日々の徒然

徒然を書き留めようと思っていたら、音楽の話ばかりになってしまいました。音楽が日常に有るということなんでょうね。

音楽日記 感想とは

2020-07-28 13:11:22 | 日記
今日は午前中からフランソワの演奏するショパン・マズルカ集を聴いていました。ショパンの中でもマズルカは好きな作品で、聴くと気分よく過ごせます。かといってちょくちょく聴くわけではないのですが。

このマズルカに限らないのですが、僕は音楽を聴いてその感想を書くとき、いつも「気持ちよくなった」とか「気分が落ち着いた」というような言葉を使いがちです。方々のブログなどを見ると、ボキャブラリーが豊富な人がたくさんいて、皆さん自らの言葉で語っておられます。

僕は、ボキャブラリーが少く、増やそうともしないために、感動や衝撃を言葉にすることが上手くなりません。当然のことですが。そもそも感動の類を言葉にすることに不毛さを感じているのです。あの衝撃を言葉にしたところで何割伝わるだろうと諦めがあります。そんなことを言ったところで、何も表現しないのは感動云々の前に本当に聴いたのかどうか怪しくなってしまうのであります。

そうです。僕は本当に音楽を聴いたのかという疑念が湧いてきています。言葉にする前にちゃん聴いたのか。しかし、聴いたことを証明するために言葉などで感想を述べるのでしょうか。それこそ不毛であることに他ならない。言葉にしなくても「気持ちがよくなった」という事実は変わりません。趣味としてはそれでいいではありませんか。

扇風機、恐れ入りました。

2020-07-24 22:23:58 | 日記
朝起きると、体調に少々変化をみました。風邪気味であります。昨日寝るときに、扇風機をおやすみモードにし忘れたのが原因だと思います。いやあ、最近の扇風機のおやすみモードは侮れませんな。しっかりおやすみモードにしていた日は、快適に眠れ、風邪気味にもならなかったのに、通常モードで夜中つけっぱなしにしたら、このザマであります。ちゃんとおやすみ時間に適した回り方をする扇風機。単純な機械でもしっかり考えられているのです。

現在でも残っている単純な機構の機械に興味があります。さきの扇風機もそうですが、オーディオでも、ただ増幅するだけのアンプ、音がするだけのスピーカー、CDを読むだけのCDプレーヤー。一見、全部揃ったミニコンポのほうが効率的なような気がしますが、入門クラスの廉価機でも別々の機械で持ちたいものです。いい音がします。他にも何かあるような気がします。

音楽日記 7月23日

2020-07-23 09:04:33 | 日記
音楽ライブラリを見ていたら、globeの『FACES PLACES』が目についたので聴いています。
90年代中盤から終盤を席巻した小室系音楽ですね。僕は当時この手の音楽を聴いていませんでした。テレビの音楽番組で見て内心いいなとは思っていたのですが、流行っていたので敬遠していました。流行に乗るのがカッコ悪いと思っていたのです。完全に中二病です。結局、CDを買って聴き出したのは何年もあとの大人になってからでした。

中二病的傾向は未だに残っていて、流行に乗れません。もうそういう人間なんだなと諦めて、我が道を進んでいきます。気をつけようと思っているのは、流行のアンチテーゼは、やはり流行に依存しているのを忘れないようにすることです。

熱いライブ盤。ソニー・ロリンズ『ヴィレッジヴァンガードの夜』

2020-07-22 11:46:47 | 日記
自粛の休日。音楽を聴きます。今日これまでの印象的な1枚は、ソニー・ロリンズ『ヴィレッジヴァンガードの夜』です。ライブ盤です。
ピアノレストリオです。サックスとベース、ドラムスだけの編成です。そういうミニマムな編成なのに、胸に迫る熱い演奏が繰り広げられます。驚きですね。ピアノを含むカルテットやクインテットの編成でも、ここまで熱いものは浅学ながらちょっと思いつかないですね。

僕は音楽に熱さを求めます。録音された音楽で熱さを求めると、丁々発止で一触即発のライブを収録したライブ盤が手っ取り早い。効率的に熱さを求めると、所有するアルバムの多くがライブ盤になります。それはジャズだけでなく、ロックやソウル・ファンク、クラッシックに至るまで。

そうやって熱さを求める割には、性格が根暗なので、実際のライブに足を運ぶことは少なく、家のスピーカーの前で正座をしてCDを聴きます。でも、田舎棲みの特権を存分に行使します。隣家が離れているので大音量で聴いちゃいます。

平均律を聴いて。あとtwitterについて。

2020-07-20 17:17:16 | 日記
リヒテルの演奏するバッハの『平均律クラヴィーア曲集 第2巻』を聴きました。
僕は、音楽をかけるとそのアルバムについてtwitter検索するが習慣で、この平均律のアルバムも検索してみました。歴史にその名を轟かす名盤のひとつなので、大概好意的なツイートでした。その中で、見覚えのあるtwitterネームを見かけました。自分のtwitterアカウントです。およそ2年前にもこのアルバムを聴いていて、そのときのツイートが出てきました。
こういうケースはちょくちょくあって、見つけると毎回偉そうなことをツイートをしていて恥ずかしくなります。