熱狂の引退セレモニーセレモニーから早3日が過ぎた。
でも、もっと前の出来事なようにも思える。
今年の夏は突然秋がきたような気温変化のせいなのか・・
約1年前、トーレスがサガン鳥栖に来た時、まさか~と報道を疑問視していたけど
「ほんトーレス」という言葉と共にやってきたのだった。
私は勝手に以前から彼の名前を「フェルトレ」と短縮して言っていた。
なにせあのイケメンでカッコいい。プレー以前にその姿に目が行ってしまった。
そんな世界的なプレーヤーが日本の地方都市のチームに加入したのだ。
それからの活躍はカットして、一番はやはり観客動員UP効果だったかな?
いや、サガンの選手が異口同音に言っていた、スパースターでありながら練習でも試合でも
一生懸命に取り組む姿勢などにとても驚き刺激になった事なのかな。
引退試合の相手は同じスペイン代表で活躍したイニエスタやシャビがいる神戸だった。
チケットをとるのは無理かもしれないという友人の情報もあったが
発売と同時に手に入れる事が出来た。
勿論、当日は4時間前から並んだがすでに260番だった。
この熱狂と雨の中、試合は始まった。
サガンファンなら誰もが勝ってトーレスを送り出したい。
できればトーレス自身のゴールで!!と思っていたに違いない。
しかし。現実は非情だった。まさかの大量失点での敗北。
ゴールを決められる度に私は無言になっていってしまった。
結果は結果として受け止めるしかない。
試合終了後の引退セレモニーは素晴らしい演出のもと
トーレスは家族と共に手を振り、時にはお辞儀をして場内を歩いてくれた。
ファン、サポーターそして神戸のサポーターもトーレスのチャントを歌った。
トーレスの挨拶や胴上げがあり、拍手と声援の中、家族と共にスタジアムの中に姿を消していった。
ありがトーレス!さようならトーレス!忘れないよ~!
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