ルピナス〜いつも幸せ〜

個人保護した子達の里親募集や近況報告、そして幸せ報告のblogです(^^)

野良の親子猫の相談がありました

2020-09-02 10:13:00 | お知らせ
先日
友達が務める会社の倉庫で
親子の猫達が捕獲されました。

会社の上の方の指示で
このままでは明日には
動物指導センターへ
連れて行かれてしまう...
友達が相談をくれました。


子猫は5匹で目が開き始めた頃。
母猫は物凄い警戒して怒っている。

今の時期
どこもかしこも
子猫の保護でていっぱい。
センターへ行けば相当運が良くないと
殺処分になる可能性が高い。

とりあえず預かって
母猫に子育てをしてもらって
離乳したら子猫は里親募集
母猫はTNRするのはどうか
と提案したのですが
会社が受け入れてくれないため
また会社の周辺にリリースすることが
できない状況。

友達の家には先住犬とインコも居て
何より警戒MAXのママ猫の姿に
猫飼育未経験で預かるのは
厳しいとのこと。

我が家も
猫の保護が現在できない状況にあり
頭を抱えてしまいました。

とにかく
こんな場合はどうするべきか
猫の保護活動をされている
ベテランボランティアSさんに
相談をさせていただいたところ...

ちょうど隔離スペースが空いているので
どうしても行き場が無いのであれば
連れてきて下さい
と本当に救われるお返事が。。。

申し訳ないと思いながらも
どうすることも出来ず
相談者の友達とも話して
Sさんにお願いしようという運びに。

子猫達は段ボールに入れられており
母猫は捕獲器に入っている状況で
どれだけの時間母乳を飲めていないのか
全く分からず
子猫達の体力が心配でしたが
私も仕事で車を出した足で現場へ向かい
親子猫を預かりました。
子猫達はよく眠っていて
眠いのか鈍いのか???でしたが
でもとりあえず
みんな動いて生きてる事を確認。

Sさんにも
できれば一刻も早く
子猫達を母猫と一緒にして母乳をと
アドバイスいただき
新しいキャリーを用意して行ったのですが
捕獲器の扉の作り(向き)が
開けたら絶対母猫逃げてしまうよね
といったもので...
止むを得ず別々に車に積み
Sさんのお宅まで走りました。

Sさんのお宅へ着くと
既に親子猫仕様の
万全の準備がされていました。

やはり母猫を捕獲器から出すことに
(まず扉の開け方が分からずアタフタ)
少し苦戦しましたが
Sさんがブランケットで包んで
無事にケージへ!!!

子猫達も1匹ずつ体重測定をして
3階建ケージの一番下の段へ...

本当にホッとしました(TT)

Sさんの預かりブログはこちら
↓↓↓

急なお話でしたのに
快く受け入れて下さり
また愛情いっぱいお世話をして下さって
本当に感謝でいっぱいです。
丸々お願いする形となってしまい
申し訳なく思っておりますが
Sさんのところならもう
安心!安全!間違いなし!
なので...正直本当に安堵しております。

しかしながら

私も時折相談を受けて
個人でレスキュー活動を
することがあるのですが...

その気持ちや苦労が分かるので
この場で書かせていただきます。

「丸投げ」ほど困るものは無いのです。

◯◯さんは動物のことに詳しいから。
◯◯さんなら保護活動しているから。

そういった理由でよく
ご相談が寄せられるのだと思うのですが...

動物を保護したけど自分では預かれず
詳しい人や団体さんに相談をして
引き取って育ててくれる人が見つかって
里親さんもさがしてくれることになって
ああ
殺処分にならなくてよかった!!!
一件落着!!!

って感覚の方が多いのです。

勿論
命を助けたい
繋げたい
死なせたくない
気持ちは有り難いですし
そう思って相談をしてくれたから
命を助けることができるのですが...

