black potion no.6

三十路のモーターサイクル好き、徒然日記です。

社交術

2005年10月07日 16時02分25秒 | dialy
最近気ぜわしく、なかなか更新できませんでした。
みなさん、お元気でしょうか。

さて、先日のことですが、数年振りに「カラオケ」なんぞいうものに行ってきました。
学生時代は余興で月に数度は通っていたのですが、社会人になってからはトンとご無沙汰でした。
最後に行ったのは、音楽仲間と練習の帰りに寄って以来でしょうか。
もう軽く5年ぶりくらいです。

行ってみて戸惑ったのが、ぜんぜん勝手がつかめなかったこと。
昔は当たり前のように通っていた所なのに、これには驚きました。

まず、自分が何を歌えるのか分からない。
いきなり目の前に歌手名や歌のタイトルを並べた本を見せられても、初めて辞書を手にした子供のようにどうしていいのかわからないのです。

周りの友人達は、楽しそうにいろいろその場の雰囲気を見つつ その場に合った歌を歌い上げていくのですが、どうにもこうにも困ってしまいました。
入れたはいいが、歌えない歌だったり。。。
思っていた歌とは違う曲が流れてきたり。。。
もう、ハチャメチャでした。

そんなこんなで歌えなくて曲を途中で止めてもらったりしていると、なんと場のしらけることか。
学生時代は意識さえしてなかったのですが、あぁこれは一種の社交なのだなぁとあらためて認識させられました。
居るメンバーや彼らが入れる曲に臨機応変に機知を働かせ、場を盛り上げる歌を歌う。
そうしたやりとりを楽しむ、まるで西洋の社交ダンスのようなものなのでしょう。
浦島太郎のようにあっけに取られて周りの友人に感心するばかりでした。

自分も音楽が大好きで、歌も良く歌っているのですが。
1人ギターとコード譜を抱いて歌っているのとは、大違いでした。
確かに楽曲を楽しむことにはかわりないのでしょうが、カラオケはそれ以上に多人数でその場の雰囲気を楽しむ"社交”なのですね。
自分が歌うことを楽しむのはもちろん、その場の機微に答える楽曲が歌えるようにそれ専用の練習が必要な社交技術を必要とするものだと覚りました。

たいていの人は、なにをいまさら当たり前のことをと言うかもしれませんが。
そのような文化から離れた生活を送っていた自分には、まさにカルチャーショックを感じました。

今回のように、たいていどんなことをやっても許してくれる友人達とばかりではなく、仕事関係など付き合いで行くこともあるでしょうから。
その時に、せめて場を壊さないよう少し練習しなければいけませんね。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
君こそスターだ!(カラオケ限定) (708)
2005-10-07 23:58:23
その周りの友人708です。



付き合いとかでならまぁわかるけど、

気心知れた仲間で行くのであれば

場の雰囲気とか気にせずに好きな歌を歌えばいいんじゃない!?



場を盛り上げるのも楽しいけど、自分が楽しくなきゃ何にもならないっしょ



だれもpathikahに場を盛り上げてもらおうなんて思っとらんよw



ギター片手に歌うのと同様に、

気持ちよく歌いなさいな

ロックスターになりなさいな

アイドルになりなさいな

泣きなさい、笑いなさい

誰にもジャマされない自分の世界でのステージに立てばいい



それが許される事が、友人達とのカラオケの醍醐味です

せっかく大声で歌える貴重な場所なんだから、自己満足しないと損ですぞ
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wwwww (KK)
2005-10-08 23:54:16
何、セレブみたいなことかいてんのよw

いつかいくべw

カラオケ。
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