写友わかば

全日本写真連盟・岡山県本部・写友わかば

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10月例会報告

2015年10月25日 | 例会報告

       2015年10月例会報告

 

 

写友わかば支部では、直島には2年前の7月9日(土)「瀬戸内芸術祭」を撮りに行っていますが、今回、10月18日(日)香川県直島の本村(ほんむら)地区「八幡神社秋季大祭(本祭)」を撮りに行って来ました。

 直島では10月になると地区毎の神社で毎週末秋祭りが行われます。第1土.日曜日は積浦(つむうら)地区の崇徳天皇神社、第2土.日曜日は宮ノ浦(みやのうら)地区の住吉神社、今回の本村地区の八幡神社は直島町全体の氏神様とされ「大祭り」と称され、崇徳天皇神社、住吉神社と順番に行ってきた秋祭りのクライマックスを飾る祭りです。脈々と受け継がれてきた島の秋祭りは、集落の路地を巡る村祭り的な温かみのある素朴のな祭りなので,落ち着いた撮影行になりました。

 当日は「伊勢大神楽」の一行(2組)が「獅子舞の門付け」をしていました。国の「重要無形民俗文化財」にも指定されている「伊勢大神楽」は(代神楽)ともいわれ江戸時代、伊勢神宮に参りたくても、参れない人々のために、壇那場各戸に伊勢神宮の御札を配って、各家々の竃祓いや家内安全のお祓いの「獅子舞」を舞うものです。秋大祭の賑やかさとは対照的に、静かな中にも厳粛な雰囲気が魅力的でした。

「祭」の撮影は、一般的に『祭を撮る』行事の紹介的な写真になりがちですが、それぞれの個性・感性で祭の断片をどう切り取るかの『祭で撮る』が、作品の分かれ道になると思われます。

 わかば支部の会員の作品の出来は、どうでしょうか。力作をご覧下さい。

          課 題 作 品

       第1席  『やる気満々』  国末和美

                (朝日新聞掲載予定候補作品)

 

       第2席 『祭りの路地裏』  仁井一郎


       第3席 『緊張の出番前』  高橋由美


       第4席 『只今営業中』  日下吉蔵


       第5席 『熱演』  三戸康正


       入選 『次は私の家』 松山朝子


       入選 『未来が見える』  木村昭夫


       入選 『おたけび』  平松三恵子


       努力賞 『オープンカフェ』  横山澄子

 

       努力賞 『みこし太鼓打ち』 山本孝文



           自 由 作 品

     第1席 『きれいに撮ってね!』 仁井一郎


      第2席 『母と子』 横山澄子

 


       第3席 『シャドーマン』 島津明申


       第4席 『夜明けまえ』 三戸康正


       第5席 『せまっ…』 国末和美

 


       入選 『イマジネーション』 高橋由美

       入選 『夕映え』 木村昭夫


       入選 『心をひとつに』 西山千賀子


       努力賞 『 粋 』  平松三恵子


      努力賞 『運転手になったつもり』 有森花子


       努力賞 『自由奔放』 松山朝子

 

10月例会で配布した『第91号 写友わかば支部だより』

10月24日号です。