合もあり
出来る限り個々の聞こえによって対応をし、要約筆記さんや手話通訳さんにも来ていただいて、「わからない」事がないように助け合ってやっています。
補聴器してたら難聴ってわからないくらいよく聞こえてられる人もおられるし
本当にいろいろな聞こえ方があります。
医療関係者にも福祉関係者にも情報支援関係者にも
そして、政府・行政・地方自治体福祉関係にもなかなか届いていないから
我が国の難聴者がいつまで経っても日陰に留め置かれているのだろうと思います。
600万人以上とも言われている難聴者の声が
きちんと届くように願って止みません。
また、届ける為のあらゆる方策をそれぞれの立場の中で取り組む時期なのかも知れませんね。
FMシステムは一度病院でお試しに使わせてもらいましたが
素晴らしく明瞭に聞こえ感動しました。
ざわついた待合室で、(距離の離れた)STさんの声だけが綺麗に聞こえ、雑音はどこへやら?
こんな有難いものがあるんだ、と思っていましたが
まだまだ色々すぐれものがあるのですね。
麻呂さんはN6をお使いなのですか?
無線マイクなんてあるのですね。
日本ではなぜにまだなのでしょう。
耳関係はなんでも遅れ気味な気が・・・(苦笑)
打つ手はすべて打ったという感じですね。
ナオさんの思い、伝わってほしいな~
お友達とのランチ、お向かいの方とは6割ですか。
これが両耳になるとどうなるのか・・・
雑音にどこまで効果を出すのか
ホントに考えると興味深いですね。
FM補聴も良いと思いますが、最新のN6では無線マイクが使えるようになっています。
ただ、これはなぜか日本ではまだ発売になっていません。
私も首を長くして待っているのですが・・・。
但し、保険適用になるかどうかはわかりません。
あと、補聴器、または骨導超音波補聴器という選択肢もありますね。
骨導超音波補聴器は、産業技術研究所と補聴器メーカーのリオンが共同開発で進めているものですが、重度の感音性難聴の方のための新しいタイプの補聴器です。
これは、以前に私のブログでも紹介したことがありますが、音楽にも有効だそうで、これも楽しみな技術です。
まだまだ希望はありますので、共に頑張りましょうね。^^
ぷーどるさん、麻呂さん
ありがとうございます。
今日は友人3人とランチに行ってきました。
隣の人の言う事はわかりましたが
向いの人の言うことは、6割程度しかわからなかったです。
これが両耳装用となると、どのくらい聞こえるようになるんだろうと
興味深いです。
帰ってきてから、阪大の医師2名に手紙を書いて
投函してきました。
私の訴えがどれほど通用するかわかりませんが
返事を待ちたいと思います。
主治医からの連絡はまだありません。
もしダメだったら、FM補聴システムも考えています。
本当にどうもありがとうございました。
個人の病態というのは、ほんとに様々で、これが正解というのがないところが、難聴といものの難しい点でもあり、また興味深い点でもあると思います。
ナオさんを診察した医師も、現在の一般的な医学の認識を述べたに過ぎず、ナオさんにとって効果がないと断言しているわけではないですよね。
そこで優先されるべきなのは「患者の意思」ではないかと思います。
主人公は、医師でも官僚でもなく、患者本人のはずですよね。
海外では両耳装用が当たり前という状況ですが、日本では障害者をよりよくサポートするという哲学が政治に欠けているのかもしれません。
建て前だけはお題目のように唱えていますが、実態が伴っていませんよね。
消費税にしても、副詞に遣うと言いつつ、実際には防衛費に回されるのでしょう。
最近、「馬医」という韓国ドラマを観ましたが、「医は仁術なり。」という言葉を思い出しました。
ナオさんにも扉を開いてくれる医師が、きっといると思いますよ。
ちなみに、両側装用の場合は同じ病院でないといけない、というのは、良いか悪いかは別にして、そうなっているのでしょうね。
最後の賭け、ですか。
うまくいくといいですね。
ご主人の事が心配な中、なんとか自分がしっかりやらないと、と頑張るナオさんの気持ちを思うと・・・
本当に良い結果になりますようにと願っています。
麻呂さん、ありがとうございます。
失聴期間が長いより短い方が人工内耳には良いということはよく聞く話ですが
例え1個目の聞こえには及ばなくても
やる意味はあると思います。
両耳になる場合、私の例でいくと
ANで「50dB・明瞭度10%くらい」の右耳でも
両耳で聞くと、人工内耳側だけで聞くのとは違います。
両耳で聞くと一応ステレオで聞くことが出来るし
やはり聞こえの向上にはプラスになるんじゃないかなと思います。
>このような問題では、セカンドオピニオンというのも大事なことだと思いますので、もう少し可能性を探ってみられてはいかがでしょうか?
