Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

多摩森林科学園の桜保存林へ.。.:*・゜2022.。.:*・゜*5*

2022-04-17 | おでかけ♪



森の中を流れる小川の両岸をつなぐように大きな桜の樹の太い枝が伸びて
小さくて愛らしい桜のコサージュが、たくさん並んでいました。
長年の間、桜の幹からつぼみが芽吹いて可憐なコサージュのように咲く姿を眺めては、
愛らしさに見とれながらも、不思議に思っていました。
昨年の春、偶然の機会から、長年私が「桜のコサージュ」と呼んでいたものには、
正式には「胴吹き桜」というご立派な名称があることを知りました。
樹齢を重ねた桜の樹に、全身の枝々に花を咲かせるエネルギーが不足してくると
大急ぎで幹から花芽を出して開花させて、葉を出して光合成をすることで、
開花のためのエネルギーを補給するのだそうです。
太い幹を胴と呼ぶのですね。
確かに、太く丈高い老木に見られる現象ですし、枝に開花するよりひと足お先にコサージュが
開花しているように見えます。
大いに納得して、桜の優れた知恵と能力に感心して...なるほど...とは思いましたが
今でも、胴吹き桜と呼ぶことには慣れなくて、相変わらずコサージュと呼び続けているのです。

そして、初めて見た「幹からではなく太い枝に連なるように咲くコサージュ」の愛らしさに、びっくり。
小川の岸辺からは、足元が不安定なので近寄ることができず、離れた場所からの撮影だったので
あまり美しい画像ではないのが残念です。



幼い子どもたちが並んでいるようにも見える愛らしさです。 
 1人、小川をのぞきこんで落ちてしまいそうな子がいますね。
 背景に見える黄色い花は、一重咲きの山吹です。



昨夜から今日の未明にかけて、美しい満月が見えました。
 ピンクの花々がたくさん咲く4月の満月をアメリカでは
 ピンクムーンと、呼ぶそうです。
 今まで何回か挑戦してみた「満月の撮影」ですが...
 どうやら今回やっと「満月に見える満月」が撮れました。






「胴」ではなくて、たくましい「腕」から吹き出た桜たち...
来年も再来年も...美しい桜を見せてくださいね...そんな気持ちで
振り返りながら、先へと向かいました。

幼子のようにも見えた、桜の小さなコサージュたち。
きれいな画像が、ほとんど無かったので、ピンクムーンの画像1枚に救われたような... 

 多摩森林科学園の桜保存林を訪問したのは、11日(月)でした。


新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
真に平和な世界を築くことができますように...


 夕方には雨模様になるとか...明日も...菜種梅雨???







コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 多摩森林科学園の桜保存林へ.... | トップ | 多摩森林科学園の桜保存林へ.... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (mizdha)
2022-04-18 00:07:28
素敵なネーミング!
『胴吹き桜』より『桜のコサージュ』
のほうがいいですね♡
私も、
腕や胸に飾りをつけてるみたい〜
って、いつも思ってました(*^_^*)
返信する
mizdhaさんへ♪ (Passy)
2022-04-18 07:01:24
mizdhaさん、おはようございます。

お褒めいただいて光栄で...照れていますよ。
mizdhaさんも、同じように思っていたのですね。
昨年の春に「コサージュの存在の意味」を知ることができたのは、偶然の機会でしたが、
なるほどなるほど...と、桜たちの偉大さに感動しました。
似たような内容の記事を数回書いているのですが、あのときの感動を思い出すと
ついつい熱く語ってしまうのです。
mizdhaさん、嬉しいコメントをどうもありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

おでかけ♪」カテゴリの最新記事