ニゲロンパのポケモン育成論

自分なりに考えたポケモン育成論をさらしていくブログ、雑談もあるよ

円安こそ、最大の農業政策なのかも

2013-02-22 19:16:08 | 1次産業
「coffeeさんのブログのNHKのヘイトスピーチの記事でパプリカのほとんどが韓国からの輸入に頼っているという部分があるじゃないですか」

NHK「ネット弁慶は東北でボランティアでもしろ」広報担当者がツイッターで・ニュースウォッチ9

「NHKが言うには、円安だとほぼ全てを輸入に頼っているパプリカの値段が上がって、飲食代金が上がるとか言っているけど、どこまで本当なのやら」

「確かに、円安になれば、輸入している食物の値段が上がるでしょう。
じゃあ、それがすぐに値段の上昇に繋がるかと言えばNOでしょう。
NHKの理屈だと、円安で飲食代金が上がるなら、円高なら飲食代金が下がらないといけません。
じゃあ、実際に円高時に飲食代金が下がったかと言うと、下がっていないでしょう」

「為替で商品の代金を上げ下げしていたら、うちの使用している食材はほとんどが外国産ですと言っているようなものだものね。
そうなれば、店のイメージがダウンして、客足が遠のくことになるでしょうね」

「話をパプリカに戻しますが、市場に出回っているパプリカの6割が韓国産、残りのほとんどがニュージーランド産とオランダ産が占めています。
韓国産は衛生面での不安という欠点があり、ニュージーランド、オランダ産は距離の問題により鮮度が落ちるといった問題があります。
なので、そういった問題を解決するために、日本国内でもパプリカを栽培する動きが強くなっているんですよ」

豊田通商によるパプリカ栽培施設の新設、トヨタグループが進めるエネルギーマネジメントのモデル事例(製造業のノウハウを生かしたサステナブル農場)

日本海側最大のパプリカ栽培施設が完成いたしました

国産パプリカを生産、活用し新たな市場を開拓“株式会社Tedy

「パプリカの輸入量が約2万5000トンだそうよ。
全て計画通りにすすむと豊田通商の農場3つで1115トン、えちご高田ワールドスーパーライスが80トン、水戸市のTedyが300トンで合計1495トン賄えることになるわね」

「全体の約6%しか賄えていませんけどね。
円安の継続や国内パプリカ市場の開拓がすすめば、パプリカ農家が増えて、生産量が増加し、我々消費者が国産のパプリカを普通に食べられる日が来るかもしれませんね」

「でも、パプリカって栽培が難しいみたいだから、そう簡単にはいかないかも」





コメント
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