保護活動って大変なんですよ。
時間手間費用も、精神面も。
本当に。

なので
助けたいと思って
誰かに相談するのであれば
それだけでおしまいじゃなくて
しっかり関わる者としての責任を感じて
できる範囲の協力や支援
していただきたい
切に思います。

保護っ子を預かれなくたって
協力できること、支援できることは
いっぱいあります。
物資や寄附金
病院等への車を出したり...
せめて関わった子達が
みんな幸せになるまで
預かりボラさんをサポートしながら
保護っ子達を見守っていって欲しい
そう思います。

今回
私は相談された側で
相談者の友達も
私も
猫の預かりができなくて
Sさんに全てをお願いさせて
いただいてしまいました。

でもこれで終わりではなく
これからなのです。

私も友達も
親子猫達に関わり
Sさんにお願いした
責任を果たしていきたいと思い
微力ではありますが
せめて
できる範囲でのサポーター
させていただきます。

以降はSさんのブログにて
近況の報告がありますので
応援よろしくお願い致します!
↓↓↓
ねこたちとの日々


【お礼】物資を有難うございます

2020-07-19 20:44:00 | お知らせ

いつも応援して下さっている仲間達が
今回の小型犬mix達のレスキューを知り
物資を送って下さったので
ご紹介させていただきます!














助かるものばかりです(TT)
有難うございます(TT)
大切に使わせていただきます!!!

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「ルピナス〜いつも幸せ〜」は
〝個人でできる時にできる範囲の活動〟
モットーとしており
余程の手術や治療の必要な子の保護が
緊急であった場合を除いて
寄附金を募ることはございません

※過去に一度だけクインちゃんのレスキュー時に
重度乳腺腫瘍手術を行うため
目標金額を設定した寄附金を
募らせていただきました。
ご寄付下さった皆様、有難う御座いました‼︎

理由としましては
里親様からいただく譲渡費用
基本医療費を含む
その子にかかった諸経費となるため
寄附金をいただいてしまうと
余剰金が発生してしまうのです。
となると
非営利活動ではなくなってしまいます。

譲渡する子にかかった分の譲渡費用を
里親様からいただくことは
「無料の犬なら欲しい」という
安易な里親希望者を篩にかける意味でも
必要だと思っております。

常に沢山の保護っ子を抱えるような
活動ができる力量はありませんので
寄附金をループしておく必要も無く...

今回も沢山の方から
寄附金のお申出をいただきましたが
とても有り難く感謝し
そのお気持ちだけ
受け取らせていただきましたm(_ _)m

基本医療費の立て替えに関しましては
保護犬にご理解のある獣医さんの
お力添えがあるおかげで
自費で問題無く行えております。

皆様のお心遣い、お気持ちに
深く感謝申し上げます。







アニマルホーダー・ネグレクト

2020-06-05 11:26:00 | お知らせ
昨日、関西の有名なベテラン犬猫保護ボランティア宅への潜入LIVE動画を見て唖然。。。
絶句。。。

レスキューされ、幸せになるために、家族を見つけるためにその家に連れて行かれたはずなのに...。
元居た環境以上の地獄に閉じ込められ、沢山の子達が命を落としていたなんて。

年間200頭以上保護していたらしいのですが、潜入レスキューに入った団体さんが生存を確認し救い出せた子は犬22頭、猫4頭のみで、あとは大量の遺体だったそう。。。
よくあんな中で生きていてくれたね...誰もが思っていると思う。
もう随分前から崩壊していたのに...行き場が無いという話を聞けば率先して保護という名の引き取り屋をし続けていた。

「状態の酷い子を引き受けると皆んなが自分に感謝をしてくれる。」
「皆んなが自分を頼ってくれる、必要としてくれている。」
...その優越感や安心感から引き取りをやめられなかったのでしょう。
...罪の無い命を巻き込む重度の病気です。。。
鍵をかけられたガレージの中の車には、引き取ってきた犬が引き取ってきた時のまま車内のケージ内で亡くなっていたそうです。
連れて来たらそのまま放置。
家の中も、ケージやバリケンの中はミイラや白骨化した遺体だらけだったそうです。

生き残っていた子達は助け出されましたが、もしかしたらゴミだらけのどこかにまだ息を潜めている子が居る可能性もあると。。。
野犬も多く引き取っていたようですので...隠れてる可能性はあるでしょうね。
ですが1夜限定で開いた扉は再び鍵をかけられてしまったそうです。

アニマルホーダーやネグレクト、多頭崩壊という話は、一般家庭をはじめ、保護団体、動物取扱業者(ブリーダーや訓練所)などでもチラホラ聞きますが...
預ける側も肩書きや実績や知名度だけでなく
「現地を目で見て、実際に話して、決定する」
手間と努力がいかに大切なことか...ですね。
金銭や物資の寄付も、まずよく調べて納得されてから行いましょう。

ククルと同じ地域で保護された子達も沢山犠牲になったであろう今回の件。
自由に暮していた山で捕獲され、センターへ収容され、怖い思いをして連れ出された先が、センターよりも恐ろしい腐敗臭と死臭の充満した開かずの家だったなんて。。。

ククルは、11月後半に我が家へ来てもう半年が過ぎました。
焦らずじっくりゆっくり野犬から家庭犬になるためのリトレーニングをしながら、確実な良縁を待っています。
ククルは絶対幸せになろう!
笑顔でいよう!

