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a green hand

今日からプール

英語のあと、予約でしか受け付けないという近くのレストランへ行く。
丁度、カウンター4席ならということで予約なしでセーフ。

メニューも気にせずお喋りに精を出していた。
お任せらしい、次々とお皿が出てきた。

贅沢なランチで途中、いくらなんだろうと気になった。
それでも話に夢中になりながら洒落たお料理を堪能していた。

仲間の二人が1時から仕事やら別の習物へと散っていかざるを得なくとても残念そうだが、すでに満足できる量は超えていた。
デザートとコーヒー冷麺スパゲッティは間に合わなかった。

11時半からランチ1時間以上のコースである。
その後、普段あまり話したことのないSさんと二人になる。

数年前にご主人が軽い心筋梗塞を起こし、気苦労の多い日々を過ごすSさん、夏休み中、遂に入院を経験したという。
今季の英語は迷いに迷った挙句の申し込みだったらしい。

でもなぜか以前とは変わった。
人は病気をすると人生観が変わるというが、Sさんも何かを超えたようすだ。

娘さんはニューヨークに住み、画家として仕事をしている。
オキーフに憧れ、その学校を卒業したという。

親さんのご苦労と素晴らしさを感じる。

そうこうしているうち、今日からの私のプールの時間がドンドン過ぎてしまった。

行くと、会員証ができており、今日から自由にプールとスパが利用できるようになった。
歩き方を少しインストラクターに習う。

30分ほど歩いていると、隣のレーンでお腹にビート板を抱え浮いてバタバタしている人を見た。

私も、沈まないで水の上に寝てみたかった。
それで泳いでいる人に聞いてみた。

すると親切に教えてくれ、腰のほうをもっていてくれた。

できる、できる、お腹を上にして浮いて眠ることができる。

ちょっと違う世界を感じた。
体が冷えるとまた怖いのでスパに十分ひたり、帰ってきた。

腰は水中ウォーキングで確実に良くなると歩いている人が言う。

Sさんも先に帰った二人も泳ぎも抜群だという。
クラブでできるようになったという。

そしてSさんからの助言、体を冷やさないようにして帰宅すること。
靴下をはくこととホッカイロをお腹に当て、膀胱炎に注意すること、サウナでよく暖まって帰ること。
とにかく暖かくして帰ることなそうだ。

冬に向かって申し込み、まずかったと思ったが、予防をすれば大丈夫だと聞き、気をつけようと思うに至る。

圧倒的に女性が多く、生き生きとして水に親しんでいる姿を見て、世の中の専業主婦は素晴らしいと思った日である。
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