回顧は、現実からの逃避である!!
私は、定年退職後オーストラリアに移住して22年が経過しました。ようするに年寄りです。
年寄りは、過ぎ去った過去だけが長い。それに引き換え寿命は、目前に迫っている。
その短い将来にでも希望を持たないと過去だけを振り返って過去に取り付かれてしまいがちになる。
人生に過去のウェイトが増すに従ってその傾向は、強くなる。と同時に将来への希望が萎んで行く。
高齢化が進んでいる現状で大切なことは、高齢者が生き生きと生きて行くことである。
それには高齢者が外に出ることではなかろうか。
外に出ることは、気持ちを明るくし現況を見据えることが出来る。
私が住んでいる街では、高齢者が元気である。
街を歩くとオープンカフェが至るところにあり年寄り達が、独占して明るく賑やかである。
これが元気の秘密ではなかろうかと常日頃から思っています。