ーーー追記ーーー

今回の件で動いて下さった関係者の皆さん
ただでさえ毎日が大変な中、有難うございます。
今回の人物に犬や猫を託してしまった方々が、必死になって動いてらっしゃいます。

今回中心になって潜入レスキューして下さった団体さんは、自分達が託した1頭を救うために本人を説得して家に入りました。
そして、自分のところの子とか探してる人が居るとか居ないとか関係無しに、とにかく生きてる子は今連れ出さないと!と、できる限りのことを尽くして下さったのです。
まだ家の中に犬が残ってるなら助けてあげてとか、遺体もどうにかしてあげて欲しいとか、見ているだけの部外者がどうこう言える問題ではありません。
私もその部外者の一人ですが、せめてこの現実を1人でも多くの方に知っていただきたく、書かせていただきました。
直接的なことは何もできませんが、このような思いをする動物達が居なくなりますように。
みんなが幸せになれますように。


あにまるこねくと〜ルピナス〜について

2020-05-21 00:59:20 | お知らせ
2018年8月1日 に3名のスタッフで発足し活動してまいりました
あにまるこねくと〜ルピナス〜
2020年5月20日をもちまして解散いたしました。


ー3名で行ってきた活動ー
◎川遊び
◎お散歩会(複数回)
◎マッサージ歯磨きケア講座
◎お花見お散歩会
◎しつけプチ講座
◎犬との暮らしに関するお勉強会 
◎ハーバリウム製作
◎レジンストラップ製作


ー会計報告ー


残金6401円はメンバー3名で分け返金
(2133円×1、2134円×2)


至らない面も多々あったことと思いますが
あたたかなお気持ちでご参加下さった皆様に
心より感謝申し上げます。
毎回スタッフの方が幸せな気持ちをいただいていたように思います。
本当に有り難うございました!!!


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尚、このブログは
あにまるこねくと〜ルピナス〜発足前の状態に戻し
〝ルピナス〜いつも幸せ〜〟として
個人保護の子達の里親募集・近況報告ブログとして
引き続き利用してまいります。
※個人でできる時にできる範囲での活動ですので
常に募集中の子が居るわけではありません。
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【子猫】活動収支報告(H30.05.12.〜H30.09.09.)

2018-09-19 22:44:16 | お知らせ
長い間、ぴぷぺぽ兄妹&パコを見守り応援してくださいました皆さま、有難うございました!
おかげさまで、みんなが幸せ家族を見つける事ができました!


ぴぷぺぽ兄妹保護からの活動収支報告です。
活動報告と合わせて箇条書きになりますが
時系列で記載致しますので
気になる方は過去のブログと照らし合わせて
ご確認いただけたらと思います。

※医療費写真の一部、感熱紙レシートのため文字が薄く見にくいものがございます;
申し訳ありません。。。



●日付け
●支出
●収入
●寄付

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☆H30.05.12. ☆
トリマーのMさんからの相談があり
【ぴぴ・ぷぷ・ぺぺ・ぽぽ】4匹を保護。
そのまま獣医さんへ。
受診内容...診察・フロントライン・検便
獣医費用...¥トリマーMさん負担
こちらで4匹をお預かりしました。
粉ミルク・子猫用フードなどMさんより寄付

☆ H30.05.17. ☆
粉ミルク...¥1944

☆ H30.05.22. ☆
粉ミルク&離乳食&フード(ロイカナ400g)...¥4327

☆ H30.05.31. ☆
フード(ロイカナ2kg)...¥2000(保護活動者より安く譲っていただきました)

