鵜戸神宮にて

昨年の11月3日に日南市の鵜戸神宮にお参りしました。

その日は神宮秘蔵の潮満珠と潮乾珠が公開されるので

それを拝みに行ったのです。

一つはトルネード、もう一つは球体の玉でした。

近づいて掌をかざすと、ビリビリとしたパワーを感じました。

神宮から見た海です。

太平洋の荒々しい波が打ち寄せる

その向こうに竜宮城があっても不思議は無いかと思うほど

海は神秘的です。

久しぶりの鵜戸神宮には多くの観光客が参拝していました。

御神体に挨拶をし、洞窟を廻って帰りました。

鳥居⛩から出ようとした時、観光客らしきご婦人が、

飼い犬を連れていました。

確かこの神宮の眷属は兎だと聞いていたのですが、

兎さんは大丈夫だったのでしょうか。

ムクドリの巣

校庭の片隅にムクドリが巣を作りました。

どうやら雛が孵っているようです。

親鳥は忙しそうです。

活気が戻ってきた学校の

ここだけは閑かです。

雛どりの声だけが聞こえてきます。

ホームにて

朧月  ドアの向こうに 亡き母の  遠ざかる杖  音かすか

というのはオガちゃんの実母の話。

朧月夜には母を病院に残して帰っていた夜を思い出す。

このところ、夜月を眺めることも多くなった。

両親を早く亡くしたオガちゃんには

義父母がいまの両親です。

 

オガちゃんたちは今日、2ヶ月ぶりに会いに行きました。 

新型コロナの感染予防のため、ずっと会えなかったのですが、

やっとガラス越しに会えるようになりました。

父母の健康を守ってくださる施設の皆さまに

心からの感謝です。

窓ガラスを隔てた向こう側から父が手を振っています。

母はというと…

介護士さんから「息子さんとお嫁さんですよー」と

教えてもらい、

「そうね〜」

「あん人は誰ね」「あなたの息子さんですよー」

というやり取りが繰り返されています。

近くで会えたらきっと

「どちらさまですか？」

とニコニコしながら訊くのでしょう。

お母さん、あなたの心の中の息子さんは

今おいくつなのでしょう？

オガちゃんのこともちゃんと覚えているかなぁ。

お２人とも顔色も良く、

安心して施設を後にしたオガちゃんたちでした。

施設の皆さま、守ってくださって本当にありがとう😊

ゴムの木に

ゴムの木に 若芽突き出し こどもの日

先日の校庭開放日、生徒が沢山やって来た。

感染防止のためボールは使えません。

事前にメールで伝えてあったけど、

予想通り「え〜？」という反応

オガちゃんたちもいろいろ考えたんだよ。

ボールを消毒して、ボールを使った手を洗って消毒して…

それから…えぇと…

でもね、今は感染リスクを無くす時期

ボールは使えません。

生徒はその後どうしたか？

さっさと別のやり方で運動を始めました。

しかも楽しそうに。

コロナに疲れた大人たちは

子どもも可愛そうだと言うけれど、

どっこい

子どもはたくましい。

子どもがみんなそうではないかもしれないけれど

自分たちが置かれた立場を受け入れて

楽しみを見つける術はあるのです。

自宅でお籠もりしている間に…

４月の入学式で式場を飾るために育てた花が

また咲きました。

本来ならたくさんの子どもたちに愛でられる筈だったんだけどね〜

でももう5月、まだまだ繰り返し咲きそうです。

地方の都市ですが、商店街はシャッターを閉じ、自粛を守っています。

休業を決めたホテルもあり、

町全体で新型コロナを封じ込めようという意気込みを感じます。

季節は初夏の陽気ですが、

もうすぐ冬の時期が終わる。

そんな予感がします。