*-* さくら路 *-*

嬉しいこと。楽しいこと。大好きなこと。しあわせなこと。
たまにちょっとだけ悲しいこと。――― そんな毎日のこと。

出雲の旅・2日目 vol.5

2014年03月23日 | ぶらり一人旅


さてさて。
2日目ラストは島根県出雲市の佐田町に鎮座されている
素戔嗚尊が御魂を鎮められたとされる須佐神社でございます✿

この日の最重要課題、三社巡りの最後の神社です

先の須我神社から山道40kmちょっと走った所にありました。
お借りしたレンタカーにナビがなかったら辿り着けなかったかも
ありがとうございますレンタカー屋さん


此方の御社も本殿が多分他と同様の大社造りなのだと思いますが、
その手前の拝殿にあたる建物が何だかちょっと違う雰囲気を感じました。

境内も穏やかは穏やかなんですけど、須我神社のそれとも少し違うというか…
頭の中に『この地に鎮まられたんだ』って言葉を置いていたからなんですかね。
ほんの少しだけ哀愁感があったと、いうか…(笑)



そして此方の本殿の裏手にあるのが御神木である杉の木です。

『大杉さん』という通称で親しまれているのだとか
樹齢は1300年以上にもなるというのに、何とも愛嬌のある通称
いかに皆さんに慕われているかが伺えますよね。
この大杉さんの御姿を拝見した時は何か懐かしさのような暖かな想いで
胸がいっぱいになったのを、今でもたはっきりと覚えています。

失礼な話になってしまいますが、正直に申せば…
正面から拝殿・本殿に参拝していた時よりもずっと凄い空気を
この大杉さんから感じた気がします。(`・ω・´;)
もうね、ほんと。
『一生大杉さんの傍にいたい』(ω) ってくらい。
囲いがなかったら間違いなく絶対抱きついてましたね。(笑)

自然は本当に大好きですが、あの戸隠神社奥宮までの参道にあった巨大杉並木にだって
ここまでの気持ちは感じませんでした(笑) 何と言うか、我が事ながら
ついにここまできちゃったか的感があるのも否めませんが。
思い返しても浮かんでくるのは大杉さんばっかってどうなの…


そんなこんなで素戔嗚様に申し訳なさを感じつつも反省を込めて
厳粛に(?)頂いてきました、須佐神社の御朱印です

可愛いくてカッコいい。そんな味がある書体です


神出ずる国・出雲。
その名にふさわしく、訪れる全ての場所で出逢う温かさ。

1日1日とそんな想いを深く確かに刻みながら、再び車に乗り込み
旅の最終目的、出雲市へと向かいます!

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