そうですね。
私もそう思います。
認定等級の件、そうなんですね。
情報頂きありがとうございます。
そういう法律的なことは、自分が対象になるまで全く触れる機会もなく、教えられることもないですから
わからないことだらけです。
実際、それに関わる担当者さんが間違えるのですから、
こうやって教えて頂けるのは有難いです~。
ポチリンさんは、30年聞こえてなかった側の耳に人工内耳をされたんですね。
それでも良好ということで、素晴らしいですね。
それにしても、他にも20年くらい聞こえてない耳に手術したと聞いたこともあるし
ナオさんの病院のおっしゃることには、やっぱり納得がいかないです。
抱っこスピーカー、そんなに良い聞こえなんですか
日本全国回ってらっしゃるなら、いつか神戸にも来られるかしら?
楽しみに待ってることにします~
こちらこそありがとうございます。
色々お話出来て私も嬉しいです。
どうもありがとうございます。
私は今回の両耳装着に賭けています。
内耳再生や蝸牛再生は、例え確立しても
その頃には、私は多分後期高齢者。
先の短い老人よりも若者が優先されるのは
目に見えています。
私が手術して下さった先生は、病院は違いますが
同じ人が手術することになるので、最後の賭けです。
両耳装着を推進している、労災病院にも
メールを送りました。
さて、どうなりますことやら。
また、何か進展がありましたら
報告させていただきます。
確かに成人の場合、長いあいだ音を聞いていない耳に音を入れてみても、過去の例から言えば、必ずしも良い結果が得られるとは限らないといった話を人工内耳のシンポジウムで聞いたことがあります。
ご存知のように、人工内耳の聞こえというのは、手術してから数年かけて良くなっていくもののようです。
それは、脳が可塑性を持っているからというわけですが、年齢とともに脳の可塑性が落ちてくるということはあるのかもしれませんね。
でも、それも人によりけりではないかという気がします。
昔は、手話だけで育った聾の子供に人工内耳を入れても効果は得られないという説が一般的だったそうですが、実際には、新たな神経回路が作られて、脳自体が変わっていくということがわかってきたといったお話を、別のシンポジウムで聞いたことがあります。
このような問題では、セカンドオピニオンというのも大事なことだと思いますので、もう少し可能性を探ってみられてはいかがでしょうか?
よりよい聞こえを求めるのは、聴覚障害者に与えれられた人としての権利だと、私は思います。
人工蝸牛のほうは、まだ確立した技術ではないようですね。
電源を使わないことを前提にしているので、音が聞こえる程度の電圧を作ることがたいへんのようです。
これが何とかなったとしても、個人個人の病態によって、効果がどの程度変わるのか、どのような人が健康保険の適用になるのか、といたこともまだわかりません。
しかし、脳の可塑性ということで言えば、あきらめることはないのではないでしょうか?
今は、医学も医療も革新的な進歩している時代ですよね。
ペースメーカーにしても人工関節にしても、今年から障害認定の基準が変わったというのは、それだけ障害の程度が軽減されたということなので、むしろ喜ぶべき側面もあるんですよね。
10年たてば、また常識が覆るということだってあるのではないでしょうか?
執刀された先生が認めて下さいます様に!
私は30年間聴こえないままの左耳に手術を行い良好です。補聴器が使えていた右耳が突然聴こえなくなり、手術をしました。全く音の聴こえない左の耳でも神経は生きていると、ほんの少し補聴器の音が拾える右の耳より左耳を選びました。
さて、認定等級が変わる件ですが膝などの「人工関節」だと4月から障害者手帳が貰えなくなり駆け込みで手帳の申請があると今年の始めに聞きました。 障害者認定の制度がちょっと変わったところはあるようです。人工内耳だと体外機が必要な現在・・・完全埋め込み型ではないからみなさんの仰るように市役所の係の方が勘違いされておられますね。
両耳装用になられたら、結果をまたお伺いしたいですね。
それでは、ぷーどるさん、楽しいブログいつもありがとうございます
ぷーどるさんや聴覚障害者の仲間と語り合えてうれしいです
せっかく気持ちも固めて行ったのに本当に残念でしたね
20年聞こえてなかったらダメなんでしょうか?
