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「ベムラーという過小評価されている怪獣の恐ろしさを語っていきたいと思います」
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「宇宙の平和を乱す悪魔のような怪獣だそうだけど、劇中だとそういった描写は全く無いわよね。
ウルトラマンの親友を殺しているそうだけど、一体どうやって勝ったのかしらね?」
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「戦闘力は大したことないでしょうが、ベムラーは恐ろしい怪獣ですよ。
青い球体になって高速で宇宙空間を移動できるんですから」
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「確かに逃げ回られたら、倒すのは至難の業だし、怪獣を倒すことのできる手段のない惑星の運命はベムラー次第よね」
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「あとベムラーに倒されたウルトラマンの親友クロードが復活できていないことを考えるとベムラーはクロードを食べてしまったんだと思います。
ウルトラマンのボディーを噛み砕いて消化できる能力を持っていることがベムラー最大の武器ではないでしょうか」
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「確かにウルトラマンに勝利した怪獣はそれなりにいるけど、ウルトラマンを食べて消化してしまった怪獣なんていないでしょうからね。
凶悪で強い宇宙人がベムラーを従えていたら恐ろしい結果になっていたんじゃ、ないかしら」
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「こうしてみると、ベムラーってハイエナっぽいですね。
ハイエナはテリトリーが最大で1000km2以上にもなるとも言われていて持久力も高く、顎の力も強くて死肉や骨まで食べることができたりとベムラーの能力はハイエナに似ていると言えるのではないでしょうか」
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「ハイエナは青い熱線は放たないけどね。
ハイエナは群れによる狩りも得意だから、ベムラーもたくさんいれば強いのかもね」
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「バット星人は、工ゼットン軍団よりもベムラー軍団を作ったほうが良かった可能性はありますね」
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「しかし、リーダー役のメスのベムラーがいないので全くベムラーの強さを活かせないのであったというオチがつきそうだわ」