☆H30.06.03. ☆
知人が【ぱこ】を保護。
行く先が無くこちらでお預かりしました。

☆ H30.06.04. ☆
【ぱこ】獣医さんへ
受診内容...診察・フロントライン・検便・処方薬(目薬・粉薬)
獣医費用...¥5031

ぴぷぺぽ兄妹との十分な隔離を考え、パコはトリマーMさんのお宅でお預かりしていただくことになりました。

☆ H30.06.06. ☆
フード(ロイカナ2kg)...T様より寄付

☆ H30.06.14. ☆
【ぱこ】風邪の治りが悪いため再度獣医さんへ
受診内容...診察・処方薬(粉薬)
獣医費用...¥1145


☆ H30.06.19. ☆
【ぴぷぺぽ兄妹】獣医さんへ(湿疹あり)
受診内容...診察・ウッド灯(皮膚)検査・3種混合ワクチン・レボリューション・処方薬(シロップ・目薬)・検便・ぺぺのみ猫エイズ白血病検便
獣医費用...¥29839

※個々の診療明細や証明書はそれぞれ里親さんにお渡ししております。
トリマーMさんより...¥5000寄付

☆ H30.06.20. ☆
フード(ロイカナ2kg)...¥2693(送料込み)

☆ H30.06.24. ☆
【ぴぴ】トライアル開始

☆ H30.06.25. ☆
【ぽぽ】トライアル開始
お届け交通費...¥4000(往復高速代・ガソリン代

【ぱこ】正式譲渡(プチ)
預かりのトリマーMさんがそのまま家族として迎えて下さいました。
これまで、ぴぷぺぽの医療費一部負担や、ぱこの預かりをして下さっていたので譲渡費用はいただいておりません。

☆ H30.06.26. ☆
【ぺぺ】トライアル開始

☆ H30.07.02. ☆
【ぽぽ】正式譲渡(グレ子ちゃん)
譲渡費用...医療費一部¥4500+お届け交通費=合計¥8500

☆ H30.07.08. ☆
【ぴぴ】正式譲渡(キキくん)
譲渡費用...医療費一部¥4500

☆ H30.07.10. ☆
【ペペ】正式譲渡(ぺぺくん)
譲渡費用...医療費一部¥7700

☆ H30.07.14. ☆
保護活動者よりご相談があり【3匹兄妹】の子猫を一時お預かりしました。
3兄妹用フード(ロイカナ400g)...¥904

☆ H30.07.16. ☆
【ぷぷ】獣医さんへ(目ヤニあり)
受診内容...診察・3種混合ワクチン・レボリューション・処方薬(目薬・シロップ)・猫エイズ白血病検査
獣医費用...¥11712

※診療明細や証明書は里親さんにお渡ししております。

【3匹兄妹】も受診
受診内容...診察・検便・レボリューション
獣医費用...¥4956

※証明書は保護主(保護活動者)にお渡ししてあります。

☆ H30.07.18. ☆
【3匹兄妹】保護主宅に戻り、他の預かりさん宅へ。

☆ H30.07.21. ☆
フード(ロイカナ2kg)...¥2709(送料込み)

☆ H30.08.11. ☆
【ぷぷ】トライアル開始
お届け交通費...¥2628(ガソリン代)

☆ H30.09.09. ☆
【ぷぷ】正式譲渡(小太郎くん)
譲渡費用...医療費一部¥12372+お届け交通費=合計¥15000
小太郎里親様より...今後の活動のためにと¥5000ご寄付いただきました。



ーーーーーー以上ーーーーーーー

支出合計...¥73888-
収入合計...¥45700-
(うち¥5000円は今後の活動へとご寄付いただきましたので、今後の活動費として残させていただきます)


※猫砂購入費は細かすぎるため明記しておりません。

【Lupinus〜いつも幸せ〜】は、これまで私(Y)とトリマーMさんで個人でできる限りの事をと活動してまいりました。

この度、同じ志を持つ方々からお誘いを受け活動内容を一新し、少人数で伴侶動物飼育に関する啓発活動を主に取り組む小さな団体
【あにまるこねくと〜ルピナス〜】に生まれ変わることになりました!
(あにまるこねこと〜ルピナス〜では保護活動を行いません)

まだ諸々のことを意見を出し合い構築している最中ですが、来月には初めてのイベントも計画中。

上記の収支報告をご覧の通り、資金のマイナスを残すことはできませんので、小太郎の里親様から今後の活動費にといただきました ご寄付¥5000を残し、あとはリセット いたします!
ブログはこのままこのブログを引き継ぐ予定でおります。
HPはFacebookにて準備中です。
また追ってお知らせいたします(^^)

「あにまるこねくと 〜ルピナス〜」は解散し、元の個人活動に戻りました!