なんかそこんとこ納得がいかないです、わたし。
今は執刀医のお答え待ちなんですね。
どうか最善の道が進めますように
今日はゆっくり休んで下さい
ぷーどるさん、みなさん、こんにちは。
先ほど、病院から帰ってまいりました。
結果から言うと 「手術はできません」でした。
私の片耳はもう20年ほど聞こえてないので
そんなに長く聞こえていない耳に手術をしても
「無駄」なんだそうです。
できても5年以内だそう。
で、片方の耳の手術を受けた同じ病院でないと
もう片方の手術は、基本できないそうです。
もうめげてしまって、ここで諦めようかと思ったのですが
一か八かで、手術をして下さった先生が
別の病院にいらっしゃるので、その先生宛てに
たった今、メールをしたところです。
その先生も同じ意見だったら、諦めるつもりです。
そうそう、麻呂さん
人工蝸牛について聞きましたら
「そんなん20年も30年も先の話です!」と
言われてしまいました。
例えその技術が確立したとしても
これだけ長い間聞こえていない耳では
適用されないのかしら。
取り急ぎ、ご報告まで。
皆さん、どうもありがとうございました。
年いってくると
検査とかもあれこれあるのよ~
このガイドラインに沿って診てもらえるって思うとすごく安心なんですよ~。
あるさんはまだ若いからレントゲンくらいしかしたことないのかな?
これからの時代、検査する人は、どこの病院でもちゃんとわかりやすく説明してくれるようになってて欲しいですね。。
聴力上がってたんですね。
良かった~ って言いかけて・・・
大学編入の時は60じゃないと特別対応がないんですか?あらまっ
なんか微妙な数字ですね~。
あるさんは大学は2年に編入になるんですか?
好きな勉強の出来る学校に行けるといいですね。
バイト・・・
何のバイトって?
酸化還元の個人レッスン?
う~ん ちんぷんかんぷんなり~~~(笑)
アルバイトも好きな分野を生かしてやってるんですね。
えらいな~。
充実した夏休みにしてくださいね。
バイト、頑張って行ってきてね~。
マスクしてる先生や看護師さんたちの話は聞き取りづらいですよね~。
耳鼻科の先生はマスクとって話しかけてくれますけど……。
私はまだバリウム検査とかはやったことないので、スピーカー越しに指示を出されて動かなきゃいけない場面というのを体験したことはないのですが……恐らく学校を卒業したら受けなきゃいけないんだろうな-と思うと憂鬱です。
マスク越しと同等にスピーカーは苦手です……orz
医療従事者がちゃんと対応してくれるようになると良いですね!
そう言えば、この間(と言っても1カ月ほど前)の検査では若干聴力上がってました。とはいっても恐らく体調とかで変動する範囲だと思いますけど……。
このままでいくと、ホントに微妙なことがあることに気付きました。
大学編入の資料を見ていた時、『60dB以上で試験の時に特別対応します』ってある学校がありまして……。
59とかだったらどうなるのーって思いました(笑)
笑い事じゃなくてかなり死活問題な気もするんですけど。
さて、長々と失礼しました。
今日は今からもう一回学校行って課題提出してきます~。
それからバイトですっ。酸化還元について個人レッスンしてきます。
ちゃんと出来るかな~(笑)
ではまた。
今日は病院でドクターの診察でしたね。
気を付けて頑張って行ってきてね。
ところで、ナオさんにはメールでお話しましたが
あれから色々お尋ねしたりで知った情報があるので記述しておきますね~。
人工内耳の人は参考にしてください。
ナオさんが言ってた
>それから、片耳装用の人がCTを撮った時に
人工内耳周辺が映らなかったそうです
の件ですが
磁石の所から6センチくらいの範囲
・CT→白く光ったような状態で映らない。
・MR→真っ黒な状態で映らない。
のだそうです。
麻呂さんお久しぶりです~。
>「聞こえないの?」
「先生、最初から聞こえないと言ってるじゃありませんか。」
「あ、そう。」
これ、読んで思わず笑ってしまいましたが・・・(笑)
実は笑い事じゃないですよね。
実際「聞こえない」「聞こえにくい」と言ってても
これくらいは大丈夫なんじゃ?と思われて普通に会話を求められるパターンが多いです。
普通にしゃべれる人だと
かなりの確率でこういう事が起こりそうな気がします。
わかってもらうためには、こちらからのアプローチが重要になってくるのかな?
