私にできること

新しく
正職員看護師が見つかるまでパートである私達(パート職は私を含め２人）が
朝の申し送りに出たりとカバーしている。

もちろん仕事に職員もパートもない。
苦しんでるのを目の前にパートだからやりませんはない。
勤務時間の違い、賃金の違い、後何があるのだろう。
職員にと誘われお断りした時「パートなら責任ないものね」のお言葉。
確かにそんな所もあるかもしれないが責任がないとも言い切れないのではと思う。


ここでの看護師は何のためにいるのだろうと度々思う。
『雇用通知書』の業務内容には入居者の健康に関すること。とある。
うん、わかる。
看護師が少なくほとんどが介護職のメンバーで動いているのでこの人達が中心となるのもわかる。
が、介護に口出すな的発言がどうにもわからない。
看護師の指示はいけない←じゃ何のためにいるの。
誤嚥した時や緊急時だけ行けばいいのか。

『気温も高くなり、まして発熱者に水分をもう少し摂取して欲しい』
こんな事を実行してもらうのにこんなに苦労するなんて信じられない。
せっかく朝の申し送りに出る機会がある今、頑張ってみた
(こんな事を頑張らなきゃいけないとは・・・）

相談員と呼ばれる人を通さないと摂取水分量を増やす事が介護スタッフに行き届かず
実行できないので、申し送りの後相談員をとふたりになるのを待って静かに切り出した。
受け入れた返事はもらえなかったがその後の朝の申し送りで増えた水分量が報告された。
よーし！
どんな形でもいいんだ分かってくれれば。
私の業務内容は入居者の健康に関することなんだから。

パートでいるからできる事がある。正職員の立場を経験してさらにそう思った日。