琵琶湖疎水へ行く途中、ふと目に入って来た桜がとても綺麗な幼稚園へのアプローチ。
遠い遠い昔、そうだ、自分もこの幼稚園に一年間、通っていたんだと言う記憶が蘇る。
実は幼稚園の記憶はあまりない、いや、自分の中で無意識に封印していたのかもしれない。
そんな忘れていた記憶が、一気に蘇って来た瞬間だった。
幼い頃、電車を降りてからテクテクと琵琶湖疎水沿いを歩いたこと、
毎朝、肝油をもらうのが楽しみだったこと、
園庭で遊んだことなどの記憶はあるにはある。
でも、みんなの輪になかなか入れなくて、寂しかった日々の記憶の方が多い。
今の自分とは思えないもう一人の幼い頃の自分がそこにはいた。
そして、無意識にモノクロで撮っている自分もいた。
過去の自分を写真の中に収めたかのような一枚となった。
桜の影が幼い頃の自分かのように・・・。
撮影:PENTAX K20D SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
クリック→ にほんブログ村 写真ブログ
タグ: 冬 2011年 4月 滋賀 春 大津 琵琶湖疎水 桜 幼稚園
この郷愁の感じ,いいですよね!
モノクロの世界、いろいろと想像が膨らみます。
不思議ですね。