自分の事をよく知って、求める配慮をきちんと言えるといいなと思いますね。
ナオさんの疑問、色々詳しく説明下さってありがとうございます。
なるほど、と私も安心しました。
役所の方も、たまに勉強不足で間違った事おっしゃる方がいますね。
私も、障害手帳の申請の時に
「人工内耳の手術をしたら、級がかわるかもしれないから今は申請できません。手術してから出直すように」と言われて何もしてもらえず帰宅。
このブログでそれを言ったら
「それはおかしい。」と教えてもらって
翌日また申請に行ったことがありました。
翌日は別の方が受付してくれて
なんの問題もなくすぐ申請用紙をくださって助かりました。
麻呂 さん
どうもありがとうございます。
区役所の担当者以外、認定の等級が変わると言った人はいないので
多分、担当者の勉強不足だと思います。
でも麻呂さんに改めてそう言っていただけて、安心しました。
これで手術へ背中を押された感じですので
明日、Goサインが出たら言うことなしで
手術を受けようと思います。
例え手術が他の人より効果がないとしても
今よりは確実に聞こえるようになるのですから
多少期待はしています。
人工蝸牛のお話は初めて聞きました。
医学は日進月歩ですね!
その恩恵に与れるのは、本当に幸せなことだと思います。
1年2か月に亘る、全く無音だった状態から考えると
あまり贅沢は言ってはいけないけど
今ある技術で、ベストな状態でいさせていただきたいと思います。
ぷーどるさん
このブログを私事でお借りしてしまってごめんなさい!
本当に助かりました。
どうもありがとう
珍しい資料を教えてくださって、ありがとうございます。
私も初めて読ませていただきました。
健康診断のレントゲン撮影では、ちょっと困ることもありますよね。
検査技師さんは小部屋みたいなところへ入ってしまうので顔は見えないし、マイクでボソッと言われてもわからないんですよね。
「聞こえないの?」
「先生、最初から聞こえないと言ってるじゃありませんか。」
「あ、そう。」
まあ、こんな感じですね。
こんど、これをプリントアウトして先生に見せてあげようと思います。
ナオさん、こんにちは。
ナオさんの疑問ですが、障害認定の件はご心配いらないと思います。
障害認定の基準は身体障害者福祉法の施行規則という法律のなかで決められています。
「裸耳」での聴力を基準にするという原則は、その規則には明記されていませんが、細かいことは官庁から地方自治体に通知することになっていまして、聴覚障害の場合は、詳しい検査の方法が厚生労働省から全国の自治体に通知されています。
これは地方自治法に基づく通知なので、法律と同じ効力を持つものです。
そこに、聴力測定は「補聴器(人工内耳も含まれます)を装着しない状態で行う。」と明記されています。
この通知については、地方の窓口の方でも知らない人がいますので、資料をきちんと読んでみてくださいとお願いすれば、誤解は解けると思います。
今後、厚生労働省が方針転換さえしなければ、認定が変更される心配はないわけです。
また、方針転換の可能性も、今のところは、まったくないと思います。
聴力が動く場合というのは限られていて、外耳や中耳の病気の場合は、悪化したり、改善したりすることがありうるので、その場合は医師の判断によって、再認定になって、等級が上がったり、下がったりすることもあります。
内耳の障害(感音性難聴)の場合は、医師がそのようには判断しないのがふつうなので、再認定の必要もないということになります。
もちろん、両耳装用にしたからといって、等級が変わるということは、どの法律にも規定されていないことなので、法律が変わらない限りは心配する必要はありません。
両耳装用についてですが、過去の海外の実績などから、音の方向性の認識が良くなり、聞こえの点でも若干の改善がみられる場合があるということのようです。
過度の期待は禁物だとも思いますが、その人の状態によっては、反対側よりも聞こえが良くなるといったケースもあり得るのではないかと思います。
こればっかりは、医師にもわからず、やってみなければわからないというのが実情ではないかと思います。
今の人工内耳の聞こえが充分でないと医師が判断すれば、もう片方の人工内耳にも健康保険が適用されますので、その点は病院の先生と相談してみてください。
内耳再生(有毛細胞の再生)のお話は考えなくて良いのではないかと思います。
これは夢の技術ですけど、実現は遠い将来だと思っていていいのではないでしょうか。
それよりは、人工蝸牛(人工感覚上皮)のほうが実現性が高いと思われますが、私などは、これもまだ開発途上の技術という認識でおります。
その辺が気になるようでしたら、一度、病院の先生にお聞きになってみてはいかがでしょうか?
