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オーラの色と意味③ 緑・青・藍色(紫)


■緑の光線ーーー『調和』

緑は癒しの色、ヒーラーの色です。初期のキリスト教会では、この色は若さ、豊饒、春の野を意味しました。可視光線の真ん中にある緑色は、ふたつの電磁的な端のバランスを保っています。このことから緑は均衡や順応の象徴なのです。
 
透明な草の緑のオーラは”緑の指”、自然への愛、野外生活、新しい始まり、穏やかな家庭生活を示します。薄く透明な緑の色合いは、利他主義、慈悲の心を象徴します。エネルギー・フィールドから緑のオーラがゆらめいている人は、非常に感情移入の上手なヒーラーです。濁った緑には、如才なさ、外交術、協力などの意味が加わります。

青緑のオーラは信頼に足る人柄で助けようとする気持ちの強い人を示します。明るい青緑(トルコ石の色)のオーラの持ち主は、影響力があり、てきぱきと活動的に複数の仕事をこなす人です。

濁った緑板の色、オリーブ色は、堕落、下劣、詐欺、裏切りなどをあらわします。非常に濁った緑は恨みによる悪意ですーー英語では”嫉妬で緑色だ”とか。”緑の目の怪物”と言いますよね。目のくらむようなレモン色かかった緑の筋が、人が言い逃れをしようとしたり嘘をついたりしているときに、頭のすぐ上にあります。

★明るい緑
癒し、愛、バランス、調和、平和、信仰、希望、慈悲、神の意志への同調、兄弟愛、協力、助け合いの精神、成長、変化、愛の奉仕、慈愛、学び、順応性、より高い意識、寛容、自然への愛、友好的、強さ、繁栄

★濁った緑
妬み、嫉妬、裏切り、悪意、危惧、硬直性、柔軟性の欠如、頑固、わがまま、不安感、自己疑念、けち、不誠実、策略好き、欺隔、裏切り、不信、所有欲

■青い光線ーーー『霊性』

青は聖霊の色、黙想、祈り、天国の色で、宗教的、神秘的、スピリチュアルな感情を象徴しています。初期のキリスト教会では、青は魂が到達する最高地点と関係していました。明るく透明な、空の青のような色は純粋な霊性をあらわしています。薄い青には成熟度こそ不足してますが、正しい方向に向けて努力をしていこうという誠実な願望が見られます。水の色のオーラは調和とバランスを示しています。薄い青よりも、その働きの効果も効率もよくなっています。

高い道徳心、高い意識、深い霊的な理解、高い理想は透明で明るく、空の青みが感じられます。英語で”本物の青”はあらゆる関係において誠実であるという意味です。深く透明なオーラは利己的でない理想に向けての使命を達成します。精神的、芸術的、あるいは科学的のいずれであれ、より高い目標に向かい、正しい方向性を決めた人からは、青が放出されています。青いオーラは生まれついてのサバイバー、穏やかでリラックスしていて、バランスがとれていることを意味します。

一方、青みがかっか灰色は宗教的原理主義、意識過剰、臆病、恐れや疑いの影の差した宗教をあらわします。深いブルー・ブラックは、粗野で迷信的な信仰を意味します。ふさぎこんだ気持ちのことを英語で”青い感じがする”と言い、黒みがかった、あるいは茶色みがかった青の嵐の雲のようにあらわれます。

★明るい青
静穏、沈着、インスピレーション、直観、霊性、信仰、献身、独立独歩、忠誠、感覚的内省、思いやり、感受性、感情移入、同情、寛容、知恵、道徳心、正直、無私、忍耐、優しさ、芸術的創造性、満足、神の意志への追随、神を体験したいという願望

★濁った青
恐れ、遅延、怠惰、冷たい無関心、不当な差別、落胆、憂彭、自己憐欄、自己中心的、頑固、苦闘、硬直性、保守的、抑圧された感情、狂信、不寛容、教義への執着、権威主義、独善的、自己満足、過去への従属


■藍色(紫)の光線ーーー『直観』

王家の紫、王のローブの初期の色である藍色がオーラに見られるときは、霊的に高い地点への到達、自己修養、統治を意味します。形式、儀式、厳粛な式典の色である紫は、宗教的な地位や威厳とつながっています。この色は初期のキリスト教会では、屈辱と悲しみに関係がありました。
 
藍色と紫はあらゆる求道者-ーー大義を求め、霊的な体験を求める人々-ーーをあらわしています。紫は現実的な、世の中のできごとをうまく処理します。青みがかった紫は神性の力を通じての達成を意味します。赤みがかった紫は人の意志と努力です。ラベンダー色は謙虚と崇拝を意味します。

★明るい藍色
世間的、精神的な支配、高い知覚、直観、超常能(ESP)、神性の知恵、予見的な幻を見る能力、自己修養、希望に満ちた期待、理想主義的な野望

★濁った藍色
狂信的、宗教的熱狂、所有欲、高圧的、混乱、忘却、非効率、将来への異常な関心、内向的、節制心がない、無能

●「魂の保護バリア」オーラ・ヒーリング  徳間書店
スーザン・シェムスキー(著)小林淳子(訳) より

1980年代以降に誕生した「インディゴチルドレン」達はインディゴ(藍色)のオーラを持っていました。彼等、彼女等は生まれながらに高い霊性を持ち、直観力と感受性に優れ、世の中の嘘を見抜く力を備えています。彼等、彼女等も大人になりました。これからの日本を正しい方向に導くリーダーとして活躍して欲しいものですね。

次回は菫色(すみれいろ)白、黒です。


【今日のミコトノリ】
これが本当のインディゴキャットだ!

魂の保護バリア オーラ・ヒーリング―自分のエネルギー・フィールドを清め、強化しよう
スーザン シュムスキー
徳間書店

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