もう2週間ほど前になるけど、東京研修のついでに一人で柴又へ足を伸ばした。
東京駅からいくつか乗り換え柴又へ。複雑な路線もスマホのお陰でスムーズにいけた。
柴又駅は小さい駅で駅前にはトランクを持った寅さんの銅像があった。
平日ということもあり、観光客は少なく殆ど熟年世代。
先ず、帝釈天寺へお参り。あ~ここに笠 智衆さん演ずる御前様がいたんだ・・・と思いながら
境内を通り抜けて、寅さん記念館へ行った。
そこでは写真1枚目のような団子屋、タコ社長の印刷所を再現した部屋。
寅さんの持ち物や当時の列車の様子など、寅さんファンなら涙がでそうな物ばかり。
私は邦画やいわゆるホームドラマはあまり見ないが、年齢とともに「フーテンの寅さん」を見たくなった
記念館の上の土手を上がると、有名な「矢切の渡し」があった。青い空が秋めいていた。
今回は帰りの飛行機を時間を伸ばして観光をしようと、都心より行く機会の少ない柴又にしたのも
「年のせい」かもしれないな~
3枚目は店先にいる猫ちゃん。
スカイツリーは夜遅かったので最上階まで登れず、でも夜景はとてもきれいだった。
柴又に行かれたのですね。私には懐かしい場所です。子供達が幼かった頃、家族で行った思い出の地です。矢切の渡しにも乗りました。でも、感激はしませんでした。
街は小さくて、ほのぼのとして、楽しかったですね。でも一番楽しかったのは、江戸川の土手で、子供達と駆け回ったことです。当時も懐が寂しかったので、子供たちに買い物をするゆとりがなかったからです。「清く、貧しく、美しく。」そんな映画のように、私たち家族は生きておりました。(と、自己満ぞしております。)
写真の猫には、惹かされました。撫でてやりたいくらいです。
(私のブログに、もし訪問されましても、コメントは入れないでください。ちょっと、問題ありなのです。暫くのことだと思いますが、念のため・・・・。)
お子さん達が小さかったころに行かれたそうで
家族の思い出の場所ですか。
子供が大きくなるのは早いとは聞いていても、実際子育てをしている頃は、日々の生活に追われて子育てを楽しむ心のゆとりもないまま怒ってばかりの私は反省しきりです。
最近、家族の古いVHSを最近DVDにコピーして見直すと、可愛かった子供たちの姿に懐かしくなります。
参道の店先にいた猫ちゃん、可愛いですよね。