以上、横から失礼いたしました。
ナオさん、最善の道を選択できますように・・・
祈ってますよ~
あかりさん、西さん ありがとうございます。
ぷーどるさん、あかりさん、西さん ありがとうございます。
両耳装用をしてしまったら、内耳再生の恩恵には与れないので
それをあきらめる為にも、何年か前に切り抜いていた
京大の記事「内耳再生 5年後臨床実験がメド」についての
問い合わせを京大にしました。
返事がくるかどうかわかりませんし
再生確立がどうなっているのかわかりませんが
とりあえず気持的にスッキリしたいので
全てをクリアしたうえで、手術に向けて前進したいです。
本当に皆様のエール、心強いです。
これは補聴器だけに限って言えるのではなく、
基本的人権である生活保護申請にも同じような事がおきており、
生活保護申請などのときに行われる、
福祉窓口でハードルを高くする事で
何度でも窓口に来させ、諦めさせる手口に酷似しています。
自分にとって両耳装用が最適な事を正々堂々と正面切って訴え、
ドクターからの所見を添えて勝ち取りましょう。
私たちにとって、命に直結する事なのですから。
遠い空からですが、なおさんに最大限のエールを送ります。
それも初耳です
なんか、あ~だこ~だとマイナス面ばかり情報があふれてきてるけど、
両耳の効果については全く置き去りのような気がするのですが・・・
そりゃ、リスクもちゃんと聞いておかないといけないことは重々承知していますが。
障害等級の話ですが
結局人工内耳外せば何も聞こえないわけなんだから
それで等級が変わるっていうのはどうなんでしょうか。
健聴者並に雑音下でもバッチリというならアレですが・・・
そこまで上がるって聞いたことないし。
せっかく決断したのに、色々悩みが出てきますねぇ。
少しでも聞こえを良くするほうに賭けるか
無難に今の状態を選ぶか・・・
ナオさん、自分にとってのメリットはどちらなのか・・、頑張って決断して下さいね~。
最初、コクレアに聞いたところ
「等級が変わるなんて聞いたことはありません。
詳しくは自治体に問い合わせて下さい」とのことだったので
区役所に問い合わせたところ
「医師に、聞こえがどのように変化したのかという書類を
書いて提出してもらわないといけない」と言われ
それによって等級が変わる可能性があるとのことでした。
それで一度は引き下がったものの
片耳の今でも聞こえが安定せず
日によって聞え辛かったり、よく聞こえたりで
その変動はどのように配慮されるのか?
という疑問が湧いてきて、人工内耳友の会のメーリングリストに
問い合わせてみると「等級変更なんてありえない」との
ことでした。
(ただし等級変更の見直しがあるという情報もあるらしい)
一体、どの意見が正しいのか不明ですが
週明けにでも、また役所と病院にも問い合わせてみようと
思っています。
せっかく道が開けそうだったのに、なんだかな~
それから、片耳装用の人がCTを撮った時に
人工内耳周辺が映らなかったそうです
それが両耳になると映らない部分が多くなるので
それも考えた方が良いと言われました。
ああ~!私は一体どうすればいいのでしょうか
補聴器って、助成金がでるのは
原則片耳だけなんですね。
補聴器に関しては全く知識ないので、
初めて知りました。
認められて良かったですね~。
最近は両耳装用の重要性をよく聞くようになりました。
じっさい目も耳も手も足も、2つあって役を果たしてるわけで
耳は1つあれば十分っていうのは、おかしいですよね。
これからは、いちいちプレゼンなどせずとも
両耳が当たり前な世の中になってくれるといいですね。
程なく右耳(元々左だけ使用)への装用も認められました。
補聴器会社の方のお話では、両耳の補聴器購入助成が認められるのは極めて珍しい事だと仰っていました。
片方だけという原則がありますが、原則は原則。
両耳装用が、健康や命を守る為に必要なのだと理解を求めると、
両耳装用も認められました。
病院ご苦労様でした~。
プレゼン、うまくいって良かったですね~~
と、喜んでたら
なんですって!?
