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⑤偽ユダヤ人たちの憂鬱

●偽ユダヤ人たちの憂鬱(ゆううつ)

アメリカの政財界を背後で握るユダヤ系資本は、ロックフェラーを筆頭に白人系ユダヤ人で占められている。そしてこのセムの末蕎ではないユダヤ人が、シークレット・ガバメントを構成し、軍産複合体と世界最大の軍事力を結びつけ、アメリカを裏で支配する構図を作っている。しかも、彼らは国連を配下に置きながら、世界統一政府を樹立させ、世界の富を独占することを狙っているのである。

そのような矢先、ハイテクノロジーの塊といえるUFOに乗って現れ、世界最大のアメリカの軍事網を突破してくるモンゴロイドが存在することは、白人系ユダヤ人の彼らにとれば、自分たちの民族的偽証が暴かれる"恐怖の序曲"のはじまりを意味する。シークレット.ガバメントの中核をなす白人系ユダヤ人たちは、人種的偏見の反動から恐怖する軍部とは別の意味で「ロズウェル事件」を徹底的に覆い隠させた。それは、本物のヘブライ人が現れたからだ。

地上のヘブライ国家だった日本は、アメリカの対日石油禁輸措置によって徹底的に締め上げられ、「太平洋戦争を勃発させたあげくに、2発の原爆を落とされて完膚なきまでに叩き潰された。これは、日本をアメリカの植民地とし、日本人をアメリカの奴隷として働くだけの民族とする策謀である。そして、それは見事に成功し、日本人はアメリカのために懸命に貯蓄をするだけの奴隷となった。

次に叩き潰さねばならないのは、もう一方の本物のヘブライ人である「イスラエルの失われた10支族」だ。彼らの存在は、何があろうと世界に知られてはならない。これがシークレット・ガバメントの確固たる意思であり、政府と軍に対する至上命令だった。そのためならどんな手段を使ってもかまわず、終戦後、昭和天皇を生かしておいたのも、日本統治に利用できるとともに、帰還するイスラエル10支族に対する、いざという場合の人質の意味だったのだ。

こうしてシークレット.ガバメントは、UFO問題を殺人を含むあらゆる手段でもみ消し、人々の目をUFO問題から背けさせるさまざまな策謀を凝らしていった。その戦略の先鋒を担ったのが、「NSA(国家安全保障局)」だった。つまり、UFO問題の一番根幹にあるのが、「ユダヤ問趨」だったのである!

だが、一般の白人系ユダヤ人は、今なお自分たちが正統的なユダヤ人と信じて疑わず、ナチスドイツによる「ホロコースト(大量虐殺)」による血の洗礼を経たことで、ますますその意識を強く抱くようにたる。だが、シークレット・ガバメントのメンバーは、あらゆる情報を握る超エリート集団である。自分たちアシュケナジー系ユダヤ人の秘密をすべて知り尽くしている。エイリアンによって、民族意識を含めたすべてのものが根底から覆されてしまうことを知っているからこそ、イスラエル10支族の帰還に対する恐怖心は凄まじかった。

ここで「反ユダヤ主義プロパガンダ」を引き起こすつもりもないし、『シオン賢者の議定書』を復活させる気もない。そもそも『シオン賢者の議定書』たるものは、ユダヤ人の世界支配を決定する秘密会議の議事録とされ、ユダヤ人以外の民族を家畜と見なし、徹底的に堕落させることを決定した書物のことだ。『シオン賢者の議定書』は1903年に世に現れた書物だが、実はパリに駐在していた帝政ロシアの秘密警察職員の手で偽造されたことがすでに判明している。さらにいえば、『シオン賢者の議定書』の中で、議事の進行を行っていたのがイスラエルの10支族の長老たちときては、これを書いた人間が、イスラエルの10支族のことを知らないことは明らかだ。歴史的にも民族的にも、アシュケナジー系のイスラエル10支族などは存在しないからだ。

この偽書を徹頭徹尾利用したのがアドルフ・ヒトラーだ。そのために600万人以上もの尊い命が失われたのである。ただ不思議なことに、いまだに『シオン賢者の議定書』は生きつづけており、世界中で毎年、多くの関連書物を生み出している。私が恐れるのは、歴史の皮肉とでもいうのか、アシュケナジー系のシークレット・ガバメント自身が、『シオン賢者の議定書』を実践に移すための原動力にしている点なのだ。その意味からも、『シオン賢者の議定書』は今も脈々と生きつづける魔書であり、闇の書なのである。

次回へ続く


■『完全ファイル UFO&プラズマ兵器』飛鳥昭雄(著)徳間書店
第四部 エイリアン=イスラエルの失われた10支族の地球帰還より抜粋紹介 

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