冥土院日本(MADE IN NIPPON)

霊的感性を高める

「2008年は大変革が始まる年」であると多くの霊能者や神秘家達が予言している。西洋占星術においても、今年の春分の日(20日)から、満月となる復活祭(22日)は、物事の終焉と新たなる始まりの特に注目すべき期間であることを説いていた。奇妙なシンクロ現象としてこの期間は太陽の黒点活動が非常に活発であった。宇宙規模のエネルギー放射の拡大があり、肉体的にも精神的にも人がそのエネルギーの影響を受けるであろうことが推測できた。

この期間様々な事件が勃発した。通りがかりの人達8人を殺傷した通り魔事件、ホームへの突き落とし事件など、発作的な事件が発生したことは皆さんの知るところである。満月の時に事件や事故が多発することは統計学的にも証明されていることであり、そこに太陽や宇宙規模のエネルギー放射が重なれば、人の心を狂わせるような事件が多発することも納得がいく。

この期間に体の変調や不定愁訴を感じた方が多かったようである。頭痛、耳鳴り、肩こり、体の痛み、発熱などの症状である。宇宙エネルギー(気)のエネルギー量の拡大、波動上昇などを感じ取った方も少なくない。

私自信の体験としても次のようなことがあった。春分の日の前あたりから、自然の気が強くなっていることが感じられ、気を受けて手や足が微電流が流れたようにぴりぴりとするのである。また春分の日から満月の前後にかけて、大気が清浄化されていくような感覚がした。

さらに驚いたことには、第二層の感情のオーラの色が、意識すれば何時でも見えるようになった。第一層の肉体が発生する白いオーラは随分前から見ることが出来たのだが、第二層の感情のオーラは偶然垣間見ることができても、意識的には出来なかった。さらに寝床の中で自分の体の周囲を取り巻く生体オーラの霞のような揺らめきや、呼吸によって排出されるエクトプラズムも何時でも意識的に見ることも出来るようになったのである。

霊的な神秘に興味を持つと、気を感じたり、ヒーリングに利用してみたくなる。さらに生物が放射するオーラの形や色を見てみたくなる。それらを感じたり、見ることが出来ても、実際の生活に役立つものでもないし、自慢できるようなものでもない。

しかし、それが出来れば、人間は霊的な存在であることを実感出来る。人は神の分霊を宿し、誰もが神の子であるとか、人は心の中に内在神を宿しているなどと書物で読んでも、自分自身がそのような高尚な存在であるかどうかは、心が謙虚であればあるほど、俄かには信じられないものである。しかし一旦、気(プラーナ)やオーラを見ることが出来るようになれば、自分自身に秘められた神性というものを理解しやすくなるものである。オーラに包まれた自分というものは本当に神秘的であり、荘厳で美しい。そして、生き物が発するオーラの輝きを見れば、生命の重さと尊厳を心から納得できるであろう。

霊的感性を高めれば、宇宙や自然の大きな変化の中で、その微妙で繊細な変化の兆候を肌で感じ取ることが出来る。そしてその能力は貴方の人生観を良い方向に変化させ、来るべき激動の時代を乗り切るための自信と安心感を得ることに、大いに役立つことは間違いない。

前回までは気(プラーナ)についてご紹介したが、次回よりは気(プラーナ)の感じ方、オーラの見方などを逐次紹介していきたいと考えている。

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