聞こえが大幅にアップしたら
2級じゃなくなるかも?
ええええ~~
そうなんですか?それは初耳です。そんなの聞いたことないです~
そりゃちょっと気持ちが揺れるお気持ち、わかります~。
でも、病院で聞こえない辛さ、これも歯がゆかったでしょうね。
それもよくわかります~。
大部屋で周りに配慮しながら声を落として
さらにマスクの人と話すって、疲れたことでしょう
私も昨年度は母、1年12か月中入院期間6か月でしたから・・・
今は家でコソコソ話 しなくてもいいのは
ホントにストレスなく有難いなと思います。
どちらを取るか・・悩ましいところですね。
じっくり考えて最善の答えが出ますように・・・祈っています。
ぷーどるさん、こんばんは。
先ほどメールしたようにプレゼンがうまくいって
どうやら両耳装用の道が見えてきました。
私が一番両耳装用にしたい理由が
夫が病を得て入院し、医師から大事な話を聞かないと
いけないのに(これからの治療方針とか)
殆ど聞き取れなくて、また入院中の夫との会話も
かなり無理があり(まわりの人への配慮で小声・しかもマスク着用)
このままではいか~ん!と思ったのがひとつ。
それから夫の闘病が長引いた場合、休職期間が切れて
退職になった場合に私が働かなくてはいけない可能性が
あるということ。
私も持病があるけど、夫の方が重いので。
今日はほぼ大丈夫でしょうという話でしたが
もし手術をしてこえが大幅にアップした場合
今の障害手帳が2級なんだけど、その等級が変わる可能性があるそうです。
もしそうなったら、障害年金が減ることになり
減った分働かなくてはいけないことになります。
手術をしても多分完璧には聞えないと思うので
おとなしくこのまま、働かなくてもなんとかやっていける
道を選んだ方が、後々年を取った場合に楽なのでは?と
ここへ来て、気持ちが揺れています。
そうですか~、タイミングばっちりで
この記事読んでから検査に行かれたんですね。
お役に立てたみたいで良かった~嬉しいです。
私も、この記事書いて
検査や処置のようなとき
人工内耳を外さなきゃいけない場合は
事前に合図の打ち合わせは必須だなと、肝に銘じたところです(笑)
電気の消灯はわかりやすくていいですね。
ちゃんと合図の説明してから検査してもらえて本当に良かったです。
そういえば、難聴者の手話講座の時
休憩時間の終わりは電気を消して付けるという合図で知らせてくれていました。
こちらこそ、これからもよろしくお願い致します。
Gooのブログを書いてみようと、取りあえずテンプレートを選んだままでした。
難聴で検索しましたら、「ひとりごと」様に辿り着きました。
先日は、リコメントを有難うございました。
最初に書こうとした内容と異なりますが、“病院受信・検査があります”
“放射線部門におけるガイドライン” 大変参考になりました。
話し声が聞こえなくなって初めて、他科での検査にて、今日、CT検査がありました。
病院siteと私に、検査をスムーズに行われる様、コミュニケーションがとても大事ですね。
A4に “息をすって” “息をはいて” “楽にして” と教えて下さったように書き
「今、話す言葉が聴こえませんので、協力をお願いします」と伝えながらカードを
渡そうとしたら、はい!と聞こえたような。。。気がしていると、ささっと書いてきてくれました。
