どうして無かったんだろうというぐらい当たり前なのに今まで見かけなかったのが、Windowsでプロセスの親子関係を表示するタスクマネージャだった。
Process Explorerというのが窓の杜で紹介されていて、早速入手。
フルに機能を使う場合には
DebuggingTools for Windowsを入れてSymbolを解決できるようにする必要があるようだが、無くてもきちんと動作する。
メーラからPowerpointを呼び出し中とか、そういった情報も一目で判るし、プロセスがどのファイルからロードされたかも表示されるので、標準のタスクマネージャで「これはどのソフトのためのプロセスなのか」が判りやすくなっている。
そもそも標準のタスクマネージャで親子関係が表示されないのが気味悪かったというのもあり、手放せないツールになりそうだ。
もっとも、こういうツールが無くても、プロセスがゾンビ化したり、一定時間反応が無くなったりした時には、自動的にプロセスを整理してメモリも掃除してくれるようなプロセス管理をしてくれるOSだったら何の問題も無いのだが。
CPUが必要以上にパワフルになりつつあるので、プロセスをポーリングしたり、掃除したりという機能をシステムコールレベルで埋め込んでもいいんじゃないだろうか。鬱陶しいし、厳密なタスクスイッチングが必要なアプリケーションもあるからダメか。
追記: プロセス名を選んでコンテキストメニューを開くと、プロセス名をググる機能があるのを発見。ワロスwwwww