
梅林散策をしていると、鮮やかな黄色の小さな花の咲く樹々を見かけます。
山茱萸(さんしゅゆ)は、別名が春黄金花(はるこがねばな)
名前のとおりに青空に映える煌めくような美しい花です。
でも、梅林では明らかに梅の花たちを引き立てるための脇役として
植えられているように見えます。
お互いに引き立てあっているようにも見えますが、梅林の主役はあくまでも梅の花。
紅白やピンクの梅の花に黄色を添えることで、より美しい光景が構成されるように
なっているのだと感じます。
そんな名脇役の山茱萸の美しい花姿を撮影した画像が見つかったので、ご紹介します。
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秋になると、可憐な小さな花姿から想像するより、ずっと立派なつやつやとした赤い実がなります。
でも、秋の梅林を散策する人の姿はまばらです。
適材適所...そんな言葉が胸をよぎるのは、緊急事態宣言再発令の前頃からの報道を
目にし耳にする時です。
主役の脇をかためて支えて...そのことで能力や個性が発揮できる人たちの存在は誰しもが
認めていること。
生前の父が、時折口にしていた言葉の中に「自民党では『担ぐ神輿は軽いほうがよい』という言葉がある。」
というものがありました。
そうなの???そうなのかも...若かった私には、あまり意味が分かりませんでしたが、
今の現象を見ていると、軽すぎる神輿を担ごうとしたのは、担いでいるのは誰でしょう?
そんな疑問が湧いてきます。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...






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