“電気の消灯で息を吸って止めてください” 電気が付いたら息をはいて楽にしてください“ と
A4用紙に書かれてありました。これを何度か繰り返し、無事に終わりました。
他科での検査にても、こちらの病院にては、総合受付 等、筆談に困る場所はありませんでした。
ぷーどる様のブログを読ませて頂き、心の備えが出来ました。
有難うございます。
市民検診、ドック、検査等に、自分で出来る準備はしようと思いました。
思案に暮れる日が続いておりますが、私を知らない方にとっても、初めての経験することかも
しれなく、謙虚にお願いしていこうと思っています。
今後とも、よろしくお願い致します。
なるほど、レントゲンの指示、A4に書いてクリアファイルに入れてあるのは
そりゃ見やすくて良さそうですね。
これを患者の前に出してもらえたら
すごく安心です。
どこでもこういった配慮があると、有難くて不安も飛んで行きそうですね。
>>うなづいている場合でも、完全に話の内容が伝わっているとは限らないため、 話の内容を理解しているかを確認しながら検査を進める。
ホント!これはかなり難聴者の事、わかった人でないと書けないですよね(笑)
ツボつきすぎって思いました(笑)
>聞き取れない私も辛いし、伝わらない先生たちもイライラすると思うので
全くもってその通りですよね。
お互いのために、少し手間でも事前に打ち合わせしたり合図決めておいたり
とても重要なことだと思います。
高齢化社会も進んでいるし
どんどんマニュアルが浸透してくれたらいいですね~。
ポチリンさん、お久しぶりです。
早速ですが、「抱っこスピーカー」
聴覚障害者の番組でやってたそうですが
私、録画がたまっててまだ見てないのがたくさんあって・・・未見です~。
初めて聞きました~。
ポチリンさんの説明でなんとなくわかったものの
いったいなんじゃらほい?って思って検索してみたら
こんな動画が出てきたんですが
http://www.youtube.com/watch?v=8R1lIYXFboc
これですよね。
ちょうど3分の所から始まります。
あ~、なるほど~と納得しました。
これを抱きかかえて聞くと、そんなにいい音が聞こえるんですか?
TVとか音楽とか一度それで聞いてみたいなぁ。
四国に行かなきゃ作れないのかしら?
ポチリンさん、素敵なスピーカー作れて良かったですね。
ご紹介ありがとうございました。
初めて知りました!
ほんとよくまとまっていて作成された方に拍手!!
>うなづいている場合でも、完全に話の内容が伝わっているとは限らないため、 話の内容を理解しているかを確認しながら検査を進める。
などは、きっと実際の難聴者からの意見も取り入れているんでしょうね!
レントゲン撮影で、
これ以外にも私がしてもらうときに助かった方法が、
◆A4の紙に大きめの文字で「息を止めて」と指示内容書かれている用紙を用意。(他にも「すって」「はいて」など)
◆一枚ごとにクリアケースに入れておく。
◆検査内容に合わせて、患者(=私のこと)の目の前に見せる。
◆用意していない言葉以外は筆談。
あと、MRIで血液造影検査の時、電気の消灯で息を止めたり吐いたりのタイミングを教えてもらいました。
聞き取れない私も辛いし、伝わらない先生たちもイライラすると思うので、こういうマニュアルがどんどん広まっていくといいですね!
