ルピナス〜いつも幸せ〜

個人保護した子達の里親募集や近況報告、そして幸せ報告のblogです(^^)

【過去の活動】生後7ヶ月で飼育放棄された「なっちゃん」

2020-05-21 22:23:00 | 過去の活動
2012年6月2日
元飼い主の飼育放棄により引き取り。
育ち盛りの身体で
ギュウギュウに狭いケージで
連れてこられた彼女は
当時生後7ヶ月でした。

とってもとってもいい子で
人が大好きで
いつもニコニコ
笑顔が最高に可愛くて
何故こんなに可愛い子を放棄できるのか
理解に苦しみました。

「なっちゃん」とCNを付けて
一緒にトレーニングを楽しみながら
素敵なご縁を待ちました。

なっちゃんの純粋な笑顔は
沢山の方を魅了し
多くのエールをいただきました!

そして
最高の里親様と出逢うことができました


「なつ」というお名前をいただき
実の娘として
愛情たっぷり溺愛していただき
時折届く近況報告では
変わらない〝なっちゃんsmile〟に
私の方が元気をいただいていました。

度々お泊まりで里帰りもしてくれて
我が家の犬達と懐かしむように
仲良く遊ぶ姿は今でも目に浮かびます。


2019年5月
なっちゃんの具合がわるいと
ご連絡をいただきました。
闘病生活となっても
ご家族から届くお写真からは
〝愛情いっぱいで私とっても幸せなの〟
と、なっちゃんの声が聞こえるよう。


なっちゃんに会いに行きました。
仲良しのれんげを連れて。
なっちゃん、とっても可愛いね
なっちゃん、とってもいい子だね
いっぱい声をかけました。


その数日後
なっちゃんは
大好きなご家族に抱きしめられながら
お空へ旅立ちました。

なっちゃんを実の娘として
大切に大切に愛して下さった
パパさん、ママさん、
有難うございました!!!

なっちゃんは今も
これからもずっとずっと永遠に
大好きなご家族に愛されている
とっても幸せな子です/////







【過去の活動】保護譲渡してきた犬達

2018-01-30 16:50:57 | 過去の活動
【アメリカンコッカー】
自称ブリーダー宅から眼球に難ありの子をレスキューしました。
ものすごくベタついて臭かったので即シャンプー。



将来失明の可能性があることを理解したうえでの、とても素敵な家族が見つかり、里帰りに来た時にはこんなにゴージャスなイケメン君に♡


【ジャーマンシェパード】
飼い主の飼育放棄で引き取りました。


すぐに知り合いのシェパ飼育経験のある信頼できる方が里子として迎えて下さいました。

【ジャーマンシェパード】
センター収容犬。
センターの広い一室に入れられていた彼。
唸るから気を付けてと注意を受け一人で部屋に入りました。
ゆっくりと近づくと「ウ“ゥゥ...」と低く唸りました。
でも、顔はどちらかといえば穏やか。
ゆっくりとチェーンをかけると彼はリードを引くことも無く素直に付いてきました。
背中〜腰の毛はゴワゴワのボサボサでした;
連れて帰ると本当に穏やかな子でした。

本当にビックリするような運命の出逢いがあり、そのお宅で大切に大切に天寿をまっとうしました。



【ゴールデンレトリバー】
生後たったの7カ月で飼育放棄されました。
特になんの問題行動も無い、本当に本当にいい子でした。



トレーニング性能も良く、従順で甘えん坊。
そして天真爛漫!!!



この性格と可愛らしさに惚れ込み、我が子のように溺愛してくださるご家族との素敵なご縁がありました。
今でも時折里帰りに来てくれます。
↓笑顔健在!!!!


【ジャーマンシェパード】
飼い主の飼育放棄でセンターに入るところをレスキューしました。

何かトラウマがあるのか難しい一面を持っていた彼。
ですが根はとってもいい子で非常に従順。
シェパードらしいシェパードでした。


回数と時間をかけ真剣に向き合って下さる里親さんのもとへ行き、幸せになることができました!!!

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※全ての子が状態を見ながらフィラリア検査及び投薬、ノミダニ予防、混合ワクチン、狂犬病予防、適切な時期に避妊去勢手術を済ませておりました。


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【過去の活動】夜逃げ一家に置き去りにされ...

2018-01-29 12:37:30 | 過去の活動
ご近所の方から相談があり

その方の裏の家が夜逃げして、外に繋がれたままの犬が1頭と放し飼いの猫達が複頭数残されていて困っている。
これまで餌を与えてきたが、猫は餌だけあげれば自由にしててくれるからいいけど、今後、犬までずっとは面倒見きれない...と。。。

行ってみると、いろんなものが散らばった庭に、ベコベコになったお鍋の食器。
そこに可愛らしいフサフサの子が今にも切れそうなロープで繋がれていました。

近づくと「う“ぅーーー」と唸りましたが少し慣れれば大丈夫そう。
ということで保護。

トリマーMさんが綺麗にして下さって

獣医さんで一通り健診していただき

基礎トレーニングを教えながら
地域の里親会の力もお借りしながら里親募集。

どんどん
どんどん
明るく可愛くなっていきました♡

その間に、
残されていた外猫達はTNR。

(1匹は偶然瀕死の状態で我が家に迷い込んできて保護。後日 この一件と同じ家の猫だった と判明する。)


本当に可愛い子でした(^^)
素敵な里親さんが見つかり
今はすっかりお嬢様で
大切に大切に可愛がっていただいております(^^)