お写真拝見しました。お庭もステキ、ティータイムのデザートお飲み物も美味しそうですね。わたしも一昨年、比叡山にドライブ行きました。ルノアールのガーデンミュージアム楽しみました。お近くに良いところがあって良いですね
このブログの、病院のこと参考になります。耳鼻科なのに分かりにくかったりもっと考えていただきたいです。
さて、先日アナウンサーをしていた友人から感動してくれるかな~?と「抱っこスピーカー」を作るお誘いを受けて作ってきました。既にご存じじゃないかと思いますがNHKの聴覚障害者の時間にも紹介されていたようです。「抱っこスピーカー」とは、柔らかい絨毯の生地を巻いて細長いバゲット二つ分くらいのスピーカーの本体を作り自分で溶接もしながら機械もセットしました。
柔らかいスピーカーを抱きしめて丸めた片方の音が出る方を上にして耳のそばに持っていき聞きます。
何と、音源がすぐそばにあり音質柔らかくて聴こえなくなって一番音楽が楽しめました。振動も伝わるし、TV,ラジオも大きくしなくても良く聞こえます。音源をIpodや携帯にしてスピーカーのお尻に入れて聞く。Iphonをマイク設定にしてスピーカーをみなさんに向けて音を流すなど、いろんな使い方を菅さんという若い制作者が丁寧ににこやかに教えてくれました。
ピアノたのしんでいらっしゃって素敵と、どんな方かしら?と思ったのがきっかけでぷーどるさんのブログを読み始めましたので、ご紹介してみる事にしました
西さんの手術入院の時、そうでしたね~。
最初はいくら言っても音声で言ってくるので注意されたんでしたよね。
その後は徹底して情報伝達を文字にして下さって
随分過ごしやすくなったことだと思います。
やはり、病院側も 指導不足やわからないがための事なので
こちらからこうして欲しいと伝えることは大切ですね。
難聴者はそれぞれ最適なコミュニケーション方法が違うので
たとえば私の場合は4年前の入院の時
マスクを取ってこっち向いてハキハキ言っていただくのが一番だったので・・・
難聴者といってもその対応は様々ですよね。
こちらから伝えることの大切さを改めて感じました。
ありがとうございます。
はじめまして。ようこそいらして下さいました。
コメント、せっかく書いて頂いたのが消えちゃったんですね
それは申し訳なかったです~。
どうぞまた書いて下さいね。お待ちしています。
読者登録ありがとうございます。
確認いたしました。
これからもよろしくお願いいたします。
オペ看以外に筆記の為のサポート看護師が付き、
ドクターの言葉と、手術状況をリアルタイムで書いて知らせてくれました。
手術受けた病院は、今まで随分病院と話し合ったり、情報保障がないなど対応が不味いときなど、病院長や事務長などに直談判したりしてきた経緯があり、それらのいろいろが、結果として情報保障が一応の成果として現れたのかなと思っています。
ですが、入院した初日には、病棟看護師を怒鳴りつける事態もありましたが、怒鳴りつけた看護師さんには申し訳ないとは思いますが、それ以降は、文字支援による情報保障がなされるようになったので、やはり、障害当事者側からの厳しい指摘と改善点の提案は、大切なんだなと感じました。
ブログをまだ書いていませんが、読者登録をお願いいたします。
難聴や失聴について、少しずつ書いていきたいと思い、テンプレートだけ作りました。
こちらのブログを読ませていただいて、今日の私の出来事があまりにも、あてはまる内容でしたので、コメントを書かせて頂いている途中に消えてしまいました。
改めて、書き直させて頂いてもよろしいでしょうか。
参考にさせてください。
宜しくお願いします。
こたつ布団、大きいから洗いに行くのも大変でしょうね。
我が家は最近こたつとはおさらばしたので(寂)
後片付けなく楽と言えば楽ですが
冬はやっぱりこたつですよね~。
検査や処置など聞こえないとホント不安ですね。
友人の話は酷いでしょう~?
聞いて悲しくなりました
そう、好きで聞こえなくなったわけじゃないのにね。
患者さん立て込んでて忙しいことはよくわかっていますが
ちょっと聞こえてなくて2度言わされたからって
そんなにイライラしないで下さい~。
って、お願いしたいです
こんにちは。
やっと晴れましたね
早速、こたつ布団を洗いに行ってきました。
よ~く乾かして、ふかふかに干したらしまわなくっちゃ。
さて、難聴になっての「病院受診・検査」ですが
本当に思い当たることばかりで、泣けてきます。
なんたって現在進行形なんですものね。
昔、会社に勤めてた頃の胃のレントゲンは
「私は難聴です」と伝えたら、技師さんが
身振りや手ぶり、そして紙に「横を向いて下さい」と書いたのを
見せてくれたりで、困ることはありませんでした。
今から思うと、本当にその技師さんは少数派だったと思います。
集団検診だから、聴覚障害者に当たる率も高かったんでしょう。
それにしても、要約筆記の方が一緒に検査室に入れないなんて
あまりにも融通が利かなさすぎ!
読んでいて腹が立ちました。
私たちは患者ということに加えて、難聴者なので
非常に立場が悪いようですね。
好きで聞えなくなった訳じゃないのに
本当にそんな対応をされたら傷ついてしまいます。
どうか医療従事者の方が、このブログを読んで
態度を改めて下さることを願ってやみません。