【過去の活動】負傷猫の保護〜里親探し

2018-01-28 00:00:46 | 過去の活動
数年前
ある日突然
大型犬だらけの庭に隣接されている
我が家の駐車場に
フラフラと現れた彼。
身体中あちこち脱毛が見られ、ガリガリ。
半径2mでも漂ってくる悪臭。
私の車のタイヤにもたれるように座り
「にゃ〜」と弱々しい声で鳴きながら
こちらを見ていた姿は今でも目に焼き付いて離れません。

急いで犬達をハウスさせ、ノミダニや感染症が怖かったので自宅前の空き地に餌を置くとよほどお腹が空いていたようでフラフラしながら、休み休み移動していき、餌を食べ始めました。

近づくと逃げるので、取り急ぎそっとしておき猫のフードを買いに行き戻ると、置いた餌の前でへたり込むように横になっていました。

新しい餌を器に足しに近づこうとすると今度は逃げません。
そっと近づき餌を追加。

とても臭い。
何がどうやったらこんなニオイになる???
ふと横になり投げ出された脚を見る...

え?

何これ???

脚の裏の肉球が、4本ともグチャグチャだったのです。。。

しばらくするとまたむっくり起き上がり食べ始めました。



猫はしばらく食べるとヨタヨタと立ち上がり、数歩移動したかと思うとものすごい水便をしました。
あ、、、ニオイは脚の裏だけじゃなくて下痢もあったんだ。。。
そしてまたフラフラヨタヨタ、脚の痛みに耐えるように休み休み茂みの中へ消えていきました。

この時、翌週に泊まりで遠出しなければならない予定があったため、今はとにかく食べて体力をつけてもらって、帰宅したら保護して治療してあげようと心に決めました。

当時は両親と同居だったためこの状態の猫をすぐに保護は理解を得られないと思ったので。

それまでこの子の体力が持つか?
こうして餌を食べに来てくれるか?
不安はありました。

ですがその日以降、この子は毎日決まった時間に最初に餌を与えた空き地へやってくるようになりました。
取り急ぎ遠方の知人獣医さんに写真付きで相談をしましたら、すぐにレボリューションと抗生剤を寄付してくださったのですぐに実施。

私の留守中は、母や主人にガリガリの猫が居たらご飯とお水をあげて欲しいとダメ元でお願いしたのですが、母も主人もちゃんとあげてくれていたようでとても有り難く思いました。

3日間留守にし帰宅してすぐにこの子は捕獲。
最初に出会った頃に比べると毛艶も綺麗になり少しお肉も付いて目に力が戻っていました。
安心してくれていたのか、身体も触らせてくれて、キャリーの奥に餌を入れるとスムーズに中へ入ってくれたのですんなり捕獲できました。

獣医さんへいくとこの子の肉球は「肉芽腫」と診断され、ステロイド治療が始まりました。
治療にはとってもとっても長い期間を要しました。

↑ここからが長かった...
常に血の足跡をつけて歩いていました。
それでも諦めず根気よく...
とっても人懐っこい優しく落ち着いた子でしたので、絶対に幸せにしてあげたいと思い、地域の里親会さんの協力を得て里親募集をしながら治療が続きました。

そして長い期間の間に、この子が放浪していた経緯が明らかになりました。
この子の肉級の治りの悪さに悩んでいた頃、近所の夜逃げ一家に取り残された 1頭の犬を預かりました
その家には犬の他に、 外猫も何匹もいて ...裏の家に住む女性がこれまで餌やりを続けてくれていたのです。
その女性が、犬をこちらで引き取ったため様子を見にいらしたのですが...その時に外で日向ぼっこをしていたこの子を見て「この猫もあの家の猫よ!!!脚怪我してるでしょ?!」と仰るのです。
「居なくなってしまったから、怪我もしていたしどこかで死んでいるのかと思った」と;
きっと、脚の肉芽腫の悪化に伴い弱くなり、仲間の猫達に追いやられてフラフラだったところにたまたま我が家に辿りついたのだと思います。
まさか、全く別件だと思っていた保護犬と保護猫が同じ家で飼われていた子だったなんて。。。
本当に驚きました。

この子の肉芽腫...最終的には

↑↑↑完治しました!!!!!
獣医さんには抵抗力が下がるともしかしたら再発もあるかもしれないというお話でしたので、そのことも含め公表し里親さんを探しました。

去勢手術を済ませ、幸い猫エイズ白血病検査も陰性でした。

そして
すっかりお肉がついてイケメンになったこの子は、とても素敵なご縁と結ばれました。
↓写真は出発の日。




【過去の活動】ネグレクト犬レスキュー

2018-01-27 22:45:56 | 過去の活動
ご高齢の飼い主さんが亡くなり
引き取り先もなく
外で繋がれっぱなしの状況だったところを目の当たりにした葬儀業者の友人から
なんとかしてあげたいと
相談を受けました。



もはや犬種もわからない状況。。。
飼い主さんの身内も誰も引き取り手がおらず
保健所へと考えていると...。
友人が里親さんが見つかるまで
この子を保護預かりできるということで
まずはこの羊のようなフェルト状になった毛を綺麗にしてあげなくては...

トリマーのMさんが快く協力してくださいました!!

本当に羊のよう。。。

根元までみっちり羊さんだったので、お顔も全部短く綺麗にカットしてもらって、いい香りのシャンプー。


まるで別の犬。。。

スッキリ綺麗になって
この子は「ラッキー」と名前を付けてもらい
友人宅で可愛がられたのちに、素敵な里親さんが見つかり里子へ行きました。